去年と比べ夏バテもなく、よく食べられると言われた。鎮痛剤で胃が荒れて痛いのは鍼ですぐ治る:手術後の生理痛(23)

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夏バテの食欲不振が治って、よく食べられると家族に言われる

こんにちは、李哲です。

手術後にも生理痛が治らない女性の施術記録、最終回になります。最初の①は以下をご覧ください。

2018-7-27

彼女の報告:
生理が25日で来た。今日は生理の初日で、腰が少し重くて下腹部が少し痛いだけ。ほかの主訴はない。生理のせいなのか、だるくて胃が少しつらい。先週は生理前だったので、副乳(脇下)の痛みがあったけど、生理が始まったら副乳の痛みも消えました。

今日の針をしてから彼女が笑って言いました。「去年までは夏バテで食欲がなかったけど、今年はよく食べるね!と家族に言われます。以前は夏に食べられない、冬はいっぱい食べて太るパターンだったけど今は違います。そして元気です!体は変わるもんですね!」

夏バテ対策の一つとして、オススメの漢方薬などがあります。以下の記事、どうぞご参考に。

手術の後遺症、癒着からくる腹痛は頑固な痛み

2018-8-23

彼女の報告:
昨日から生理が来て、生理痛で今日は鎮痛剤を飲んでしまった。痛い場所を示してもらったら、左の下腹部の気穴あたり。(関元の左外側1.5寸)以前は真ん中の関元あたりが痛かったけど、今は関元の左が痛い。

前回は小青竜湯を飲んでから、咽のイガイガするのは消えた。今日は痰が喉に絡んでいる感じがする。

「以前は生理前に食欲不振が続いたけど、今は胃がムカムカしない。前より良い」と彼女が言ってました。

途中で針を回してから、下腹部と上半身はすごい熱くなったけど、帰るとき彼女が言うのは「左の下腹部がまたチクチク痛くなり始めました」

下腹部が熱くなれば痛みは消えるはずですが、彼女は手術後の癒着の痛みなので、なかなか頑固なものです。

私が今まで診た一番癒着がひどい患者さんは、すい臓がんの方。詳しい治療例は以下の記事に書いてあるので、参考になると幸いです。

2018-8-30

彼女の報告:
生理が10日目なのに、まだ出血している。
生理中に両側の卵管の痛みが生じて、鎮痛剤を飲んじゃった。その副作用で、胃がやられ食欲不振・胃痛が続いている。

今日は胃と卵管の痛みのために、いろいろツボを選びました。

鎮痛剤の正体とひどい副作用、皆さんはよく知ったほうが良いです。鎮痛剤で胃が荒れて痛いのは、まだまだかわいいもんですよ。

胃が重いのは、前回の鍼でほぼ治ったけど、鎮痛剤でまた胃が荒れてきた

2018-9-20

彼女の報告:
1週間前の胃が重い感じは、前回の針をしてからほぼ治った。ただし、たくさん食べると胃がまだつらい。もうすぐ生理が来そうな感じで、下腹部が張る。あと、左脇下の副乳が痛い。

2018-9-28

彼女の報告:
9/24から生理が来て、手術した傷口の左が痛い。3日間の鎮痛剤を飲んで、胃がまた荒れてきた。

今日は胃を治すために、中脘以外に上脘・下脘・霊骨(董氏奇穴)も刺しました。

一般的に胃痛は、すぐ改善できるものです。 足つぼはもちろん、鍼治療でも刺してすぐ改善できます。以下は一つの足つぼ施術例、参考になると幸いです。

睡眠不足で、電車で立ったまま寝れる

2018-10-5

彼女の報告:
前回の針で胃は治ったけど、3日前から寒い日にやられて少しムカムカして来た。同時は頻尿もあったそうです。生理は11日目なのに、まだ茶色いのが少し出ている。

脈診ではまだ沈、細、微。

彼女が言うのは、「最近寝不足が続いて、昨日は電車の中で立ったまま寝そうになりました」 

鍼したあとに、脈をもう一度見たけど、少し強くなっている。睡眠と運動する大事さを伝えました。

脈が細いのは、陽気(パワー)が足りないことを示します。だから体力がない、だるい、消化系がうまく機能しないなどの自覚症状が現れる。

適当な運動、そして睡眠時間を確保しないと、陽気(パワー)を養う事ができません。

(本連載は終了。継続記録はありますが、単独した記事として公表します)

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