
『難経』入門:2000年前の天才医・扁鵲が解き明かした体の謎
「生き返らせた男」が、嫉妬で殺された。 約2000年前の中国。彼の名前は扁鵲。神業のような鍼治療で瀕死の太子を蘇らせた天才医は、なぜ非業の最期を遂げたのか? そして彼が残した『難経』という医書は、なぜ現代の鍼灸師たちの「バイブル」であり続けて...
子宮腺筋症、生理が来ない――中医臨床の一症例
「腺筋症になったのは私だけ?」そう思って近所の漢方を2ヶ月以上飲み続けたのに、生理は止まり、痛みは再発。結局、遠くても当院まで来ました。そして、漢方と鍼を合わせてわずか4日目——大量の生理と大きな血塊がドバッと出て、患者さんは驚かれました。 ...
神農本草経:中医四大聖典の原点|本草綱目とは月と鼈の差がある精悍なる原典
こんにちは、李哲です。 『神農本草経』。この名を耳にしたとき、多くの人は「古い薬草の本」という程度のイメージしか持たないかもしれません。あるいは、後世に編まれた壮大な『本草綱目』の陰に隠れ、その真価に気づかれないままになっています。 しか...
80歳男性、引きずるくらいの膝痛、鍼5回でほぼ治った一例。
80歳のマンション管理人さんが「膝が痛くて引きずってる…」と相談に来ました。数ヶ月続く激痛、右膝が特にひどく、毎日の仕事も辛い状態。病院の鎮痛剤・高血圧薬・サプリを飲んでも効かず、むしろ悪化の一途…。 ところが、私の鍼治療を5回受け、薬とサプ...
70歳男性の「左腕の激痛・しびれ」は実は心臓の警告だった話
「先生、左の腕が痛くて…夜も眠れなくて、手が握れません」70歳の男性がそう訴えて来院されました。ところがその痛みの本当の原因は、誰もが意外と思う場所にありました。 左腕全体に広がる激しい痛み…実は心臓からのSOSだった(イメージ) 患者さんの主訴...
虫歯じゃないのに左上奥歯が痛い・ほっぺが腫れたのを内廷穴への鍼で3日で完治【実例】
こんばんは、李哲です。虫歯じゃないのに奥歯が痛い・ほっぺ腫れを内廷穴への鍼で3日で完治した例を紹介します。 2026年3月の頭。 ふっと気づいたら、左上の奥歯が痛くなってました。そして、2~3日後に左のほっぺまで腫れて痛い、触るとコリコリ硬くて押...
「小柴胡湯で間質性肺炎になる」報道の罠
小柴胡湯の構成生薬7種類(柴胡・黄芩・半夏・人参・甘草・大棗・生姜)を円形に並べたイメージ こんにちは、李哲です。何回も患者さんから質問されているので、一つの記事にまとめました。 「小柴胡湯の厳重な副作用:間質性肺炎」という報道にビビってい...
いつでもどこでも眠い、48時間も寝てしまう女の子、麻黄附子細辛湯で治った例
学校のテーブルに突っ伏して寝落ち……。復学したての彼女は、必死に勉強しても「一秒前までノートを取っていたのに、次の瞬間には完全に寝ている」。コーヒーも効かず、48時間眠り続けられるほどの異常な眠気。そんな彼女を救った漢方薬が「麻黄附子細辛湯...
花粉症の鼻詰まり、鼻水が出る、くしゃみは数回の鍼で治った
「鍼を刺した瞬間、鼻の通りが劇的に良くなった…!」43歳男性が花粉症の鼻づまり・鼻水・くしゃみに悩まされ来院。わずか1回の治療で「すごくいいです!」と笑顔に。その後数回で症状ほぼ消失した驚きの経過を、李哲が詳しく紹介します。 花粉症の典型的な...
倪海厦老師の生涯:最後の経方大師が残した足跡と不朽の貢献
倪海厦(ニハイシャ)——彼を知る者は「最後の希望」と呼び、知らない者はただ「すごい中医師がいたらしい」と聞くだけ。しかしその生涯は、経方医学を現代に甦らせ、数え切れない命を救い、スタンフォードの舞台にまで中医を打ち立てた、壮絶かつ壮麗な物...




















