こんにちは、李哲です。
「中国鍼は痛い?太い?危険?」
初めての方が抱きやすい不安を、ここで一気に解消します。
響きの特徴、治療効果、安全性、治療後の注意点まで、あなたが知りたいポイントをすべてまとめました。

中国鍼と日本鍼の違いは?響き・即効性の差を解説
鍼の形は全く同じです。しいて違いを述べるなら、理論と手技で現れる響きが違うことです。
日本鍼は響きが少ない、もしくは響きがありません。
中国鍼は響きが強いけど、即効性に優れて治りが圧倒的に速いです。
ひびきは弱めにも調整できるので、施術する時にご相談ください。
ちなみに、中国鍼の響きに関して説明したことがあります。以下の記事、どうぞご参考に。
🔗中国鍼の響き(得気)と痛みの仕組みを詳しく解説した記事はこちら
中国鍼で改善できる症状・適応範囲は?
鍼灸の適応症は、
- すべての痛み
- すべての辛い自覚症状
「ふざけるな!」
「インフルエンザとか癌治療もできるわけ?」
と言われるかも知れませんが、私の症例を見れば分かると思います。
「鍼灸は肩こり腰痛に効くけど、ほかの病気には効かない」と思うのは間違いです。
古代の鍼灸医たちは、内科・外科の病気を治した症例を山ほど残してくれました。現代の人たちは知らないだけです。
一人の鍼灸医は総合病院と同じもの。
治療範囲はあなたの想像以上に広いです。
詳しい解説は以下の記事をご覧ください。
中国鍼の衛生面は安全?使い捨て鍼の実際
昔は金属加工の技術が発達してなかったので、鍼の使いまわしが多かったです。現代はほとんど1次性の鍼です。
当院の鍼も使い捨てのタイプで、血液感染の恐れはありません。
ご安心ください。

中国鍼は太くて痛い?鍼の太さと痛みの真実
臨床で笑い話がありました。
中国鍼は縫い針みたいに太いと思った方がいたのです。
当院の鍼は直径0.25cm~0.35cm、髪の毛くらい細いです。
ちなみに、私が日本の鍼灸専門学校に通ったとき、授業中によく使った日本鍼は3番鍼(直径0.20cm)です。
鍼刺した時、チクッとする痛みと回したときの響きがありますが、皆さんが想像したような恐ろしい痛みではありません。

施術時間の目安|初回・2回目以降の違い
15歳以下は10~15分くらい。
15歳以上は30分~70分くらいかかります。
初回の目安は60分で考えたほうが良いです。
2回目以後の鍼治療は時間が短くなり、30~40分で終わるときが多いです。
治療頻度はどれくらい?最も効果が出る通院間隔
治療頻度は2~3日に1回がベスト。
最低でも週1回の施術が必要です。
2週間に1回、1ヶ月に1回の治療だと効果が持たないので、最初だけ詰めてきたほうが良いです。
鍼治療が終わったら、当院オリジナルの漢方茶をどうぞ。
体を温め、施術効果をさらに高めてくれます。

何回で治る?急性・慢性で異なる回復スピード
患者さんの年齢・体力・食生活習慣・気持ちの持ち方によって、回復にかかる時間は個人差が激しいので、一概に何回で治るとは言えません。
急性な痛み(例えば腰痛、捻挫、寝違い)は数回で治るけど、長年の慢性疾患は数ヶ月~1年以上かかります。たとえば長年の冷え性、生理不順、乳がん、白血病、全身性エリテマトーデス、筋ジストロフィー症などは、数回で治せません。
治療効果を高めるために必要な食事・睡眠・運動
治療は先生一人でやるものではありません。
患者さんの協力も必要です。施術効果を向上するためには、
良質な食事・睡眠・運動が必要。
たとえば、夜更かしない。
なるべく運動して、たくさん歩く。
ファーストフード、お菓子、カップ麺など極力食べない。
当院の禁止物一覧と反対する理由は、以下の記事をご覧ください。
鍼治療しながら夜更かしてスマホを見る、仕事中にお菓子を食べる、熱いからアイスクリームを食べる、体力が落ちたからサプリ・プロテインを飲み続ける…
このような場合は鍼しても効果がさほど出ません。
自覚症状は隠さないでください|正確な問診の重要性
つらい所、怪しいと思う所、治したい所は隠さないでください。
例えばed、陰部のかゆみ、死んだ人が見える…恥ずかしく思わないで、全部話して良いです。
様々な自覚症状は、病気の原因を探るとき、大きな手がかりになるときがあります。すべて解決できるとは保証できませんが、最善を尽くします。
着替えの持参をおすすめする理由
当院は着替えがありますが、持参することをオススメします。
鍼治療が順調にできるように、短パン+半袖(女性の場合は中にキャミソール着用)にして下さい。治療内容によって、肩甲骨の間のツボを刺す時があるからです。
事前に問診表の記入をお願いします
問診表を紙に書いて持ってくると、カルテを書く時間が短縮するので助かります。
※当院のカルテは、PCからもダウンロード・文字入力ができます。
鍼灸治療後の禁忌|お酒・唐辛子・お茶がNGの理由
ほかの鍼灸院は知りませんが、当院は昔ながらの禁止事項を守っています。禁忌を破って、つらい症状が戻ってきた場合は仕方ないですが、もう一度鍼を受けてください。(鍼とお灸の禁忌は別々です)
「なぜお酒は禁止なのか?」
よく聞かれますが、鍼灸治療のあと、体内を巡る気のルートが変わります。
お酒飲むと、せっかく変わった気のルートが乱れるので禁止。激辛の唐辛子も同じ理由で禁止事項に入っています。
お酒を飲んで痛みが戻ってきた患者さんの症例はこちら→鍼治療後にお酒を飲んでかかとの痛みが戻った症例はこちら
辛い料理を食べて体調不良になった女性の症例はこちら→鍼治療後に辛い料理を食べて体調が悪化した症例はこちら
