こんにちは、李哲です。
ほかの治療院と違って、李哲鍼灸院には禁止物があって、なるべく減らす・もしくは止めさせて頂きます。以下は禁止物のリスト。
- コーヒー(ノンカフェインコーヒーも含め)
- すべての乳製品(牛乳、チーズ、バター、ヨーグルト・アイスクリーム、チョコレット、ケーキなど)
- 各種サプリ、ビタミン剤
- しろ砂糖、人工甘味料が入ったもの
- すべての西洋薬
コーヒーは逆流性食道炎・胃がん・膵臓がん・食道癌の元凶
中医学の定義で、コーヒーは強い酸性物質(PH値だけの問題ではない)です。味が濃くて色が黒いので、陰に属し血液に影響がある。おもに脾臓に悪影響があると言います。
血液を管理する大事な臓器は脾臓。中医学で「脾統血」だと言います。西洋医学の言葉にすると、脾臓は老化した赤血球を壊して除去、その後は肝臓に送る。
中医学で脾臓の役割は
- 考える、集中力の維持
- 全身の筋肉を作り出す
- 血を統括して、出血しないようにコントロール
- 食欲を維持
コーヒーで脾臓がやられた場合、現れる自覚症状は
- 食欲不振
- 睡眠の質が下がる
- 集中力が途切れる
- 筋力が減るのでだるい
- 倦怠感が強い
- 貧血で立ちくらみ・フラフラしやすくなる
コーヒーを飲み始めてから、このような体調不良が増えてないか、ご自身でチェックしてください。
また、コーヒーは強い酸性物質なので、胃酸を増やします。ネットを見れば分かりますが、コーヒーの副作用には必ず「胃が荒れる・胃酸が増える」と書いています。胃酸が多すぎると逆流して食道・喉のところまで来る。これが「胃食道逆流症」の由来。
「胃食道逆流症」がひどくなると、食道・喉の組織が胃酸に焼かれて細胞異変が起こり、西洋医学でいう食道癌・のど癌になります。言い換えると、胃が荒れる・胸焼けがする時にコーヒーを止めれば、後々の胃がん・膵臓がん・食道がんにもならない。
コーヒーは糖尿病予防、ダイエット、アンチエイジング、脳の覚醒…などの効果があると言われています。
うふん。
胃がん・膵臓がん・食道がんになったら、ダイエットよアンチエイジングよ、なんの意味がありますか?
ニハイシャ先生は臨床治療で、膵臓がん患者の大好物は100%甘い物・コーヒーだと指摘しました。具体的には、以下の記事をご覧ください。

10数年前から、私はすべての患者にコーヒーを止めさせています。コーヒーを止めて、体調が良くなった患者さんたちの声は山ほど聞きました。以下はブログにアップした記事、参考になると幸いです。




牛乳・乳製品は乳がん・子宮がん・子宮筋腫・子供の喘息とアトピー肌を引き起こす
牛乳、乳製品(チーズ・バター・ヨーグルト・アイスクリーム・ケーキなど)と乳がんの関連性は、いくつかの研究報告があります。興味がある方は、関連の著作を読んでみてください。以下は2つのオススメの本です。
牛乳がダメな理由を常識で話します。
- 牛乳は子牛が飲むもの。
しかも、子牛すら大きくなったら、牛乳を飲みません。人間だけ成人になっても、牛乳が体に良いと信じで飲んでいる。
- 赤ちゃんは人間の母乳を飲むべき。
牛乳と母乳は違うので、赤ちゃんが飲むと下痢になるのが多い。なぜなら、体に毒なので排出されるからです。子どもの喘息・アトピー肌は、牛乳・乳製品と深い関連性があります。臨床でみると、アトピー肌の子供に牛乳・乳製品を与えなければ、肌の調子が良い。与えると悪くなるのが証拠です。
- 今の牛乳は、女性ホルモン剤を打って生産量を増やしている。特にアメリカでは、アメリカ食品医薬品局(FDA)が許可しているので、酪農家は女性ホルモン剤をバンバン牛に打っています。
アメリカ人が飲むのは牛乳ではなくて、中の女性ホルモン剤。だから、アメリカ人は乳がんになりやすい。男性が乳がんになるのも、牛乳・乳製品のせいです。関連記事はニハイシャ先生の症例をご覧ください。
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牛乳を飲むとカルシウム補給ができて、子供が大きくなると言われていますが、小魚の方が牛乳よりも含有量が高い!
私の臨床経験から見ると、牛乳・乳製品をよく食べる女性が乳がん・乳腺症・子宮筋腫なる確率が非常に高いです。それ以外、足が牛みたいに太くなるので要注意!
欧米の女性、歳を重ねると体型が恐ろしく変形するのは、彼女たちの食べ物が大きな原因です。
内海聡先生は西洋医学の学者の立場から、牛乳がダメであることを説明しました。ぜひ参考にしてください。
癌細胞の成長を助長し、結石を作り出すサプリメント・ビタミン剤
現代人は栄養が足りないからサプリが必要だと言うけど、騙されないでください。以下2点でその罠を暴露します。
体にはたくさんの栄養が要らない
人間の体はとてもエコで、少ない食糧でも十分動きます。だから、昔は「腹八分目」という言葉があるわけ。過度な栄養・飽食は、逆に体に毒になります。たとえばビタミン過剰症 – Wikipedia
私が尊敬しているニハイシャ先生はビタミン剤、サプリのボロクソを言ってました。以下の記事、どうぞご覧ください。

サプリ・ビタミン剤は癌細胞の飯になり、結石を作り出す
人工的なサプリは自然な食べ物と違って、ちゃんと吸収・排出できません。一つの証拠として、サプリを飲むと尿の色がすぐ濃い黄色になる。これはサプリが体に吸収されないから、ほとんど腎臓から排出されるのです。いわゆる栄養素はは、誰でも持っている癌細胞の飯になり、結石を作り出す。

常識で考えて下さい。
人間は生きている限り、栄養素が必要です。
癌も生き物なので、栄養素が必要!
癌細胞の最適な飯は、ちょうど人間に体に吸収できなくて、尿の色が黄金色になるサプリ・ビタミン!
健康な人がサプリメント、ビタミン剤を取ると癌になりやすくなる。癌患者が取ると、癌の成長・転移がさらに早まる。
だから、がん治療・難病治療で有名なニハイシャ先生はアメリカ人を診察するとき、必ずサプリメント・ビタミン剤を止めさせています。(アメリカ人はサプリメント・ビタミン剤をご飯並みに食べているみたいですね。)
サプリメント、ビタミン剤が癌を作り出すのは、日本の国立がんセンターなどでも公表しています。以下のリンク先をご覧ください。残念なのは、一般人がサプリを食べたときの記録があるけど、癌患者が摂取した場合のデータがありません。(きっとすさまじい数値が出るでしょう。)
●国立がん研究センターのPDFファイル
●ビタミンサプリメント摂取とがん・循環器疾患 | 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究グループ
私が治療した一人の患者さん。サプリメントをご飯並みに食べてたけど、相変わらず体調不良でした。逆に、サプリを止め、数回施術しただけで劇的に変わっています。何十年も飲んできたサプリメントは、何だったでしょうか?

サプリは効果があると宣伝しているけど、「効果がある」というのは、曖昧な表現ではなくて、具体的な症状(指標)があります。
例えば
- 睡眠の質が良くなる
- 便通が良くなる
- 手足が暖かくなる
- 尿の勢いが良くなり、同時に朝たちも増える
1個だけでも良いですよ。
手足が暖かくなるサプリ、冷え性が治るビタミン剤、あなたは聞いたことありますか?
人工的な甘い物は胃食道逆流症、膵臓がんを作り出す
日本のネット情報を見ると、特に糖尿病、脳の障害、肥満症などは人工砂糖・人工甘味料と関連性があると指摘されています。中国ネットに掲載された記事を翻訳したのがあります。みんな甘い物・コーラなどに関する研究結果。
清涼飲料水を含む甘い物がもたらす害は老化、皮膚のたるみだけではありません。もっとも致命的な病気「すい臓がん」を引き起こします。
人工砂糖(人工甘味料)で、すい臓がんになる理由は、ニハイシャ先生が以下の記事で説明しました。どうぞ参考にしてください。
「李哲鍼灸院」で診た胃食道逆流症の方は、甘いお菓子・コーヒー族が多いです。牛乳、乳製品はまだそこまで胃酸を増やしません。コーヒーと人工的な甘いモノが、強力に胃酸を増やす!
甘いものが好きだったら、自然な甘いものに変えてください。果物、黒砂糖、キビ砂糖、ドライフルーツなど食べても、胃食道逆流症にはなりません。

工場で人工的に作られた甘い物は、安くて”美味しい”けど胃酸を増やして胃食道逆流症になる。しかも、中毒性(依存性)があり、どんどん食べたくなります。たとえばお菓子・ケーキ・チョコレート・菓子パン。
西洋薬は治療効果よりも、副作用のほうが大きい!
任意の西洋薬の添付文書を見てください。
副作用一覧は、本来の効能よりも多くて、ひどい副作用は死です!ニハイシャ先生の漢方薬治療例には、西洋薬の被害者たちがたくさん記録されました。
▼現代に溢れるホルモン補充療法。低用量ピルは安全で大丈夫だと思い込む人は、気をつけてください。30年後、あなたが乳がんになった時、女性ホルモンを処方した先生が治してくれますか?

▼現在氾濫している精神科の薬。
その副作用は、自殺願望が増えて、自虐・他殺に走ること。


西洋医学は「必要悪だ、治すためには副作用を我慢するしかない」と言い訳しますが、皆さんは騙されないでください。西洋医学以外にも漢方薬・鍼灸・足つぼ整体・カイロプラティックなど自然な治療方法があります。西洋薬と違って、治療効果が抜群で副作用がない。
健康のために、〇〇を食べるのではなくて、〇〇を止めるべき!
今は「◯◯は健康に良い」という方法が溢れていますが、これは間違いです。健康のためには、◯◯を食べるのではなくて、◯◯を止めるべき!
建設よりも破壊のほうが遥かに早いので、悪くするものを先に避けるべきです。
中国語で言うのは、
「実践は真理を検証する唯一の方法」
「李哲鍼灸院」で反対している食べ物・飲み物を3ヶ月だけ止めてみてください。たとえばコーヒーだけ止めて、睡眠の質・便通・手足の温度・食欲などの変化を確認する。その後、甘いお菓子(チョコレート・ケーキなど)を止めて見る、そしてまた体調をチェックする…
ほかの食生活習慣は変えない。
食べ物を1種類ずつ止めて見るだけで、あなたは上記の禁止物が体に良いかどうか、身にしみるほど分かるはずです。
(おわり)
コメント
先日、ブログで紹介させて頂きました。
自分の文章力が気になりますが、このような機会を頂けて嬉しかったです。
どうも、ありがとうございました!
今後もブログ楽しみにしてます!
id:bumeesha
bumeeshaさん
ご紹介いただき、大変光栄です。
記事は読ませて頂きました。とても素晴らしい実験だと思います。
こちらのブログにも、ぜひ引用させてください。
三ヶ月後の変化が楽しみです。
李哲 (id:li-hari)
李哲さん
温かいお言葉、ありがとうございます。
李哲さんのブログも拝読しました。私の体験を載せて頂き、こちらこそ大変光栄です!
ありがとうございました。
記事を読みながら、「おっしゃる通り」と、何度も頷きました。
3ヶ月後、私も楽しみです♬
id:bumeesha
bumeeshaさん
コメントありがとうございます。
2週間でこんな変化があったから、3ヶ月は「恐ろしく」変わるかも知れません。
頑張ってください。
楽しみにしています。