2週間で足の水虫の痒みが治り、においも消えた体験談。ミョウバン水で水虫を治せる理由も説明します。

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こんにちは。李哲です。

足が湿っぽくてにおう。手足の水虫、かゆみを治すのは、白癬菌よ何菌よを殺す抗生物質よりも簡単・効果バツグンの治療法があります。

ミョウバン水!

以下は私自身の水虫を治した体験談。役に立つ情報になると幸いです。

ミョウバン水で足のにおい、水虫を治した症例

最近左足の甲に水虫ができたように、赤くて痒いところがありました。ひどくて掻くと中から浸出液が出て、少しにおう。

おそらく靴で蒸れたのが原因だと思います。ほったらかして自然に治ると思ったけど、治らないので自分で解決することにしました。

思い出したのは、張仲景の「傷寒論(しょうかんろん)」。中に書いてあるのは、「礬石湯、治脚気冲心...浸脚良。」(礬石というのはミョウバン。)

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明礬(ミョウバン)の画像

 

早速スーパーで焼きミョウバンを買ってきて、その夜にミョウバン水作って左足を漬けてみました。

時間がないので左足をつける時は、ほとんど食器洗いとか歯磨きの時。そしたら次の日、赤い部位の痒みが治まって徐々にかさぶたになり、2週間でほぼ治っている状態です。痒くもないし、赤くもない。

以上が私自身を治した経過です。

水虫は簡単な病気なので、特筆すべきことはないです。

水虫よりもひどい皮膚病には、鍼治療など良い効果があるので、症例としては以下の記事をご覧ください。

足の甲がただれて痒い結節性紅斑、鍼で治した例(上)
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ミョウバン水は湿気を取ることで、足の水虫を治す

西洋医学では何々菌(ウィルス)で水虫になると言って、菌を殺す薬を開発しますが、中医学の観点は違います。

A菌かB菌かC菌(ウィルス)か関係なしで、水分を無くす。地球に住んでいる生き物は、みんな水分が必要でしょう?

中医学は体に必要な水分は残して、菌(ウィルス)に必要な水分を無くす。 

つまり、中医学は、菌(ウィルス)を殺すのではなくて、菌(ウィルス)に最適な環境を変える。そうすると、菌(ウィルス)は自然に生きる場所がなくて消えます。

がん治療でも同じ理論。癌細胞を殺すのではなくて、体内の環境を変える。詳しいのは、ニハイシャ先生の論文をご覧ください。

全身癌を7ヶ月で治した例で、中医学が癌を治せる理由を説明します。
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ミョウバン水の作り方

自己流なので、あくまで参考に。

スーパーに行くと、漬け物のコーナーに焼きミョウバンがあります。それを買ってください。

30gくらいの焼きミョウバンを2リットルの沸騰した水に入れて、溶かしたらすぐ火を止める。冷めたあと、患部を15分~30分くらい漬けます。

私は患部が左足だけ。範囲も狭かったのでこれだけの量でしたが、足が大きい方・水虫範囲が広い方は、適当に水と焼きミョウバンの量を増やしてください。足をつけるときは、患部まで入れないとダメです

正確にミョウバン何グラムに、水何リットルを入れるとかは気にしないでください。

漢方薬は中華料理と同じように、正確な量はない。

少し多くても大丈夫です。

2018-06-26追加:
この6年間、ずっと水虫とは無縁です。

 

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