こんにちは。李哲です。
今日は足つぼで胃の激痛を1発で治した例。
１週間前、1人の女性が急遽来院。
彼女が言うのは「先日、会社の忘年会でかなりお酒を飲み、今日は一日中胃が痛いです！」
来たときは、ちょうど会社の休憩時間だったので、１時間の施術は難しい。足ツボ40分だけにしました。
彼女は「足ツボ経験がある」と言うので、普通の力で押したら意外とすごい痛がってました。「昔受けた足ツボはなんなんだろう？」と私は思いました．．．
左足が終わって、彼女は少し足ツボの痛みから解放され、休憩ができてほっとしてました。フットしたとき、彼女が急に言ったのは、「胃薬も飲んでないのに、今胃が痛くないです！」
左足にかける時間は、15分くらい。
右足までやれば、効果はもっと安定できます。
両足が終わって仕事に戻る前に、彼女は喜んで話しました。
「さっきまであんなに胃が痛かったのに、今は痛くないです！両足がポカポカして、体の芯まで温かくなりました！」
これは、驚く必要がないですね。
もともと、足ツボ療法はこんな効果があるから。
鍼治療はさらに早く治せます。
以下の記事どうぞご参考に。
足ツボとか整体は、あくまで緊急対策。
うん～消防士の工作だと言えるでしょう。
大事なのは生活習慣の見直しです。
皆さんは彼女がお酒を飲みすぎて、胃が痛くなったと思うかも知れませんが違うのです。
彼女はコーヒーが大好きで、胃の激痛はコーヒーが主な原因。
彼女の話を聞いたら、胃が痛くなったのは、これ一回だけではないそうです。
コーヒーがなぜダメなのかは、以下の記事で説明しているので、どうぞご覧ください。
お酒も強い酸性でたくさん飲むと胃酸で吐いたりするけど、コーヒーの酸性とは互角するもの。コーヒーはその場で吐いたりするのではなくて、体に大量に蓄積してから吐いたりするので、たくさんの人は普段飲んでるコーヒーのせいだと気付いてないのです。
これが騙されやすいところ。
事実は「コーヒー飲むと胃の出血、胃潰瘍、食道がん、すい臓がんなどになりやすい」
お酒はほどほどで良いですが、コーヒーはほどほどでもダメです。なるべく止めましょう。
2023-03-17追記：
お酒は飲みすぎると肝硬変・肝硬変だけではなくて、膵炎にもなります。以下はニハイシャ先生1の漢方薬症例、参考になると幸いです。
（おわり）
倪海厦（ニハイシャ）先生（1954—2012）はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE（最後の希望）だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦（ニハイシャ）先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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