足の冷え性はだいぶマシになり、お腹が張るのも治った
こんにちは、李哲です。
お腹・足の冷え性、寝付きが悪いなどの症状を治した鍼灸記録です。前回の治療内容は以下をご覧ください。
2017年8月25日。
彼女の報告:
- 足の冷えは、だいぶマシになった。
- 目のかゆみは治り。
- 寝付けは良いけど夢はまだ見る。
- 大便は2日に1回、軟便。
- もうすぐ生理が来るので、ホッカイロをお腹に付けたら「低温やけど」してしまった。
今日は、天枢穴などで軟便を治療。ほかは変わらない。
帰りに彼女が言うのは、
「以前はよくお腹がはったけど、最近気づいたらお腹が張らないです。」
ガスが溜まって、お腹が張るのは鍼治療で簡単に解決できます。以下はもう一つの鍼治療例。
1回の鍼でお腹が暖かくなり、下腹部痛も消えた
2017年8月31日。
彼女の報告:
- 8月28日から生理が来て、今度は生理痛が強い。
- 今朝は両足が暖かったので生理痛は大丈夫だと思ったら、会社に着いた頃には生理痛が再発。西洋薬の鎮痛薬を飲んで、今は落ち着いている。痛いのは下腹部の両側。ちょうど卵管が通るところ。
私「生理痛の前に何か食べましたか?」
彼女「外で甘辛いタイ料理を食べました。」
2017年9月2日。
彼女の報告:
- 前回の針のあと、お腹がポカポカ温かくなり、お腹が痛いのは消えました。
- 今日は少しだけ痛い、腰まで引っ張られる感じ。
外食と氷で冷やしたのが、生理痛を引き起こした原因
前回の生理痛の前に何があったのかを聞いたら、2つ気になるのがありました。
一つ目は、低温やけどした所に氷を乗せて冷やした。氷と子宮は皮一枚の距離なので、これはすごく冷えますね。
二つ目は、生理痛の前に外食で、甘辛いタイ料理を食べた。人工甘味料が入った甘い物、これも導火線の一つだと思います。
鍼が終わって、彼女が質問しました。
彼女「今日の鍼は太くなっていますか?以前よりも響きが強かったです。」
私「いいえ、同じ鍼ですが。角度とか変えたので、それが原因かも知れません。」
便通、冷えと寝つけるのは良くなったけど、まだ少し残りがある
2017年9月6日。
彼女の報告:
- 寝付けは良いけど、うっすら夢はまだ見る。
- 便通と足の冷えは良くなったが、まだ少し残っている感じ。
今日はいつものツボ。
寝つけが悪いのは、一般的に鍼治療1~2回で変わります。以下は1人の若者の鍼治療例、2回でほぼすべてのつらい自覚症状を解消しました。
2017年9月13日。
彼女の報告:
- 前回の針のあと逆効果が出て、夜は目覚めて眠れない。
- 顎には赤いニキビができた。
- あと2週間で生理が来るけど、すごく胸が張ってきた。最近は胸が張ってくるのが早くなった感じ。
今日はいつものツボ以外に、内廷.合谷穴などでニキビ治療。
ニキビには漢方薬治療効果も高いので、ニキビ肌で悩んでいる方は、漢方薬も選択肢として考えて下さい。
鍼した夜は、とても良く寝れる
2017年9月15日。
彼女の報告:
- 週2回の鍼で好転反応が出たのか、すごく筋肉痛になり倒れて寝た。
- 前回の針のあと、とても良く寝られた。夢はまだうっすら見る。
彼女は今日、以前話してない主訴がありました。
「右脇下にシコリがあって、たまにぴりっと痛みます。半年前に検査してみたけど副乳(ふくにゅう)だと言われました。」
最近は副乳の主訴がないので鍼治療してないですが、今後もし脇が痛いとか症状があったら、関連する経絡で解決しようと思います。
コメント