こんにちは、李哲です。
アメリカの著名な中医学先生：倪海厦（ニハイシャ）先生1の治療例：中風胰臟癌與骨髓瘤肝癌等（2008-8-29発表）を翻訳しました。
膵臓がん、糖尿病、高血圧症…など様々な症例を記載した内容で、特に癌治療で生検は危険でやってはいけない！と呼びかけています。また、高血圧の多くの原因は腎機能低下だと説明しています。参考になると幸いです。
高血圧は腎機能低下が原因、1週間で血圧が280→153になった男性
今週の水曜日に来たご夫婦。
ご主人は私の古い患者さん。4年前に多発性骨髄腫だと診断されたけど、私の治療を受けてから治り、今日まで再発してません。多発性骨髄腫の当時の治療内容は、以下をご覧ください。
先週、診察に来たのは、血圧が急に280～150になり、西洋医学の先生はビックリしてその場で薬を飲ませようとしました。飲まないと病院から出さないと言ったけど、彼は断固拒否。
なぜなら、彼は薬に対してアレルギー体質だからです。１回薬を飲んだだけで、全身の黄疸で救急車に運ばれ、死にかけたことがありました。
彼が拒否して飲まないから、病院の先生も仕方ない。病院から逃げた彼は、すぐこちらまで来たのです。
中医学の診断方法で分かるのは、彼の腎臓がとても弱っている。これが高血圧症の本当の原因です。
漢方薬を1週間飲んでから、また再診察に来ました。1日目の漢方薬を飲んでから血圧は正常になり、現在は153～90。
彼は太りすぎています。
私は中国語で研修医たちに話しました。
「この血圧は、彼にとって正常な数値。すごい太っているから。」
彼も私の説明が分かったように、英語で皆さんに話しました。
「この血圧は、私にとって正常な範囲です。ずっとこのくらいなので、高いと思わない。」
彼は４年前に多発性骨髄腫になったけど、その時は救ってきました。今度は腎機能障害で高血圧症になったけど、また救って来れます。
彼は現在、中医学しか信じないアメリカ人になっています。
すい臓がん女性、２週間で痛みがだいぶ良くなり、体力・食欲が増えて来た
次に話すのは彼の奥さん。
２週間前に診察に来た理由は、すい臓のあたりがずっと痛いから。これは疑う余地もなくすい臓がんです。
２週間の漢方薬を飲んでから、
- 左肋骨下のすい臓の痛みは、だいぶ良くなり
- 体力が増えて
- 排便は正常
- 手足の温度も暖かくなり
- 食欲が増えています
奥さんの回復が速いのは、生検を受けてないからです。
皆さん、私の忠告を覚えて下さい。
生検は全く無意味な診断。
生検は役に立つところか、逆に致命的になる!
良心的な西洋医学の先生、もう二度と患者さんに生検を薦めないで下さい。
生検は非常に危険な検査！
いろんな癌が急激に悪化するのは、この生検と密接な関係があります。だから、生検を捨てて下さい。
膵臓癌の痛みは3週間で9割治って、食欲が戻り、氷みたいな手足が暖かくなってきた男性
もう一人。
病院で「膵臓癌」だと診断されたアメリカ男性、38歳。
初診時、私がいなくて私の弟子が診てました。アメリカに戻ってきてからは、私が診ています。３週間の漢方薬を飲んだあとの変化は、以下の通り。
- 左肋骨下、すい臓の痛みが９割治って、今はたまに痛くなるだけ
- もとの氷みたいな手足は、徐々に暖かくなっている
- 睡眠の質は改善され
- 食欲もだいぶ良くなり
- 大便も正常になっている
膵臓がん患者の共通点
この二人がすい臓がんになった理由は、
- コーヒーが大好き
- 甘い食べ物が好き
- お酒、コーラ、いろんな西洋薬とビタミン剤も好き。
以上のものは、アメリカのゴミ食品です。アメリカのファーストフードは良くない。でも、西洋薬．ビタミン剤と比べたら、何倍良いかも知れません。
この二人は漢方薬を飲んで、食生活を変えれば回復されます。
現在、西洋医学は膵臓癌の原因が分かっていません。実は西洋医学が、膵臓癌を作り出しています。裏の犯人は西洋薬。
皆さん、もしあなたが膵臓癌だと診断されたら、生検はしないで下さい。腕が良い中医学の先生に診てもらえば良くなります。中医学の治療に自信持ってください。
中医学の先生でも、100％膵臓癌を治せるとは言えません。しかし、西洋医学の治療だと死ぬ道しかない。中医学の治療では、まだ生きるチャンスはあります。
治療のために、わざわざアメリカまで来る必要がありません。私はナンバーワンの中医師ではない。外にはたくさんの優秀な中医師がいます。皆さんは彼らに治してもらってください。絶対西洋医学の治療より良いです。
これが私のアドバイス。
３日分の漢方薬で血糖値が正常になった
今週、カリフォルニアから来た中国人の患者さん。彼は「生検した人、抗がん剤を受けた人は一切診察しない」項目を読んで、事実を隠して診察に来ました。私に直接診てもらう為に。
しかし、私を騙すことができません。彼は自分が肝硬変症だと言うけど、実は肝臓がんです。無数の肝臓がん患者を見てきた私、こんな病状は私の目を騙すことができません。
私はチャレンジすることを決めました。ここまで悪化したら、治せるとは言えません。少なくとも、彼の寿命を延ばすことができます。
３日分の漢方薬飲んで、長期間使ってきたインスリン注射を半分に減らしても、血糖値が正常範囲になりました。
李哲の説明：
血糖値を下げた漢方薬症例はたくさんあります。以下の症例、参考になると幸いです。
糖尿病の血糖値が下がり、手足のマヒも消えて喜んでいる患者。抗うつ薬で自殺願望が増えるので要注意！
この患者さんは西洋医学を信じて、盲目に西洋薬を乱用して、今日の結果になっています。体に害しか無い．国を滅ぼす西洋薬は、徹底的に潰さないといけません！
肝臓がんだけではなく、糖尿病も中医学の治療じゃないとダメです。西洋薬で血糖値を下げた結果は、更に多い西洋薬を飲むことになる。治せば治すほど悪くなり、死神から逃れる人がいません。
中医学の治療こそ、回復するチャンスがあります。私は現在、全力で救っています。どこまで治療できるかは、私の医術による。
アイ…私の心も泣いてます。
私が彼の最初の主治医だったら、ここまで悪化したのか！
李哲の説明：
糖尿病の原因に関して、ニハイシャ先生は小論文を書いたことがあります。どうぞ参考にしてください。
糖尿病の６つの原因と改善策【中医学の解釈】
正しい中医学知識を子孫に残すのが、私の仕事
現在、私はたくさんの研修医たちを訓練しています。
体力は限界を超えていて、毎日たくさんの治療例があるけど、書いてみんなに見せることができません。
最近ある連休を利用して、集中して書いて連載しています。幸いに私の弟子たちが詳しくカルテを記録して、診断と処方箋も含めて書いています。今後、私のDVDを買った人は、みんな治療例を見ることができて、臨床経験にもなります。
李哲の説明：
漢方薬ががん治療で有効なのか？以下の記事を見ればわかります。
倪海厦（ニハイシャ）先生の漢方治療実績：乳がん・白血病・肺がん患者の統計と症例を徹底解説
1000年も忘れられた中医学を伝授する仕事、私の心では逃れない禁錮刑になって、歩み続けるしかないです。
数え切れない人たちが一生の財産を費やして、西洋薬の残害を死ぬ日まで受けるのをみると、私は伝授を止めることができません。
私の命は短いです。しかし、気にしていません。将来の子孫たちに無限の愛護を残したい。みんな死ぬ日まで、健康で長寿の人生を楽しんでほしいです。
西洋薬との戦い。私はずっと自分に警告しています。この一戦で、私は勝たないとダメ。そうじゃなかったら、私たちの子孫は一生西洋薬の迫害を受けて、奴隷になります。
私がこの一戦を放棄したら、誰ができるでしょうか？また誰がやりたがるでしょうか？
- ↩︎
倪海厦（ニハイシャ）先生（1954—2012）はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。倪海厦（ニハイシャ）先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
コメント