ほかの中医師たちの症例– category –
近代の漢方医・鍼灸医たちの治療例をメインに翻訳、稀には古代の症例も翻訳しています。様々な病気を治した処方箋・ツボに関する解釈、参考になると幸いです。
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同病異治:同じ右偏頭痛の患者さん2人、違うツボで治した理由
同じ右片頭痛なのに、なぜ若いマッチョは3本の鍼で済み、70歳のやせ細ったおばあさんは5本も打たれたのか?一見不公平に見えるこの差こそ、鍼灸の真髄――「虚実補瀉」のリアル症例。 右側の片頭痛発作中。頭が「今にも砕けそう」と訴える男性の典型的な表情... -
ストレスで全身が猛烈にかゆい…発疹なしでも怒りが原因?漢方で90%改善した60代女性の症例
掻いても掻いても止まらない。皮膚はツルツルなのに全身が狂ったように痒い! アレルギー薬も効かず、一晩中眠れず泣き崩れた60代女性。原因は“数日前の怒り”でした。 中医学が捉える「中から出る痒み」とは何か、そして柴胡系漢方で10日後に90%改善した経... -
千金苇茎湯が合っているのに咳が治らない…原因は“深夜残業による睡眠不足”だった症例
「薬は合っているのに咳が長引く…」そんな経験はありませんか。 今回の症例では、千金苇茎湯が完全に合っていたにもかかわらず改善せず、原因は“深夜までの残業による睡眠不足”でした。生活習慣を整えた途端、咳は数日で完治したのです。 睡眠不足や夜ふか... -
みぞおちの激痛・吐き気・背中の苦しさ…急性胆嚢炎が鍼灸と漢方で劇的改善した例
みぞおちが詰まり、吐きたいのに吐けず、背中まで激痛──。 救急車レベルの症状を訴えた友人が、鍼灸と漢方薬で一晩で9割回復。 このときの彼女の症状は、まさに急性胆嚢炎の典型でした。 急性胆嚢炎の疑いがある友人 夕方7時過ぎに、友人が電話をかけてき... -
原因不明の激しい腹痛、食後の吐き気、寝れないのは、虫垂炎手術後の後遺障害だった|漢方薬で治した例
「食べられない。眠れない。お腹が痛い…」19歳の少女が、漢方一服で「ほぼうつ」寸前から完全復活した。 原因不明の腹痛で、寝れない食べられない19歳の女の子 患者さんは女の子、19歳。彼女は今年高校3年生。すでに1年休学して今は復学したけど、いつもい... -
子宮腺筋症、生理が来ない――中医臨床の一症例
「腺筋症になったのは私だけ?」そう思って近所の漢方を2ヶ月以上飲み続けたのに、生理は止まり、痛みは再発。結局、遠くても当院まで来ました。そして、漢方と鍼を合わせてわずか4日目——大量の生理と大きな血塊がドバッと出て、患者さんは驚かれました。 ... -
70歳男性の「左腕の激痛・しびれ」は実は心臓の警告だった話
「先生、左の腕が痛くて…夜も眠れなくて、手が握れません」70歳の男性がそう訴えて来院されました。ところがその痛みの本当の原因は、誰もが意外と思う場所にありました。 左腕全体に広がる激しい痛み…実は心臓からのSOSだった(イメージ) 患者さんの主訴... -
手足の氷のような冷えを漢方で改善した2つの症例
夏の盛りなのに、手が氷のように冷たい――そんな患者さんが来院しました。 スポーツ選手の少年と若い女性、2つの症例から見えたのは、漢方薬の力で血液を巡らせ、体を内側から温めることの大切さです。放置すれば深刻な病気に繋がる手足の冷え、早めの対処... -
大量性不正出血が治らないのは黄耆が原因。膠姜湯加減で止血できた症例。
突然の大量出血、動悸、息苦しさ。輸血しても止まらなかった原因は、まさかの「漢方薬」でした。 大量性不正出血で動悸・息苦しさ|月経量が急増した女性の症例 2025年6月30日、患者が「今回の月経量が異常で、少し多すぎるから、漢方薬で治療したい」と言... -
ため息をつく、呼吸が浅い、息苦しい2人を漢方薬で治した同病異治の症例2つ
こんにちは、李哲です。中国河北省石家荘市の女医、張静先生1の症例:胸闷气短(2025-3-10)を翻訳しました。 2人の患者さん、同じようにため息をつく、呼吸困難なのに全く違う漢方薬で治していました。なんで中医学は同じ症状があるのに、違う処方箋を出...
