夜、寝ている間に太ももを掻きむしって跡だらけ…
乾燥肌のかゆみとブツブツに悩まされていた私が、たった2回の鍼治療で症状がほぼ消えました。
使ったツボは血海と三陰交だけ。
保湿クリームすらほとんど塗らず、自然に肌が回復した驚きの経過を写真付きで公開します!
乾燥肌は皮膚のバリア機能が弱くなるため、少しの刺激でも強いかゆみが出やすく、太ももや腕に赤いブツブツができることがあります。
皮膚の乾燥・かゆみの原因
乾燥すると皮膚のバリア機能が低下し、外からの刺激に弱くなります。
その結果、かゆみ・赤いブツブツ・掻きむしり跡が出やすくなります。
乾燥が進むと、粉をふく・赤いポツポツが出る・触るとザラザラするなどの症状が現れます。
冬の湿度低下、入浴での皮脂流出、衣類の摩擦、加齢による皮脂量の減少なども原因になります。
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一般的な対処法(保湿・入浴・衣類)
入浴はぬるめのお湯にし、石けんの使用は必要な部分だけに限定します。
入浴後は5分以内に保湿剤を塗り、肌の水分を逃がさないようにします。
衣類は綿素材など刺激の少ないものを選び、摩擦を避けることが大切です。
皮膚科でも「入浴後すぐの保湿」「刺激の少ない衣類」「乾燥を悪化させる長風呂の回避」が基本的な対処法として推奨されています。
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太ももの乾燥とかゆみ・ブツブツが出る原因
太ももは衣類との摩擦が多く、乾燥するとかゆみや赤いブツブツが出やすい部位です。私の場合も同じ症状が続き、一般的な乾燥対策では改善しませんでした。ここからは、実際に鍼治療でどのように変化したかを紹介します。
今回の患者さんは私です。
2017年2月2日。
太ももの内側に乾燥によるかゆみとブツブツが出現。
特に夜、寝ている間に掻いてしまい、跡が残る状態でした。このような乾燥肌のかゆみは、多くの方が経験する悩みです。
鍼治療1回目の経過:血海への施術でかゆみが大幅に減少
初回は血海(けっかい)1箇所に鍼を刺し、15分置鍼。途中で鍼を回して刺激を最大限に加えました。施術後、かゆみが大幅に減少し、「痒い!!!」という感覚がなくなりました。軽い筋肉痛はありましたが、効果を実感。
以下は当時の施術画像。
鍼の周りがピンク色になっているのは、鍼灸特有の「得気」現象。
また、その周りに広く赤いのはかゆみで掻いてしまった患部です。

鍼治療2回目:三陰交を追加でかゆみが完全に消えた
翌日、血海に加えて三陰交(さんいんこう)に鍼を追加。2回の施術でかゆみは完全になくなり、ブツブツも周囲の皮膚とほぼ同じ状態に。保湿クリームを2回塗り、後は自然治癒を待ちました。
三陰交、血海についてはこちらの記事で解説しています。
治療後の肌の状態(2月7日)
2月7日の写真では、ブツブツがほぼ消え、かゆみもゼロに。
乾燥肌によるトラブルが解消し、快適な状態に回復しました。
以下は当時の画像です。


乾燥肌のかゆみに鍼治療が効果的な理由
肌が乾燥してブツブツ・かゆみが出るのは、中医学では「血虚(けっきょ)」と考えます。 血が不足して皮膚を潤す力が弱くなることで、乾燥や炎症が起こりやすくなる状態です。
鍼治療は血流を改善し、肌の乾燥やかゆみを軽減します。
血海や三陰交は、特に皮膚トラブルに効果的なツボ。血を養う、もしくは瘀血を溶かす作用で有名なツボです。
自分で血海を強く揉むだけでも、かゆみ軽減に役立ちます。
鍼刺激によって血流が改善すると、皮膚のターンオーバーが整い、乾燥や炎症が自然に治りやすくなると考えられています。
他の皮膚トラブルにも有効:日光湿疹の治療例
2019年9月20日追記:
日光湿疹の患者さんも、4回の鍼治療で症状が収まり、太陽光を浴びても湿疹が出なくなりました。主力のツボは血海と三陰交でした。詳細は以下のリンクを参照してください。
三陰交と血海は一般的な肌の乾燥だけではなくて、陰部(デリケートゾン)のかゆみにも有効です。以下は一つの症例、参考になると幸いです。
妊娠中カンジダの痒すぎるかゆみを鍼2回で解消!妊婦安全の原因と中医学治療
まとめ:乾燥肌やかゆみに悩む方へのアドバイス
乾燥肌は放置すると慢性化しやすいため、原因に合わせたケアや治療を早めに行うことが大切です。
乾燥肌のかゆみやブツブツは、鍼治療や適切な保湿で改善可能です。
血海を揉むセルフケアもおすすめ。
肌トラブルでお悩みの方は、ぜひ鍼灸を試してみてください。

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