こんにちは、李哲です。
乾燥肌にどれだけ保湿しても、すぐカサついてしまう…。
そんな悩みを抱えていた40代女性が、数回の鍼治療だけで乾燥肌から解放されたのをご存じでしょうか。
今日は、その変化の過程を中医学の視点からお話しします。

数回の鍼治療で乾燥肌が治った女性
一人の女性患者、40代。
ずっと子宮筋腫の治療をしてきて、たまたま「肌の乾燥が気になる」と話してました。私がよく見たら、確かに腕、手の項部が乾燥している。
おう!これは難しくない!
ちょっとツボを追加すればいいだけです。治療のツボとして、曲池と合谷穴を追加しました。少し刺して、あとは回して響きを作るだけ。鍼を置いている時間は30分くらいです。
面白いのは彼女の感想。
1回鍼を受けると、3日間は乾燥肌が良くなる。しかし、4日目からは徐々に乾燥肌が戻る感じ。次に鍼をすると、さらに良くなる日数が増えました。数回の鍼をしてから、乾燥肌の悩みがなくなり、今は普通の鍼治療に戻っています。
便秘と同時に手足の乾燥肌が改善した例はこちら→便秘への即効性:1回の治療で6日連続出た!同時に肩の痛み・冷え性・睡眠障害・手足の乾燥肌なども改善した【足つぼ整体の症例】
乾燥肌の原因、中医学の理論で分析
乾燥肌の原因は、「血虚症」が多いです。
血が足りないので、皮膚を潤うのが少なくて乾燥肌になる。
中医学でいう「血虚症」は、西洋医学でいう貧血と違います。中医学の血虚症を段階1~100まで例えた場合、50~100の段階が貧血だと病院で診断します。1~50の段階は、正常だと言われる。
要するに、中医学は血液検査に異常が出る前から、自覚症状で体内に問題があると判断します。しかし、西洋医学はつらい自覚症状があっても、血液検査に異常が出ない限り、何が原因なのか分からない。
中医学の健康に対する基準は、西洋医学より厳しいですね。だから、様々なつらい自覚症状が現れた時、中医学はすぐ治療して大惨事にならないうちに片付けるのです。
美容針に関しては、他の記事で詳しくその仕組を説明しました。以下の記事、参考になると幸いです。

乾燥肌には、ツボマッサージも有効
血虚症で乾燥肌になった場合、鍼治療はもちろん有効で、ツボマッサージも良いです。足つぼと整体で肌がもちもちに変わった!でも書いたように、続けることで変わります。
ツボは血海と三陰交を毎日よく揉んで下さい。もしくは、お灸しても良いです。三陰交穴、血海穴の効能・場所などは以下の記事をご覧ください。

肌の良い調子を持つために、生活で気をつけることは、
- 早寝早起き
- 運動して汗をかく習慣をつける
- お酒を少なめ
- 怒らない
- 食べ物に気をつける
そうすると、自然に肌の調子が良くなります。
食生活に気をつけているのに、乾燥肌が改善できない場合は、信頼できる鍼灸医・漢方医に診てもらってください。
乾燥肌と心臓痛を同時に改善した症例はこちら→乾燥肌と花粉症が改善し、心臓の痛みもだいぶ治り2~3割くらいしか残ってない

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