2ヶ月の鍼治療を総まとめ|親族の腰痛・膝痛・坐骨神経痛・糖尿病の改善と課題(13/13)

家族の鍼治療シリーズ(全13話)のまとめページです。

腰痛・膝痛・坐骨神経痛・胃酸逆流・糖尿病・皮膚症状・尿閉など、 家族の多様な症状が鍼灸・漢方・整体でどう変化したのかを時系列で記録しています。

治療の効果、生活習慣の影響、手術後の難しさ、そして「縁」が支える治療の本質まで、 すべてを一つに整理した総まとめページです。

👉 シリーズ全体はこちら https://li-hari.net/sinzoku-hari-tiryou-13wa-matome

こんにちは、李哲です。

家族の鍼治療シリーズ最終回です。
今回は、2ヶ月間の治療結果の総まとめとして、 父・母・祖母・親族の症状がどこまで改善したのか、 そして 改善が進まなかった理由・治療中のNG行為・手術後の難しさ・食事と運動の重要性 を整理しました。

鍼灸の効果と限界、そして「縁」の大切さを振り返る締めくくりの回です。

前回の治療内容は以下をご覧ください。

✅️ この記事で分かること

1.2ヶ月の鍼灸・漢方・整体で、家族それぞれの症状がどこまで改善したのかが分かる
2.改善が進まなかった理由(西洋薬の併用・運動不足・食事の誤り・置鍼中の会話など)を整理して理解できる
3.ヘルニア手術後の治療が難しい理由と、長期治療が必要になる背景が分かる
4.鍼灸の効果と限界、そして“治療には信じる気持ちが必要”という臨床の現実が見える
5.家族治療を通して感じた「縁」の大切さと、続けることの意味が伝わる

目次

全員の鍼治療を振り返る

2ヶ月で改善した部分と残った症状

今日は今までの記録をまとめを書きます。

2ヶ月の結果は良くないです。
変わったのは一部分だけ。

  1. お父さんのお尻の痛みは減っているけど、まだ残っている。
  2. お母さんの腰痛.膝痛は楽になったけど、完全には消えてない。

  3.  おばあちゃんのゲップ.歯の痛みは治したけど、腰痛.膝痛は緩和してない。

  4. 韓国のおばさんの頑固な坐骨神経痛は、あまり変わってない

西洋薬を飲み続ける人は治療が難しい

西洋薬を飲み続ける人は、最初から治療しない主義ですが、今回は違反して治療しました。効果が少ないのは、腕が足りないのもあると思います。これは引き続き、勉強が必要です。

鍼治療中のNGな行為

親族たちの飲んでいる西洋薬以外に、以下の何点か施術効果に影響を与えるものがあります。

置鍼中は会話禁止

鍼を置いてる間、静かに寝ないと行けない。
でも、おばさんたちはオシャベリで寝てない。

これは鍼治療中にはダメです。オシャベリ禁止。静かに寝ないとダメ。

あれこれ悩んだり、オシャベリで集中力を変えたりすると、体内の気の巡りが乱れます。

ベストは鍼に集中する事ですが、一般人にはできないので、何も考えずに寝たほうが良いです。いびきかいて寝ても構いません。

鍼後3日以内の飲酒禁止

鍼してから3日以内はお酒が禁止。

お酒を飲むと、鍼で良くなった気の巡りが乱れます。
韓国のおじさんが毎日飲んでいるので、鍼も諦めたのです。

以下はお酒を飲んで痛みが戻って着た男性の症例、参考にしてください。

運動不足は改善を妨げる

鍼治療以外に、歩いたり運動しないとダメ。

毎日歩くのは基本だと思います。できれば1万歩。
おばあちゃんは歩かないし、ずっと寝転がっているので、膝周り.腰回りの筋力低下が進んで鍼では追いつかない感じ。

食べ物に気をつけない

食事には気をつけるべき。

良かれだと思って、おばさんたちはアイスを買ってくるし、食事の時は味の素をバンバン入れる。添加剤たっぷりのスーパーの料理を買ってくる。

1~2回だったら目をつむるけど、2ヶ月もいたのでどういう食事だったのか予測できません。積み重ねは大きなトラブルの元になるので、気をつけないといけない。

アイス・コーヒー・乳製品で生理痛・腰痛が再発!食べ物の間違いが体調不良を招く実例でも書きましたが、口に入れる食べ物は体調を左右します。

手術後の鍼治療は困難

韓国のおばさんみたいに、ヘルニア手術を受けてから鍼治療に来る方。

簡単に治りませんので、心の準備が必要です。
毎週2回~3回の鍼で、 最低3ヶ月~半年はかかる。

何故かと言うと、手術で脊柱にある督脈を切っているから、普通のヘルニアよりも何倍以上の時間がかかります。以下の記事でも説明しているので、参考になると幸いです。

鍼を信じない人は効果が出にくい

私の親を含め、みんな強烈な信者ではありません。病院の薬を飲んでも治らないから、鍼治療はどうかな?という試してみたい、でも痛いのは嫌だ…など考えている親族が多かったのが現実。

鍼を信用しない人。
疑い深いと効果が出ません。

以前、ニハイシャ先生の記事を翻訳したけど、中医学治療でも治せない人たちの共通点を書きました。

鍼治療の効果が落ちると知りながら続けた理由

私の親族たちは、引っかかる人だらけです。途中で何度も止めようと思いましたが、最後までは続けました。少しでも恩返しができれば!と思って。

今後西洋薬を飲んだら、鍼の効果は確実に負けて体調不良になります。でも、ある程度は基盤強化をしているので、すぐには倒れないで長持ちするでしょう。

親族たちは鍼の功績だと認めなくても良いです。

鍼で少しでも元気になってくれれば。
私の願いはこれだけです。

神社で若い男性が背中を向けて合掌し、静かに祈っている様子の写真。
神社で静かに祈る若者の姿。願いや想いを込める場面を表すイメージとして使用。

縁というもの

親の縁は、医師の縁と別物。

たくさんの方から、身内同士は西洋薬を止めてくれない.言うことを聞かないそうです。

皮肉なことですが、私も同じ経験をしています。
息子が中医学の信者だから、親も中医学の信者だとは言えない。

まだまだ説得するのに時間がかかりそうですが、諦めずに頑張って見たいと思います。

中国に帰って漢方薬を飲んで調子がどうなったかは、また後日に報告します。
最後まで読んで頂いてありがとうございました!

(連載おわり)

腰痛を改善したほかの症例

🔗妊活・腰痛・冷え性が同時に改善した例

🔗腰痛、坐骨が痛い、咳と血痰が出るのが鍼と漢方薬で治った例

🔗仰向けで腰が痛いのは鍼灸4回で改善した例

🔗腎兪・大腸兪が効かず委中で改善した腰痛症例

🔗慢性腰痛・便秘・睡眠障害が改善した症例

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