手足の皮がはげるのは改善し、手足のほてりで寝付けられない症状も良くなった:親族たちの鍼治療(12/13)

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【※本記事は2020-02-07更新しました】

 

こんにちは。 李哲です。

親族たちの前回の治療内容は以下をご覧ください。

 

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今日は続きの記事です。

施術日は2017/10/30。

 


 

親とおばあちゃんたち、もうすぐ帰国します。

今日は最後の鍼をしたかったけど、皆さんが要らないと言うので止めました。

 

お父さんにだけ漢方薬を飲ませました。

煎じ薬に入っているのは、

 

漢方薬に詳しい方は分かると思いますが、これは白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう)がもとです。

 

ところで、石膏200gを使う人はいないと思います。 

使うのはおそらくニハイシャ先生の講義を聞いた人くらいでしょう。中国ですら石膏は冷やすからと言って、50g以上は使われていないのです。

 

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石膏(せっこう):高熱を下げる時に使う生薬。食欲が強すぎるときにも使う。

 


 

生薬は大きなステンレス鋼で煮詰めて、昼と夕方に1回ずつ飲ませました。

翌日、おばさんの家に帰るまで2回飲み。

私は隣のお母さんにも話しました。

「明らかに手のひらの赤みが減っている。皮膚に潤いができて皮がはげるのが減っているよ。」

 

お母さんも「そうだね~」と言ってました。

 

お父さんは漢方薬を飲んでから、午前中に2回も下痢になったそうです。

大黄も入ってないのに、なんで下痢になっただろうと思って、いつもの便通を聞いたら、お父さんは数日に1回の便秘そうです。

 

便通を聞いてないなんて…

本当に私のミスでした。

 

でも、これもちょっと聞きづらいかも知れません。

おばさんとかみんながいる前で、便通が何日に1回か、さすがに色々聞けなかった。

 

やはり診察は、1対1の方が良いです。

周りに他人がいない方が言いやすくて、判断も間違わないから。

 


 

お父さんに煩熱の状況を聞いたら、昨夜は手足がほてなくて、寝つけやすかった。

以前、インスリン注射をした時は、夜手足のほてりで寝れなかった。冷たい水に足を浸けてから寝られたそうです。

 

ニハイシャ先生の漢方薬治療例でも、熱くて寝付けられない患者がいました。治す漢方薬は同じ「白虎加人参湯」。以下の記事、どうぞ参考にしてください。

 

妊娠高血圧症候群で、中絶するしかない奥さん。肺の熱が原因で、寝言を言いながら動きまわる・落ち着きがないご主人。 

もう一つの変化は、体内が熱くて寒い日でも、氷水を飲みたがるのが減りました。と言うか、漢方薬を飲んでから1日は飲んでませんでした。

 

私はお父さんに説明しましたが、「煩熱と喉がすごく渇く、お腹がすごく空くのがなくなれば、血糖値も安定します。続けて漢方薬を煎じて飲んで下さい。」

 

糖尿病の原因に関して、ニハイシャ先生はハッキリ説明していました。以下の記事、参考になると幸いです。

 

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親族たちの帰国前日、一人の遠い親戚が自分のお母さんは、インスリン注射を止めてこの薬を飲んで良くなったと言ってました。

 

お父さんは興味津々で紹介してくださいとお願いし、後日に薬の名前を送ってもらったけど調べて見たら日本語でグリクラジド(Gliclazide)

紹介してくれたオジサンにはお礼を言ったけど、この西洋薬は飲ませません。

 

糖尿病は、血糖値さえ下がれば治るものではない。

西洋医学の治療方法は間違っています。

 

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重い荷物を持っておばさんの家に移動する時、お父さんは歩きながら話してました。「まだ痛いのはあるけど、以前より全然歩ける。日本に来る前は100mも歩けなかった。」

 

私はお父さんに説明しました。

「鍼は身体にプラスになるだけです。たとえ病気を治せなくても、悪化させる事はない」

 

お父さんは何も言わず、頷くだけでした。

鍼が効いたとは直接言ってないけど、効果がある事を認めれば、それでいいと思います。

 

中国に帰った後、しばらく漢方薬を続ける事を願います。

結果が出た時には、また報告します。

 

中国に帰ったあと、漢方薬を飲んだ記録がありました。次の記事、どうぞご覧ください。

 

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以下は10月30日に撮った画像。

以前より手掌の赤みが引いて、皮がはげるのもだいぶ良くなりました。

 

手のひらがすごく赤いのは、肝機能低下が多いです。ほっとくと肝硬変もしくは肝臓がんに進行します。

 

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2017年10月30日の画像。皮が剥けるのがだいぶ減ったときです。

~続き~

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li-hari.hatenablog.com

  

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