心臓がチクチク痛い、ズキッとする、違和感が続く…。
病院で「異常なし」と言われても不安は消えません。
今回の40代男性は、鍼治療5回で痛みが完全に消えました。
なぜ鍼で心臓の症状が改善するのか、実例をもとに解説します。
患者さんの背景と心臓痛の発症理由
こんにちは。李哲です。
ある40代の男性、常連さん、1ヶ月に1回メンテナンスとして来ています。仕事が忙しくてストレスをフルに溜まる男性なので、たまに調子が悪そうな時は、週2回来ています。
食べ物、飲み物は、当院の禁止物(詳細はこちら→コーヒー、清涼飲料水、牛乳(乳製品も含み)、サプリ、西洋薬などを禁止する理由)を守る方ですが、どうしても仕事のストレスだけは変わらないので、メンテと治療に気を使っているのです。
「なぜ鍼で良くなるのか?」患者の疑問に答える
彼はこの前来た時、私に話したのが、「心臓がチクチク痛いのは治って、今は安定しています。」
そして、困惑の顔をして質問をしました。
「なんで鍼で良くなるんですかね?」
え!?なんで?と聞かれても。

だって、治療なんだから。
つらい症状がなくなるのは当たり前でしょう?
- シェフは美味しい料理を出す。
- 美容師はカッコいい髪型にしてあげる。
- 鍼灸師はつらい症状を治す。
みんな当たり前の仕事をしているだけです。
心臓がチクチク痛いのが治った経過
彼の心臓がチクチク痛いのは、5回(約2~3週間)でなくなり、その後は安定するための鍼治療を数回行いました。
彼は心配症というか、ストレスで怒る時が多いタイプなので、効果を安定させるための鍼治療が必要だったのです。
毎回、公孫と内関などを刺したときは、響きが強くて飛び上がってました。幸いにも数回で落ち着いたので、その後は飛び上がるツボを刺さなくても済みました。
心臓の痛みに特効のあるツボ(公孫・内関など)
心臓病に使うツボは、鍼灸の教科書に載っているごく普通のツボです。
心兪、肝兪、関元、巨闕、公孫、内関…鍼灸師であれば、誰でもよく知っているツボ。特に公孫+内関は八会穴で超有名なセットです。
公孫は心臓と深い関係がある“衝脈”の要穴、内関は心包経の要穴で、どちらも心臓の症状に特効があります。
メインになる心包経、心経のツボ。経絡は心臓と直接つながっているので、ちゃんと刺せば効き目が出ます。
刺しても効果が出なかった場合、原因は2つのみです。
- 刺した精度が足りない
- 刺した深さが足りない
鍼灸が様々な心臓病を治せる理由は、ニハイシャ先生1が論文で詳しく説明しました。以下の記事、どうぞご覧ください。
心臓病を治せない医師は癌も治せない|ニハイシャ先生が語る“心臓と癌の深い関係”(第1話)
心臓が痛くて困っている方へ(改善の目安)
鍼灸は心臓の不調に対して即効性に優れています。様々な症例がこの観点の証拠になっています。以下は2つの症例、参考になると幸いです。
効き目が早く出るかどうかは、その人の体と精神状態による。
彼みたいに早く変わる人もいるし、遅い人もいます。
1~2回で治る人がいれば、数十回で治る人もいます。治るまでの時間は違うけど、最初の数回で効果を実感できるのは、誰でも同じ。
私はよく患者さんに言いますが、
「もし4~5回鍼してみて効果を感じなかったら、来なくて良いです。ほかのもっと有能な鍼灸院を探してみてください。」
心臓の痛み・違和感を改善した症例一覧(内部リンク)
心臓の痛みは原因が人によって違うため、詳しい解説は下記の症例記事で紹介しています。あなたの症状に近いものをぜひご覧ください。
🔗心臓痛・目の奥の痛み・睡眠障害が改善した6話の治療記録まとめ
🔗16歳少女の心臓の痛みとみぞおちの不調が、鍼1回で改善した症例
🔗心臓発作で呼吸困難、極度の倦怠感と心臓痛、左腕の痛みが、鍼を刺した瞬間に治った症例
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倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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