酵素サプリも、生野菜・生魚の「酵素たっぷり」も、実は体を壊す原因になります。
人工的な酵素は毒になりやすく、生の酵素は寄生虫と低体温症を招きます。
中医学の臨床では、どちらも体調不良の原因として何度も見てきました。
✅️この記事で分かること:
- 酵素サプリが人工的で体に負担をかける理由
- 生野菜・生魚の酵素が寄生虫と低体温症を招く仕組み
- 酵素よりも胃腸を強化することが最優先である理由
- 酵素・サプリで体調不良が起きる実際の症例
酵素サプリは人工的なものだから飲んではいけない
こんにちは、李哲です。
患者さんから質問されたことあります。
「酵素サプリはどうですか?」
おそらく他の方も酵素を信じて摂っているかも知れません。今日はこの酵素について話します。
酵素とは、体内の化学反応を一瞬で終わらせるタンパク質の一種類。人間がいろんな肉を素早く消化できるのは、完全に酵素のお陰です。

人間であれば、誰でもたくさんの酵素を持っています。酵素がないと、ほぼすべての体内の化学反応ができないから死んでしまう。
酵素の源は、主に食物(野菜など)です。
酵素は確かに大事なものですが、「酵素サプリは飲んではいけない!」と私は思います。以下、反対する理由を述べました。
酵素が体内で働くにはPH値と体温の条件が必要
酵素は体にとって糖分と脂肪.タンパク質みたいに必要なものです。しかし、酵素が働くためには条件があります。
西洋医学の言葉で言うと、
- 最適のPH値。
- 最適の温度。
多数の酵素はPH7くらいで、30度~40度で活発化すると言われています。(人間の酵素はもちろんPH7.4くらいで、体温37度くらいが一番良い。)
あなたの体内環境が、以上の2つの条件を満たさない場合は、酵素をいくら飲んでも効きません。
身体が良くなるところか、逆に毒素・老廃物が増えて体調不良になります。

普段からコーヒー、清涼飲料水、乳製品、お菓子などをたくさん食べる方は体内が酸化しているので、酵素の働きは弱いです。酸性化になる原因は、以下の記事をご覧ください。
🔗コーヒー・牛乳・サプリ・西洋薬禁止の理由|がん・逆流性食道炎を防ぐ中医学の警告
あと、内臓が冷えて低体温症になるので、どんなに酵素たっぷりのジュースを飲んでも無駄。低体温では体内の酵素が働かないから、毒になるだけです。
酵素の良さを宣伝するだけで、働かせる為の厳しい条件付きの事は考えない。これは文章の断面から意味を取るのと同じ。
内臓を強化して、吸収を強化するのではなくて、外から供給するだけでは本末転倒の考え方ではないですか?
酵素サプリと食べ物に含まれる自然な酵素の違い
自然な食材だったら、体は自力で吸収・消化して自身の栄養になります。しかし、有効成分を抽出して、飲みやすくしたものだったら「毒」。
酵素が気になるなら、食べ物から取るべきです。サプリから取るのは間違い。中医学の第一人者、アメリカのニハイシャ先生1は、人工的な栄養素と自然な栄養素の違いに関してボロクソ言いました。以下の記事、どうぞご覧ください。
🔗ビタミンAとビタミンEで心臓病・癌になる確率が高まる【フィンランド政府の調査報告】
昔は酵素サプリも生野菜ジュースもなくても長生きしていた
昔の人たちは、今みたいに食べ物が豊富でなくても、わざと酵素ジュースを飲まなくても、長生きした人はたくさんいました。
酵素は神経質に摂る必要がありません。
普通に食べるだけで必要充分です。
栄養と言うのは、過不足はダメですが、過剰もいけないことを知ってください。人間の体はとてもエコなので、腹八分目が1番良いです。関連記事は以下をご覧ください。
腹八分目が健康な胃腸を作る。栄養過剰よりも、足りないほうが長生き!
酵素だっぷりの生野菜・生魚が寄生虫と低体温症を招く理由
生野菜・生魚が寄生虫を増やしやすい体内環境
酵素ジュースなどの生物(刺し身.生野菜サラダなども含み)の摂取について、もう一つその害を話します。
寄生虫がたくさん増える。
だから、昔の人たちは生野菜.生肉は食べてない。
現在はきれいに洗って処理してから食べると言いますが、毎年食中毒になる人は減っていますか?いくら洗っても生肉、刺身などの生物には人間が処理できない微生物・ウィルスが住んでいます。

冷え性の人ほど生食で内臓が冷え、低体温症になりやすい
生野菜.生肉は消化するのには、エネルギー(中医学でいう「気」)を使います。消化にエネルギーを使うから、ほかの所を守るエネルギーは減る。そして、内臓の温度が下がる(冷え症になる)と言えます。普段から冷え性の方は、特に顕著に内臓の温度が下がります。
体内の温度が下がると、寄生虫.ばい菌.がん細胞などが好む環境になる。
生野菜・生肉(馬刺しなど)は美味しいけど、控えめにする必要があります。
アメリカの著名な中医師、李宗恩博士も野菜サラダなど生物は、健康を損なうと指摘しました。詳細は以下をご覧ください。
偏った報道をするメディア
最近のテレビ(世界のミステリー)で寄生虫の関連報道を見たけど、怖い話ばかりしないで欲しかった。
なぜある人は寄生虫が増殖して、他の人々は大丈夫か?その違いはなにか?
このような研究はしないで、脅かす.恐怖をばら撒くだけの研究は、なんの役にも立たない学問です。
酵素を取るよりも、まず胃腸を強化するべき
胃腸が弱いと、何を食べても栄養ではなく「糞」になる
酵素を含む栄養素を自分のものにするためには、強力な消化系が必要です。栄養素を取るよりも、胃腸を強化するのが先。
胃腸が強ければ、最適な温度・PH値を維持できて、野菜・肉を食べても順調に体に必要な成分に変えてくれます。胃腸が弱かったら、あなたが何を食べても糞になるだけ。
胃腸を強くしていれば、寄生虫がいても食中毒になりにくい
胃腸が強ければ、たとえ寄生虫が入っている野菜を食べても、ほかの人が食中毒になってもあなたはならない。むしろ、高タンパク質の栄養が取れます。
西洋医学のせいで、皆さんは〇〇が足りないから〇〇を取るべきだと考えるのが多いです。これは正しいけど、一つの前提条件を忘れてはいけません。それは、
胃腸が元気であること!
中医学では、胃腸を「後天のもと」だと言うのは、深い意味があるのです。
胃腸を強化したいなら、漢方薬・鍼灸治療・足ツボ整体を受けてください。西洋薬はあきらめて。私は今まで胃腸が元気になる西洋薬を聞いてこともありません。ステロイド剤以外。
セルフケアで胃腸を強化したい方は、お灸を試してください。以下は2つのオススメのツボ。胃腸が強化されるだけではなくて、いろんなところで恩恵をもらいます。
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倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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