コラム– category –
コラムでは、日々の施術で感じたこと、中医学の考え方、テレビや雑誌の健康情報への専門的な視点などをわかりやすく解説しています。
症例とは別に、体の仕組み・季節の養生・ツボの働き・漢方の知識など、読者の健康意識を高めるための内容をまとめた読み物カテゴリーです。
中医学の専門家として、現代の健康情報をどう捉えればよいか、実際の臨床経験を交えながら発信しています。
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うつ病は「静」、躁うつ病は「動」──中医学が解く精神疾患の本当の原因【難経・黄帝内経・傷寒論】
うつ病で引きこもり、人と会いたくない。 逆に、躁うつ病や発狂では怒り、興奮、凶暴化が強くなる。 中医学では、これらの精神症状を 「静」と「動」 という二つの病態で説明します。 「陽勝則狂、陰勝則癲」 出典先:『黄帝内経・素問・陰陽応象大論』 直... -
熱なしの手足口病は危険|腹痛・めまい・涙目の初期症状を中医学で解説
手足口病は「熱がないから軽い」と思われがちですが、実際には熱なしでも進行します。 皮膚に発疹が出る前に、腹痛・めまい・涙目など、子どもが説明しにくい初期症状が現れることがあります。熱が出ないため親が気づきにくく、病院でも見逃されるケースが... -
貧血・冷え性に最強の肉は羊肉|中医学2200年の古典が示す圧倒的な補血・補陽効果
こんにちは、李哲です。 貧血・冷え性・疲れやすさに悩む女性が本当に増えています。 中医学では、これらを改善する“最強の肉”は 羊肉。 2200年前の『黄帝内経』1から現代の『本草綱目』まで、古典が一貫して「羊肉こそ最高」と断言する理由を、原文付きで... -
鍼の即効性はなぜ起こる?「気が至れば効く」という古典の考え方
鍼を刺した直後に、患者さんの症状が変化することがあります。 それも、鍼を刺した場所とはまったく離れたところの症状が、です。 私が臨床で鍼をしていると、「今、楽になりました」と患者さんから言われることがあります。以下は2つの例。 絶骨(懸鐘)... -
女性が貧血になる本当の原因|ストレス・生理・冷えを中医学で徹底解説
こんにちは、李哲です。 女性の貧血は「鉄不足だけが原因」ではありません。ストレス、生理、冷え、胃腸の弱り——これらが複雑に重なって、血が作れなくなるのが本当の理由です。 中医学では古くから「女子主血」=女性は血を失いやすく、血を補う必要があ... -
風邪(ふうじゃ)とは何か?中医学が語る原因・症状・治し方を古典から解説
こんにちは、李哲です。今日は中医学でよく言う「風邪(ふうじゃ)」について、古典の記述をもとにわかりやすく説明します。現代医学でいう「かぜ(感冒)」とは異なり、中医学の風邪は自然界の風の力が人体に侵入して起こる病として理解されてきました。... -
8/25(火曜日)午前中は臨時休業
こんにちは、李哲です。 2026-8-25(火曜日)の午前部は、パスポート更新のため大使館に行ってきます。手続きの時間が読めないので、午前部は臨時休業とさせていただきます。電話も留守番になります。午後は通常営業。 ご不便おかけしますが、宜しくお願い... -
風邪が治ったのに声が出ない|急性声帯炎を鍼2日で改善した症例【即効】
「風邪は治ったのに、急に声が出なくなった…」 そんな不安を抱えて来院した40代男性。病院では急性声帯炎と診断され、2日後には声を出す仕事が控えている緊急事態でした。 鍼治療でどこまで改善できるのか——その実例を紹介します。 風邪が治ったのに声が出... -
生理過多・貧血・不安障害から胃腸の回復へ|鍼灸で内臓が順番に整った30代女性の治療記録(下)
生理の出血量が多すぎて不安障害と貧血に苦しみ、さらに便秘とお腹の張り、冷え性、食欲不振まで重なった30代女性。鍼灸を重ねるごとに、咳・動悸・下痢・捻挫痛など「玉ねぎの皮」を剥くように一つずつ症状が消えていき、最後には内臓から元気を取り戻し... -
歯科で治らない歯の痛みに鍼灸が有効な理由
こんにちは、李哲です。 「歯科で異常なしと言われたのに、歯が痛い…」虫歯もなく、レントゲンでも問題が見つからないのに続く歯の痛みは、経絡の詰まりによる歯痛である可能性があります。 本記事では、歯科で治らない歯の痛みに鍼灸が有効な理由を、東洋...
