血尿・下腹部腫瘍・強い冷え性・坐骨神経痛など多症状を抱えた53歳女性が、 「膀胱がんの疑い」から鍼灸で体質改善し、最終的に巨大子宮筋腫だったと判明するまでの1年間の記録です。
中医学の視点で「上熱下寒(上半身が熱く、下半身が冷える)」を整えながら、 腫瘍・痛み・冷え・尿の状態がどのように変化したかをまとめています。
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以前は朝、アキレス腱が硬くて歩けなかったのに、今は少しこわばるだけ。
左の鼠径部や太ももの痛みはすっかり再発せず、冷え性も改善して「足が熱くて目が覚める」ほどに。53歳女性の鍼灸治療、3回目の記録をお届けします。
前回の治療内容は以下をご覧下さい。
📝 この記事で分かること
1.アキレス腱の朝のこわばりが「歩けないほど」から「少しこわばるだけ」へ改善した経過
(例:「針に来る前は、アキレス腱が硬くて歩けなかった」)
2.鼠径部・太もも・腰の痛みが再発せず安定していること (例:「左の腰、お腹、そけい部、大腿部には痛みが生じてない」)
3.冷え性の改善が進み、手足の温度が上がり“足が熱くて目が覚める”ほどになった体質変化
(例:「今は足が熱くて目が覚めます(笑)」)
4.風邪の咳が鍼治療で軽減し、施術中は一度も咳が出なかったこと
(例:「1回も咳をしてなかった。これは鍼が効いていることを証明します」)
5.睡眠の変化と中医学的解釈(5時間で目が覚める理由=“気の少なさ”とチャージ量)
(例:「5時間寝て目が覚めるのは正常です」「バッテリーの容量が少ないので、すぐチャージが終わる」
以前は朝、アキレス腱が硬くて歩けなかったけど、今は少しこわばるだけ
こんにちは、李哲です。
続きの施術記録です。
前回の治療内容は以下をご覧ください。
2018-3-21
彼女の報告:
諸症状は良い。
左の下腹部と左腰の重い痛みは、ほとんどない。
食欲は良い。夜中のトイレは1回。
手足の先は、まだ少し冷えていました。
腹診では、へそから左に2寸の天枢あたりから下にかけて硬結がある。へそ下3寸の関元のところは、強く押しても痛まない。前は押した時、うっ!となっていたそうです。前より硬結の範囲が狭くなっているので、「続けてお灸をしてください」と教えました。
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2018-3-28
彼女の報告:
左下腹部、左腰、左そけい部は痛くなってない。
左のアキレス腱は、また朝方に少しこわばるようになった。でも、歩けないほどではない。
針に来る前は、アキレス腱が硬くて歩けなかった。
彼女が言うのは、最近部屋の塗装作業をして窓を少し締めて寝たら、今日は前額部が痛い。
私は彼女に説明しました。
「有毒ペンキを吸ったから、頭が痛くなっています。お腹の鍼をすればすぐ治るので大丈夫」
以前にもペンキにやられた女性がいました。ちょっと回数かかりましたが、今みたいに鍼があれば、もっと早く解決したかも知れません。
風邪の咳を鍼で改善
2018-4-11
彼女の報告:
1週間前から風邪を引いて、「小青竜湯」を3日間飲んだらだいぶ良くなった。今は咳が多いだけで、痰は出ない。今は生姜湯だけ飲んでいるそうです。
脈診では、浮緊細。
今日はうつ伏せと仰向けで針をする時、1回も咳をしてなかった。これは、鍼が効いていることを証明します。
うつ伏せの鍼を取ろうとした時、以前と違う風景を見ました。彼女の背中は汗いっぱい。気持ちよくて寝ちゃったそうです。
針を置いている間は、寝るのが一番良いです。

鼠径部・太ももの痛みが再発なし|腰痛も安定
2018-4-18
彼女の報告:
左の腰、お腹、そけい部、大腿部には痛みが生じてない。家ではスクワット、歩く運動器など使っている。
ただし、私が触ってみる限りまだ足が冷たい方でした。
脈診でも左寸脈と関脈が弱いので、心臓と脾臓がまだ弱い。引き続き、運動が必要です。
2018-5-2
彼女の報告:
夜のトイレは1回。
左の腰、お腹、そけい部、大腿部の痛みはない。
便通は毎日あって良好。
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夜7時に寝て5時間で目が覚める…これは正常?53歳女性の睡眠変化
2018-5-9
彼女の報告:
昨日は左の腰、お尻の外側が少し違和感があった。夜は7時に寝て夜中の1時に目が覚める。
私は彼女に説明しました。
「5時間寝て目が覚めるのは正常です。」
彼女は気・筋肉が少ない体質です。
人間の睡眠は、体に(バッテリー)チャージするのと同じ。彼女はバッテリーの容量が少ないので、すぐチャージが終わり5時間で目が覚めるのです。
年寄りは睡眠が短い。
子供はとても長く寝れるのは、気の多さが違うからです。
子供はたくさんチャージが必要なので、時間もかかる。
年寄りはチャージが少ないので、睡眠時間も短い。

彼女の睡眠時間を長くしたいなら、運動で体を強化すること。漢方・鍼灸も強化する事ができますが、日数がかかります。
2018-5-23
彼女の報告:
夜のトイレは1回のみ。
5日前に、左の腰とお腹に重い圧迫感があった。それ以外は状況が良好。
脈診では右寸脈≧左寸脈。
左寸脈は緩、有力。
完璧ではないけど、良い脈です。
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以前は寒くてしょうがなかったけど、今は足が熱くて目が覚める
2018-5-30
彼女の報告:
この1週間は調子が良い。
鍼が終わってお茶を飲むとき、彼女は話しました。
「去年までは寒くて寒くて、寝るときは電気毛布など使ったけど、今は足が熱くて目が覚めます(笑)」
私も笑いました。
「そこまで着込まなくて良いですよ。過保護は良くない。」
彼女は「自分の手足は、以前より暖かくなっていますね?」と質問してきました。
私は確信の口で、彼女に教えました。
「前よりずいぶん暖かくなっています」
↓次回へ続く↓
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「膀胱がんの疑い」から「巨大子宮筋腫だった」と判明するまでの流れ、 そして鍼灸で体質がどのように変化したかを一つに整理しました。
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