こんにちは。李哲です。
今日は最後の記事、鍼治療で良くなった自覚症状をまもめました。
最初の1は以下はご覧ください。
- ショック!膀胱がんではなくて、ただの子宮筋腫だった!
- 鍼治療で良くなった自覚症状をまもめ
- 病院は誤診が多いので、診断結果を鵜呑みにしてはいけない
- 中医学は病名を探すのではなくて、患者の自覚症状を治す
- 追記:子宮筋腫は手術する必要がない!
ショック!膀胱がんではなくて、ただの子宮筋腫だった!
2018-6-13
今日の彼女は、予約した時間より早めに来ました。
入ってすぐ言うのは、「先生にお知らせがあります!」
私はビックリしました。
痛いところが増えて悪化でもしたのかな…彼女の説明を聞いてホッとしました。
彼女「大きい病院でエコー検査をしたら、膀胱がんではないと言われました。
病院の先生が言うのは、大きな子宮筋腫が膀胱と子宮の上をまたがっているので、以前の検査では膀胱がんだと言われたでしょう。子宮筋腫は閉経とともに、徐々に萎縮して消えるから無視して良いです!」
私に話をする時、彼女はとても喜んで、「仕事を探して働きます!」と生き生きしていました。
まるで、死刑宣告された人が、急に「出所していい」と言われたように。
喜んでいる彼女を見て、私も嬉しかったです。
彼女の人生は再生されて、これからまた新しい生活が始まるでしょう。
鍼治療で良くなった自覚症状をまもめ
去年の7月から今日まで1年くらい。
彼女は毎週来て、いろいろ変化がありました。
以下はそのまとめ。
- 左の腰、お腹、そけい部、大腿部の痛みは治った。
- 冷え性がよくなり、手足がだいぶ暖かくなっています。寝ているときは、足が熱くて目が覚めるくらい。
- 頻尿の症状は、ほぼ消失。
- 上半身だけ熱くて、頭から汗をかくのは治りました。
- 手足のしびれは、最初の段階で治りました。
- 寒い冬は血便も出たけど、今年は出てない。
これは体内の冷えが良くなったからです。
- 朝起きたとき、アキレス腱がこわばって歩けなかったのがなくなった。
- 脈診では以前より強くなり、バランス的にも良い感じ。
パーフェクトな健康状態ではないですが、食事と運動に気をつければ、あとは問題ないでしょう。
病院は誤診が多いので、診断結果を鵜呑みにしてはいけない
彼女の例から分かりますが、西洋医学の診断は誤診がある。
どのくらい多いかは、過去記事の内容を見れば分かります。
拳銃での死亡人数は約2万3千人。
病院のアヘン類、鎮痛剤濫用での死亡人数は約5万人。
一般の風邪(インフルエンザを含まない)での死亡人数は、約2万人。
西洋医学の誤治(malpractice) )での死亡人数は、約25万人。
1年前の診断で彼女は気持ちが暗くなり、自分がすぐ死ぬと思いすべて断捨離し、仕事まで止めました。
そして、当院で1年間くらい治療。
諸症状が良くなり再び検査に行ったら、今度はただの子宮筋腫だと言われました。
これは何なんですか?
ギャグですか?
私が健康診断は要らないと言うのは、余計な心配・恐怖に落ちるからです。
ほったらかしても良いがん細胞を見つけ、患者さんは死ぬまで恐怖に怯え、希望を失った生活を送る。
誤診がきたした、その心身障害は計りきれない。
これは昔の記事で討論しました。
中医学は病名を探すのではなくて、患者の自覚症状を治す
それでは、李先生は最初から正しい診断ができたでしょうか?
こんな質問があるかも知れません。
この連載記事の最初を見れば分かりますが、悪性腫瘍であろう、良性腫瘍であろう、中医学は気にしないと言いました。
そもそも、鍼灸師は病名の診断はしません。
日本の医療法には、なぜか風邪すら治せない人たちだけ、病名の診断ができると決まっていますね。
中医学は患者さんのつらい自覚症状を治す。
目に見えるがん細胞を切り落とし、やっつけることではない。
だから、がん細胞を全部消したいなら、西洋医学の治療を受けて。
つらい諸症状を治したらいなら、中医学を探してください。
追記:子宮筋腫は手術する必要がない!
彼女が病院に行ったとき病院の先生は、「子宮筋腫は閉経とともに、徐々に萎縮して消えるから、気にしなくていい。」と言ったそうです。
子宮筋腫だと言われた女性は、よく覚えてください。
あなたは手術する必要がありません。
閉経とともに子宮筋腫が縮むから。
もし、子宮筋腫からくる生理痛・生理の出血量が多すぎて貧血気味などでつらかったら、近くの信頼できる鍼灸医・漢方医に診てもらってください。
日数はかかりますが、副作用なしで諸症状を治す事ができます。
(おわり)
コメント