【※本記事は2019-03-30更新しました】
こんにちは。李哲です。
今日は続きの記事。
主に腰、鼠径部、太股、アキレス腱の痛み・下腹部の腫瘍に関する記録です。
- 以前は朝、アキレス腱が硬くて歩けなかったけど、今は少しこわばるだけ
- 風邪の咳を鍼で改善
- 腰、鼠径部、太股の痛みは再発してない
- 大人と子供の必要な睡眠時間は違う
- 以前は寒くて寒くてしょうがなかったけど、今は足が熱くて目が覚める
以前は朝、アキレス腱が硬くて歩けなかったけど、今は少しこわばるだけ
2018-3-21
彼女の報告:
諸症状は良い。
左の下腹部と左腰の重い痛みは、ほとんどない。
食欲は良い。夜中のトイレは1回。
手足の先は、まだ少し冷えていました。
腹診では、へそから左に2寸の天枢あたりから、下にかけて硬結がある。
へそ下3寸の関元のところは、強く押しても痛まない。
前は押した時、うっ!となっていたそうです。
前より硬結の範囲が狭くなっているので、「続けてお灸をしてください」と教えました。
2018-3-28
彼女の報告:
左下腹部、左腰、左そけい部は痛くなってない。
左のアキレス腱は、また朝方に少しこわばるようになった。
でも、歩けないほどではない。
針に来る前は、アキレス腱が硬くて歩けなかった。
彼女が言うのは、最近部屋の塗装作業をして窓を少し締めて寝たら、今日は前額部が痛い。
私は彼女に説明しました。
「有毒ペンキを吸ったから、頭が痛くなっています。お腹の鍼をすればすぐ治るので大丈夫」
以前にもペンキにやられた女性がいました。
ちょっと回数かかりましたが、今みたいに鍼があれば、もっと早く解決したかも知れません。
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風邪の咳を鍼で改善
2018-4-11
彼女の報告:
1週間前から風邪を引いて、「小青竜湯」を3日間飲んだらだいぶ良くなった。今は咳が多いだけで、痰は出ない。今は生姜湯だけ飲んでいるそうです。
脈診では、浮緊細。
今日はうつ伏せと仰向けで針をする時、1回も咳をしてなかった。これは、鍼が効いていることを証明します。
うつ伏せの鍼を取ろうとした時、以前と違う風景を見ました。
彼女の背中は汗いっぱい。
気持ちよくて寝ちゃったそうです。
針を置いている間は、寝るのが一番良いです。
鍼の効果が上がりやすいので。
腰、鼠径部、太股の痛みは再発してない
2018-4-18
彼女の報告:
左の腰、お腹、そけい部、大腿部には痛みが生じてない。
家ではスクワット、歩く運動器など使っている。
ただし、私が触ってみる限りまだ足が冷たい方でした。
脈診でも左寸脈と関脈が弱いので、心臓と脾臓がまだ弱い。
引き続き、運動が必要です。
2018-5-2
彼女の報告:
夜のトイレは1回。
左の腰、お腹、そけい部、大腿部の痛みはない。
便通は毎日あって良好。
大人と子供の必要な睡眠時間は違う
2018-5-9
彼女の報告:
昨日は左の腰、お尻の外側が少し違和感があった。夜は7時に寝て夜中の1時に目が覚める。
私は彼女に説明しました。
「5時間寝て目が覚めるのは正常です。」
彼女は気・筋肉が少ない体質です。
人間の睡眠は、体に(バッテリー)チャージするのと同じ。
彼女はバッテリーの容量が少ないので、すぐチャージが終わり5時間で目が覚めるのです。
年寄りは睡眠が短い。
子供はとても長く寝れるのは、気の多さが違うからです。
子供はたくさんチャージが必要なので、時間もかかる。
年寄りはチャージが少ないので、睡眠時間も短い。
彼女の睡眠時間を長くしたいなら、運動で体を強化すること。
漢方・鍼灸も強化する事ができますが、日数がかかります。
2018-5-23
彼女の報告:
夜のトイレは1回のみ。
5日前に、左の腰とお腹に重い圧迫感があった。それ以外は状況が良好。
脈診では右寸脈≧左寸脈。
左寸脈は緩、有力。
完璧ではないけど、良い脈です。
以前は寒くて寒くてしょうがなかったけど、今は足が熱くて目が覚める
2018-5-30
彼女の報告:
この1週間は調子が良い。
鍼が終わってお茶を飲むとき、彼女は話しました。
「去年までは寒くて寒くて、寝るときは電気毛布など使ったけど、今は足が熱くて目が覚めます」
私は笑いました。
「そこまで着込まなくて良いですよ。過保護は良くない」
彼女は「自分の手足は、以前より暖かくなっていますね?」と質問してきました。
私は確信の口で、彼女に教えました。
「前よりずいぶん暖かくなっています」
~続く~
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