子宮筋腫10cmが2cmに縮小|漢方薬で改善した症例を画像付きで解説

「10cmの子宮筋腫が、たった1ヶ月で2cmに。」

病院では手術を勧められるサイズでも、漢方薬だけでここまで改善した症例があります。本記事では、河北省の中医師・張静先生が治療した実例を、画像診断とともに詳しく紹介します。

✅️ この記事でわかること

1.10cmの子宮筋腫が漢方薬治療で縮小した中国の症例内容
2.30日間の治療経過と10日ごとの変化
3.患者の体質や自覚症状の特徴
4.画像診断で確認された子宮筋腫の変化
5.中医学からみた子宮筋腫治療の考え方
6.手術以外の選択肢としての漢方治療の可能性

※中国河北省石家荘市の中医師・張静先生1が発表した子宮筋腫(10cm)の漢方薬治療症例、子宫肌瘤(2023年11月2日発表)を李哲が完全翻訳しました。

目次

症例概要:10cmの子宮筋腫と患者の状態

この患者さんが来た時、子宮筋腫が1番大きなのは10cm。ほかにも小さいのがいっぱいありました。

私は彼女に対してすごい印象深かったです。なぜかというと、子宮筋腫がここまで大きくなったら手術をするか、もしくは非常に焦ります。しかし、彼女は落ち着いてる。

彼女「先生と周さんは友達でしょ?私と周さんも仲いい友達です。」
私「そうです。非常にいい友達です。周さんから電話がきて、あなたが来ると言ってましたよ。」

だからこんなに落ち着いてるんですね。

李哲の説明:
私がこれまで見た最大の子宮筋腫は20cmを超え、服の上からでもお腹の膨らみが分かるほどでした。それでも、患者さんたちは手術を選ばず、漢方薬治療を選び、1回の足つぼでしゃがんときの辛さが緩和しました。その理由は以下の記事で解説しています。

🔗巨大子宮筋腫25cmでも手術を回避した症例

漢方薬治療の経過|10日ごとの変化

患者さんの自覚症状は軽く、以下の状態でした:

  • 手足の冷えなし
  • 食欲・睡眠は良好
  • 軽い便秘と鼻周りの赤み

🔎合わせて読みたい:鼻ニキビを改善した鍼灸症例|胃腸の湿熱が原因

1回目(10日)|子宮筋腫がわずかに縮小


一回目の漢方薬は10日間飲みました。その後、検査に行ったら少し小さくなってる。彼女は喜んで続けて漢方薬を飲みました。

2回目(20日)|さらに縮小、生理後に変化停滞

さらに10日間のみました。検査に行ったらさらに小さくなっています。その後、生理がきて生理が終わった後に検査したら、ちっとも小さくなってない。生理中にたくさんの血の塊が出たので小さくなると思ったら、予想外の結果でした。

🔎合わせて読みたい:鍼治療後に黒い血の塊(瘀血)が出る原因とは?

3回目(30日)|10cm→2cmまで劇的に縮小

3回目の10日間服用後、驚くべき結果が!
10cmだった子宮筋腫が2cmに縮小。

病院の先生が言うのは、「このぐらいのサイズだったら無視していいです。」

4回目|ほぼ問題なし、喉の痛みで来院


私は彼女に勧めました。
「完全に子宮筋腫を無くしましょう」

4回目の漢方薬を飲み終わった後、彼女はお母さんを連れてきました。

私「また検査したのですか」
彼女「前回病院の先生は、もう大丈夫だと言ってるし、漢方薬も10日間飲んだから、もっと良くなってるでしょう。私はもう緊張しません。だから検査にも行ってないです。今回は喉が痛いので、喉を治してください」

私「喉の痛みは治しやすいから、大丈夫ですよ」

画像診断で確認された縮小の記録

以下の画像は、患者さんの子宮筋腫の縮小を記録した診断結果です。

子宮筋腫の画像診断結果。10cmから2cmに縮小した漢方薬治療の経過を示す。
漢方薬治療により子宮筋腫が10cmから2cmに縮小した画像診断結果。

使用された漢方薬の特徴と治療のポイント

以下からは李哲の解釈になります。

張静先生が使用した漢方薬の詳細は非公開ですが、以下のような生薬が含まれていたと推測されます:

  • 瘀血を溶かす生薬:血流を改善し、筋腫を縮小。
  • 温める生薬:トリカブト、乾姜、細辛、烏薬など、体を温めて代謝を促進。

子宮筋腫が10cmの場合、鍼治療だけでは完治が難しいですが、漢方薬を組み合わせることで根治が可能です。手術は一時的な解決にすぎず、再発リスクが高いのが現実です。ニハイシャ先生2の症例でその理由を解説しています。

→子宮筋腫は手術後も再発する?中医学の考え方

まとめ|子宮筋腫は漢方薬で自然に改善できるのか?

この症例では、10cmの子宮筋腫が約1か月(30日間)の漢方薬治療で2cmまで縮小し、病院の医師から「経過観察で十分」と言われるまでに改善しました。手術を避けたい方にとって、漢方薬は有効な選択肢です。

子宮筋腫の治療を検討中の方は、漢方薬や鍼治療の可能性を専門家に相談してみてください。

以下のリンクも参考にどうぞ:

  1. 張静先生は中国・河北省石家庄市の中医師です。『傷寒雑病論』の処方箋で様々な病気を治す若者実力派。本ブログでは張静先生の症例を数多く翻訳しました。以下は2025年、張静先生の診療所で研修した見聞録、参考になると幸いです
    🔗中国河北省の女医・張静先生の診療所で研修したら、目からウロコの「チャイナスピード」に震撼した話

    ↩︎
  2. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

    ↩︎
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