こんにちは、李哲です。
アメリカの漢方医、スタンフォード大学の博士、李宗恩博士1の症例を翻訳しました。
(2022-2-4発表)
新型コロナワクチン接種後、西洋薬の副作用がひどく現れる可能性があると警鐘を鳴らした内容です。安易にメディアの宣伝を信じて、コロナワクチン接種をしないでください。危険性を十分把握してから、接種するかどうかを決めるのが賢明です。
新型コロナワクチン接種後、子宮筋腫が9cmから14cmに増えて、子宮が急激に数倍も腫れ上がった患者
一人の女性患者、9cmの子宮筋腫があり、婦人科医は手術で取ることを薦めました。また、婦人科医は子宮筋腫を取る前に念の為、採卵をしたほうが良いと薦めました。
採卵の成功率を上げるため、人工授精センターの先生は彼女に排卵促進剤を注射して、最終的に採卵は成功しました。
しかし、今度は大問題が起きました。排卵促進剤の影響なのか、もともと9cmあった子宮筋腫が14cmまで増えて、もっと酷いのは彼女の下腹部がバレボールでも入れたように腫れ上がったのです。
彼女はすぐ婦人科医に診てもらったけど、超音波検査が示したのは良くある腹水ではなくて、子宮が何倍も腫れ上がっている。
彼女は先週初めて中医学治療を受けました。当時、彼女の不正出血が止まらなかったので、私は緊急止血に重点を置きました。治療して数日後、彼女の出血量が減り、命に別条はなくなりました。その後、私は腫れ上がった子宮をもとに戻す努力をしています。彼女が2月に台湾に戻るので、その前に何歩か進展を踏み出したいです。
新型コロナワクチン接種で免疫システムが狂い、様々な副作用が出る
私はずっと考えていました。
なぜ彼女の子宮が急激に腫れ上がったのか?
排卵促進剤はたくさんの副作用があるけど、あっという間にお腹がこれだけ腫れ上がったのは極めて珍しいです。
この半年、私は臨床でたくさんの患者さんを見ました。新型コロナワクチンを打ったあと、生理不順になり、関節痛が悪化、体の炎症反応がなかなか治らない、閉経したのに再び生理が来た女性もいました。
西洋医学の研究でも、新型コロナワクチンで免疫システムが乱れ、内分泌系も乱れる可能性があると分かって来ました。生理不順はその中の一つとして承認されています。
言い換えると、彼女が受けた排卵促進剤はもともとこんなひどい副作用がない。しかし、内分泌機能を乱す新型コロナワクチンの影響で、排卵促進剤はとてつもない副作用が出たのです。
我々は新型コロナワクチンと排卵促進剤の総合作用で起きたのか、まだ確認はできません。ただし、合理的な仮説としてはできます。今後の研究と症例で、検証をすすめるしかありません。
半強制的に実行されている新型コロナワクチン接種は、様々な問題が出ています。現在公にしているのは、若者たちが心筋炎とほかの副作用で入院した人数は、新型コロナに感染されて入院した人数よりも多い。
若者ではない他の人たちが免疫システム・内分泌機能の狂いで将来的に病気に侵される可能性は十二分あります。現在は何の問題もないけど、ある日病気になって西洋薬を使ったとき、上記の患者さんみたいにひどい副作用が現れる。
可愛そうなのは、ワクチン接種でひどい目にあったとしても、心の中で新型コロナワクチンの副作用だと知っても、科学的根拠がないと言われます。たとえ十分の証拠になるデータを持っても、世界ほぼすべての国で新型コロナワクチンは免責事項があるので、患者さんが副作用に遭っても泣くしかないです。
十分な臨床治験もしてないのに、半強制的にワクチン接種を強要する世の中
歴史上、様々な教訓が教えてくれました。
新薬開発後には数年に渡る臨床治験が必要です。たとえ治験初期に効果が良くて副作用がなくても、数年後の様子を見ないといけない。
今度の緊急開発された新型コロナワクチンは、もともと患者さんの同意書を得てから、ハイリスク感染者たちだけに使うべきでした。しかし、世界各国の政府・会社・公的機関・庶民たちは法律と同調圧力を利用し、すべての人にワクチン接種を強要しています。また、言い訳をつけたのが、「害より利のほうが大きい!」
私は大昔の時代を思い出しました。
毎年若者の男女を火の海に投げ入れて、部落の無病息災を願う儀式。
大昔の人たちは、これが非常に合理的で筋が通る方法だと思いました。数人を犠牲にして、みんなの安全と平和が可能になるから!
西洋薬が使えなくなったときは、中医学が登場
今回のワクチン接種は中医学にとって、良いタイミングかも知れません。現在、全世界の半数以上の人が新型コロナワクチン接種しています。今後10~20年で、西洋薬に異様な拒絶反応を起こす人が増えて、西洋医学の治療を破棄しざるを得なくなります。
しかし、中医学の何時になっても治療法があります。患者さんの病状がどんなに複雑化しても、中医学は一歩ずつ崩れたバランスを整えながら、良好な治療効果を出せる。
もちろん、医師としては患者さんの健康を第一位にすべき。西洋医学であろうと中医学であろうと、任意の治療法が効果を失い、患者さんに害を加えるのは見たくないです。
李哲の解釈と感想
新型コロナワクチン接種後、様々な不調を治したことがあります。微熱が続く、だるい、腕が痛くて上がらない…些細な事で、鍼治療も朝飯前だったので記事にはしていません。ちょっと重い症状だけ記事にしました。以下をご覧ください。
「新型コロナワクチン接種後、数ヶ月に死ぬ」という説もあったけど、デマだと思いました。しかし、李宗恩博士の症例で分かったのは、新型コロナワクチンとほかの西洋薬が重なったとき、予測不可能のひどい副作用が現れる。場合によっては、死に至る病になるかも知れません。
ワクチン接種後、ほかの治療薬でひどい副作用が現れて、西洋薬を使えなくなった患者さんたちは中医学治療に変わるのか?
私はそう思っていません。
中医学治療に変えるのはごく一部の人たちだけです。
ほとんどの患者は、ワクチン接種後ほかの西洋薬でひどい副作用にあっても、続けて病院の処方薬を飲みます。死ぬ日まで!
なぜなら、彼(彼女)らは病院と先生たちを絶対的に信じているからです。
- 信じているから、副作用が怖いと言われるワクチンを何度も何度も接種。
- 信じているから、副作用も調べず病院の先生が出した薬をそのまま飲む。
- 信じているから、副作用にあっても、ほかの西洋薬を更に飲む。
- 数年~数十年後、どんどん体調不良になって死ぬ寸前になっても、自分が今まで受けた治療は間違いない、自分が死んだのは病気のせいだと信じる。
頭がはっきりしている人は、「なぜ治療しているのに、つらい症状は増える一方か?」に気づいて、ほかの治療方法を探すはず。
以下はニハイシャ先生の弟子が書いた漢方薬症例。患者さんは、自分がもし入院し続けたら死ぬ道しかないと判断して、病院から逃げ出して中医学の診療所に来ました。あなたなら、このような決心ができますか?
新型コロナワクチンは、時限爆弾みたいなものです。
今は爆発しないけど、ある日飲んだ西洋薬との”相乗効果”で爆発。被害がどれだけひどいかは、誰も予測不可能。運が良い人は、軽い副作用で終わるけど、運が悪ったら命を落とすかも知れません。
新型コロナワクチンを接種しない事がベストですが、同調圧力で半強制的に接種させられた場合、なんかの不調があったら漢方医・鍼灸医に治してもらう事。
西洋薬を飲んではいけない!
どんな副作用が現れるか、予測できないからです。
仕方なくて新型コロナワクチンを接種した一人の女性患者が、私に話しが事がありました。
「なんかあったら先生が治してくれるし、だからワクチン接種に踏み込んだ」
おいおい!
私は信頼してくれて嬉しかったけど、ヒヤヒヤした気持ちもありました。
彼女はまだ軽い副作用だから、数回ですぐ治せました。死に至る副作用だったら?いくら鍼がうまくても救えられません。
(おわり)
李宗恩博士はアメリカ・カリフォルニアの著名な中医師。数々の難病・がん治療で高い臨床効果を出して、中医学の普及のために記事を書か続けて、研修医たちも育てている素晴らしい先生です。李宗恩博士の診療所情報は、以下の記事で説明しているので、どうぞご参考にして下さい。オススメの漢方医・鍼灸医(海外)
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