こんにちは、李哲です。
中国河北省石家荘市の中医師、張静先生1の漢方薬症例、子宫肌瘤(2023-11-02発表)を翻訳しました。子宮筋腫が10cmのとき、慌てて手術する女性が多いですが、漢方薬で治せることを知ってください。
この患者さんが来た時、子宮筋腫が1番大きなのは10cm。ほかにも小さいのがいっぱいありました。
私は彼女に対してすごい印象深かったです。なぜかというと、子宮筋腫がここまで大きくなったら手術をするか、もしくは非常に焦ります。しかし、彼女は落ち着いてる。
彼女「先生と周さんは友達でしょ?私と周さんも仲いい友達です。」
私「そうです。非常にいい友達です。周さんから電話がきて、あなたが来ると言ってましたよ。」
だからこんなに落ち着いてるんですね。
彼女の自覚症状は基本的にいいです。手足は冷たくない。食欲もある。睡眠もよい。ちょっと便秘があって、鼻の周りが少し赤いだけです。
一回目の漢方薬は10日間飲みました。その後、検査に行ったら少し小さくなってる。彼女は喜んで続けて漢方薬を飲みました。
2回目の漢方薬も10日間のみました。検査に行ったらさらに小さくなっています。その後、生理がきて生理が終わった後に検査したら、ちっとも小さくなってない。生理中にたくさんの血の塊が出たので小さくなると思ったら、予想外の結果でした。
3回目の漢方薬も10日間飲みました。その後、検査したら元の10cmから2cmになりました。病院の先生が言うのは「このぐらいのサイズだったら無視していいです。」
私は彼女に勧めました。
「完全に子宮筋腫を無くしましょう」
4回目の漢方薬を飲み終わった後、彼女はお母さんを連れてきました。
私「また検査したのですか」
彼女「前回病院の先生は、もう大丈夫だと言ってるし、漢方薬も10日間飲んだから、もっと良くなってるでしょう。私はもう緊張しません。だから検査にも行ってないです。今回は喉が痛いので、喉を治してください」
私「喉の痛みは治しやすいから、大丈夫ですよ」
以下は彼女の画像診断結果。
張静先生は中国・河北省石家庄市の中医師です。『傷寒雑病論』の処方箋で様々な病気を治す若者実力派。本ブログでは彼女の症例を数多く翻訳しました。張静先生の診療所住所・電話番号などは以下の記事をご覧ください。オススメの漢方医・鍼灸医(海外)
↩︎倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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