西洋医学の本質はただの外科手術で、司法解剖に最適。病気治療には中医学が王道である。

こんにちは。李哲です。
アメリカの中医師、鄭智城先生¹の記事、西医总算有点用：台独大佬黄昭堂做鼻窦手术身亡_郑智城_新浪博客を翻訳しました。

西洋医学の本質は外科手術で、内科の病気治療にはクソ役にも立たない、患者はもっと早く死ぬだけ。病気治療には中医学が王道であることを覚えてください。

たまには役に立つ西洋医学

私は今まで西洋医学のボロクソを言い、「西洋医学はクソ役にも立たない」と言いました。今考えると、偏りすぎたと思います。西洋医学は少しは役に立っている。

今日見た新聞ニュース。台湾の政治家：黄昭堂 – Wikipedia が鼻腔内嚢腫の手術中に主動脈剥離が原因で大出血→死亡。

ほら見て。
役に立つだろう？

手術のもっとも多い弊害は、術後の気血不足

西洋医学は特にメスを振り回しながら、手術をしたがります。内科の病気なのに、むりやりメスで解決しようとしています。

手術はどんなに見た目がハイテクノロジーでも、災難のもとになります。小さな病気でも患者さんは西洋医学の治療で早死になり、あの世行き。臨床でよくあるのは、手術後に気血不足でうつ病になること。関連症例は以下をご覧ください。

西洋医学の本質は外科手術

西洋医学の本質を尋ねると、ただの外科手術です。内科の治療では全く素人。しかし、現在は外科の手術で内科の病気を治そうとしている傾向が強い。

こんなやり方で、死人が出ないわけがありません。
だから、病院の霊安室はいつも混んで、葬儀場も商売繁盛。

西洋医学は司法解剖が最適、中医学は病気治療が最適

もっと深く言うと、西洋医学は死亡を研究する医術です。なぜなら、西洋医学がもっとも詳しいのが死体解剖だからです。死体に何本の筋肉・神経があるのか研究するのを誇りだと思っている。

死体から発展した学科は、もちろん一番得意なのは生きた人を死人にすること、もしくは人はどうやって死んだかを研究すること。だから、西洋医学は司法解剖が最適です。アメリカドラマCSIみたいなやつ。

西洋医学と中医学の結合は、大きな方向でこうなるべきです。

• 中医学は生きた人のすべての病気を治す。
• 西洋医学は死亡に関するすべての事を解決する。

例えば中国の昔の検死人：仵作。
現代の司法解剖に近い仕事です。

鼻腔内嚢腫で手術する必要がありますかね？漢方薬若しくは鍼灸でも解決できるのに。かわいそうとしか言えないです。長生きしたいなら、病院なんか行くもんじゃない。ちょっとした手術でも死ぬから。

死んだ人を解剖して得た知識は、確かに死亡原因を究明する時に役に立ちます。鄭先生が話したように、西洋医学は司法解剖に適しているでしょう。

生きた人を解剖するのは、医学論理的にダメ。テクノロジー的にも今のところ、人体の仕組みを解明するのは無理です。『気』を探知できる機械がないと、生きている人の体がどのように動いているかが分かりません。

中医学では、気があるから人は生きている。死んでいる時は、気も消えると言います。だから、死人を解剖するときは、気が見つかりません。

ちなみに、鍼灸が病気を治せるのは、生まれつきの「気」を調整することで、免疫力強化ができるからです。

最近読んでいる『医学衷中参西録』には、面白い内容がありました。 洗冤集録 – Wikipediaは中国・南宋時代の司法解剖の著作。その中に書いているのは、男性が陰部をケガして死亡した場合、頭頂部に赤い糸みたいな血管が現れる。

なぜなら、会陰部は任脈と督脈の起源地だからです。督脈は頭頂部までつながっているので、一番下の陰部がやられて死亡した場合は、最高点の頭頂部にあとが残ります。

経絡に馴染んでいる人は、この説明文を見て、「お～～～なるほど！」と言いますが、経絡が分からない西洋医学にとっては、理解しにくいことです。

会陰部と頭頂部がつながっている？
なんで？！

中医学と西洋医学は別次元のものなので、話し合いは難しいですね～

1. 鄭智城先生はアメリカで開業している漢方医。様々な面白い症例があったので、翻訳させていただきました。人物紹介と診療所情報は、オススメの漢方医・鍼灸医（海外）をご覧ください。