【※本記事は2019-07-21更新しました】
こんにちは。李哲です。
今日は続きの記事、前回の内容は以下をご覧ください。
右膝の痛みはだいぶ良くなり、腰痛はもう治った
2017年9月15日。
彼女の報告:
右膝が階段を昇る時に少し痛い。普段は痛くならないそうです。
左腰は少しだけ痛い。
右かかとは普段はしびれるのが感じない、たまに違和感あるくらいだそうです。
かかとが痛い場合は、腎虚証が原因なので、腎臓を補う治療をすれば治ります。
以下の記事、参考になると幸いです。
2017年10月12日。
彼女の報告:
便通が悪い、最近は3~4日に1回。膝は階段を降りる時に痛い。腰痛はもう大丈夫、耳鳴りは左の方が圧倒的に強いそうです。
腰痛は鍼治療にとって、比較的に治しやすいもの。
ほぼ1~2回で改善もしくは治ります。
以下の記事、参考になると幸いです。
突然現れた左胸の痛みは、鍼2回で治った
今日来た時、胸の痛みの主訴がありました。
特別なのは最初真ん中あたりが痛くて、徐々に左胸の下、左胸の外側に痛みが移動する感じ。今まで見たことがない症状でした。
関元と内関などで対策を立てたけど、効果は少しだけしかない。
次回には公孫など追加して解決するつもりです。
2017年10月14日。
昨日の今日は便通あり。
膝痛は少しある。
左胸の下側一周する痛みはまだあると言うので、今日は歴兑(右)、公孫、内関(右は外関までつなげる)などを追加。
途中で鍼を回しに入った時、彼女が言うのは「左胸の下と外側の痛みはもうなくなった。真ん中あたりが少しだけ痛い。」
今日は公孫と内関を強く回して、パワーを強化しました。
2017年10月20日。
前回の鍼で、左胸の回りの痛みはなくなった。
今日は膝痛(左>右)、階段を降りる時に著しい。
便秘は続いている。
心臓病の胸が痛い、心臓が痛い症状が現れたとき、治せるのは漢方薬・鍼灸しかありません。西洋医学の病院に運ばれても、根本が治せません。
なぜ漢方薬・鍼灸で心筋梗塞・不整脈・狭心症などが治せるのかは、以下の記事で詳しく説明しています。どうぞ参考になると幸いです。
右の耳鳴りはだいぶ良くなり、手足も暖かくなってきた
2017年11月1日。
階段を昇る時に膝が痛い。
大便は休日は出るけど、平日には出ない。
右の耳鳴りは前より更に減ったけど、左はあまり変わらない。
鍼を取る時、彼女の手足は暖かくなってました。
以前はずっと冷たかったから。
体内の冷えは本当に強いです。
2017年11月8日。
彼女の報告:
前回の針をしたあと、3日連続で便通があったけど、その後はない。
なぜか左腰の痛みがまた戻ってきた。
膝は階段を降りる時に痛みが強い。
尿はまだ透明色。
鍼が終わってお茶を飲む時、彼女の食事状況を聞きました。
ほとんど外食だそうです。
外食のとき、気をつけないといけません。
なぜなら、一般料理屋の99%は安い塩、油を使っているから、食べた後は咽乾くし、胃もたれします。
彼女が言うのは、「魚定食など食べるようにはしているけど、野菜はどうしても食べるのが少ない。土日はなるべく自炊している」
病気治療で睡眠はとてもとても大事です。
でも、彼女はほとんどよく寝れてない。
運動はしてない、歩く時間も少ない。
野菜を取らないと便秘になりやすいです。
困った状況でした。
鍼だけでどのくらい治せるのか。。。
~続き~
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