こんにちは。李哲です。
続きの記事です。
2017年7月19日。
右かかとは相変わらずしびれて痛い。
膝は冷えなければ痛くないそうです。
大便は2日に1回。
以前は黒い便で、今は黄色い便。
尿の色も当院に来る前より、だいぶ色が付いてきたけど濁っているのは変わらない。
尿が濁っているのは、腎機能がダメだからだと教えました。
彼女の睡眠時間を聞いたら、夜中によく親に起こされる。睡眠時間は5時間以下だそうです。
これは困りました。
ちゃんとした睡眠をとらないと、内臓の修復ができません。
2017年7月20日。
右かかとのしびれる範囲は半分くらい減った。
膝は段差が大きい階段の昇降では、まだ痛いそうです。
今日は仰向けのみにして、施術の時間を長めにしました。
2017年7月26日。
右かかとのシビレル痛みは変化なし。左腰はまだ痛い。
膝は疲れなければ痛みが出ないそうです。
大便は2日に1回。
小便はまだ濁っている。
彼女は最近歩くように心がけているそうです。会社の階段を使ったり。
2017年7月28日。
膝痛はなくて、少しこわばっている感じ。
大便は2日に1回。
左腰はまだ痛い。
右かかとはそれ以上の変化なし。
尿の色も薄くて尿が濁っている。
左小指がなぜかたまにピリピリするそうです。
彼女は、「以前より歩くのが遅くなって、みんなにどんどん抜かれるようにな感じ。股関節が固まっているみたい。」と言ってました。
歩くのが遅くなったのは、臓器の退化の一つですね。
私はヨガとか歩く時間を伸ばしたりで、もっと運動することを勧めました。
2017年8月4日。
腰はまだ痛い。
膝は疲れなければ大丈夫。
大便は3日に2回。毎日出る時もあり。
2017年ん8月9日
前回の針のあと、腰痛がました感じ。曲げる時が大変だそうです。
右かかとのしびれるのは変化なし。
小便はだいぶ色が付いてきた。以前は透明な白。
今日は以前と同じように陰谷と委中、腎兪と大腸兪などで腰痛対策を取りました。
仰向けでは腕順1,2。霊骨、大白など董氏奇穴を使い、効果が上げることを狙いました。
今日は置鍼している間、両手がずっとジンジンして寝れなかったそうです。
彼女は下半身のむくみがひどいので、いつも陰陵泉、地機、三陰交を刺してあげました。
今日は刺したあと、なぜか彼女が言うのが、
「膝下がスースーしている。冷房でもあたっていますか?」
私は答えました:「いいえ、冷房はあたってないです。おそらく体内の気血の巡りが変わっているからでしょう」
鍼を刺してから暖かくなるのはよく聞きますが、彼女みたいに逆にスースーするのは初めて聞きました。
人間の身体は本当に不思議なものばかり。
~続き~
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