こんにちは、李哲です。
椎間板ヘルニアの痛みと足のしびれで、杖で足を引きずりながら来た人、最後は杖も要らなくなる。手術もしてないのに、なぜ治ったのか？足つぼ整体の施術例で、どんな事があったかを説明します。
椎間板ヘルニアの患者さんの症状
今日は一人の女性の例を書きます。
彼女の主な自覚症状は以下の通りです。
- ２０１２年８月から、右側のお尻から足にかけての痛みとしびれ。病院でMRI検査の結果、腰椎５番から仙骨にかけて、「椎間板ヘルニア」だと診断されました。腰が痛くて、３時間くらいしか眠れないそうです。
- 手足は冷たくない。
- 頻尿．一日の尿の回数が多い．尿の色が薄い。
- 体力はあり、スポーツもよくしてる。
頻尿から見ると、彼女の腎臓は相当弱っています。尿の調子は、腎臓．膀胱の機能と関係してるから。
スポーツは体を鍛えるけど、彼女はコーヒー．お酒が大好き。そして、夜更かしもたくさんある。また、ストレスも相当強いそうです。
コーヒーの害は説明を省きます。
反対する詳細は、コーヒー、清涼飲料水、牛乳（乳製品も含み）、サプリ、西洋薬などを禁止する理由をご覧ください。
大量のお酒と夜更かしは、肝臓．腎臓にダメージが強い。これは説明しなくても良くないのを知っているでしょう。以下はニハイシャ先生1の症例、ビールを飲みすぎて膵炎になった若者の例です。
彼女は自分がスポーツもやっているし、健康に気を使っているのに、なぜこんな痛い目に遭うかを疑ってました。確かにスポーツで体を鍛えるけど、それよりマイナス点が大きい感じ。これが彼女の坐骨神経痛の原因です。
幸いに彼女は体力がまだあること。腎臓は弱っているけど、全体的までは影響を与えてない。あと、手足がまだ温かい。これは心臓がまだ元気でいることを示します。
一般的に不眠症は、心臓との関係が深いけど、彼女の場合は心臓の問題ではなくて、腰痛で眠れなかったです。
彼女はカイロプラクティックを１年くらい受けたけど変わらなかった。カイロプラクティックの先生も最後は諦めて、他のところに行くことをすすめたそうです。そして、他の足ツボ．整体を受けたけど、あまり変化はなかった。最後には親戚の紹介でこちらに来ました。
痛みは治って、しびれだけ２～３割残っている
初めて１００分の足ツボ．整体を受けた時、彼女は叫んで泣いていました。余りにも痛がっていたので施術を止めて、休憩するしかなかったです。
終わった頃には、右足外側の痛みは消えました。
でも、しびれはまだある。
１週間後、彼女はまた来ました。前回の施術で２日くらいすごい調子良かったけど、痛みがまた復活して、ブロック注射を受けに行ったそうです。
当時は強く反対しなかったけど、ブロック注射をしばらく止める提案をしました。「とりあえず４～５回、足ツボと整体だけを続けてみたらどうですか？ダメだったらブロック注射を受けてもいいじゃないですか？」
２回目の施術では、更なる効果を出すために、新しい押し方でやってみました。
結果は想像以上に良い！
１回目の時、彼女は片足を引きずりながら来たけど、２回目の時はほぼ普通に歩いて帰りました。前からこんなやり方だったら、もっとうまく解決したかも。
２～３週間に１回の施術を繰り返し、現在は６ヶ月経っています。最初の杖が必要な生活から、今は日常生活が普通にできる。しびれは完全に取れてないけど、７～８割くらいは治りました。
残りの２～３割はどうすれば取れるだろう？
針さえあればすぐ痺れが取れるのに、足ツボ．整体だけでは…ずっと考えてるところです。
前にも話したけど、足ツボ．整体は神様ではありません。鍼灸．漢方薬と比べたら、足の踵に及ぶレベルです。
力は弱いけど、限界までの効果を出して、なるべく患者の痛みを取ってあげる。これが常に考えてるものです。
ブロック注射をする人は、足つぼ整体を拒否する
何ヶ月経ってから後々での話ですが、彼女のブロック注射に関して、私は彼女に当時の本音を言ったことがあります。「もし続けてブロック注射をしたら、施術を止めます！」
なぜなら、ブロック注射は腎臓にとても破壊的だからです。 足ツボ．整体を何回しても、１回のブロック注射で台無しになる！
幸いに彼女は私の話を信じて、少し我慢したから、結果的には良かったです。
頚椎ヘルニア．腰椎ヘルニア．腰椎変性すべり症など診断された方。急いでブロック注射とか手術をしないで、自然療法を試してみてください。施術中は痛いけど、終わった頃にはかなり楽になります。
ヘルニアは手術しても、確実に良くなるとは限りません。あと、後遺症があると最悪な状況になります。 特にメスを入れたあとの後遺症は、経絡がメスに切られて、治療できない状態になるので気をつけて下さい。
紹介で来た人、２度と来てない
彼女の笑い話がまだあります。
彼女は自分が良くなったので、知り合いに紹介したそうです。彼女が先週末まで杖で歩いたのに、２週間後には普通に歩いてるのを知り合いが見たから、施術の効果を信じていたでしょう。しかし、たくさんの知り合いが来たけど、一人も２回目来てません。
おそらく、彼女の「足ツボ．整体は痛いよ！」と説明したのが足りなかったと思います。
普通に痛いと思ったら大間違い。ツボが詰まっている時の痛みは、飛び上がるほど痛いです。
今は紹介したい方によく言います。
「ただ痛いと言うのではなくて、死ぬほど痛いと言ってください。そうじゃないと、親友関係が壊れるから。」
（おわり）
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倪海厦（ニハイシャ）先生（1954—2012）はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。倪海厦（ニハイシャ）先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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