三叉神経痛の漢方治療|傅山引火湯3日で治る?李可先生の処方と鍼灸症例

三叉神経痛の痛みに苦しむ茶色の髪の女性が、右頭部を抑えて目を閉じている様子
三叉神経痛の発作で右側頭部を押さえ、苦痛に顔を歪める女性。漢方「傅山引火湯」や鍼灸で改善可能です。

こんばんは、李哲です。
三叉神経痛を治す漢方薬と鍼治療例に関して話します。

本記事の作成は以下の中国語記事を参考にしました。

龙雷之火上奔与三叉神经痛——学习李可老中医的经验_罗大伦_新浪博客。リンク先は中国で莫大なアクセス数がある、中医学博士のブログ。本記事を書いた時点で、アクセス数は918万。


三叉神経痛を治す漢方薬:「傅山引火湯」(傅青主先生の処方箋)

「傅山引火湯」は中国の名医:李可先生が、三叉神経痛を治すときによく使う処方箋です。処方の構成は以下のとおり。

  1. 熟地黄 3両(100gくらい)
  2. 麦門冬 1両(30gくらい)
  3. 巴戟天(ハゲキテン) 1両(30gくらい)
    巴戟天がなかったら、肉蓯蓉に変わっても良い。
  4. 茯苓 5銭 (15gくらい)
  5. 五味子 2銭(6gくらい)

李可先生が「傅山引火湯」を使う時、必ず患者さんは以下の自覚症状があります。

1.両膝だけ冷える。他のところは冷えないのに、両膝だけ氷みたいに冷たい。
2.三叉神経痛の発作はとても突然。何かの誘引と関連なしで、急に痛くなる。
3.天気の変化と関係してる。よくあるのが、冬至に徐々に痛くなり、春令の節分にはひどくなる。夏至節分には緩和。朝方に発作して、昼間にひどくなる。日が暮れると緩和して、夜中には自然に治る。
4.発作の時は、とても痛くて熱い。
足裏から、或いはお腹の方から顔まで攻撃する感じ。
5.喉はあまり乾かない。小便が多い(頻尿)。
氷水ではなくて、熱い水を飲みたがる。

(以上は李可先生の本文より)

1.傅青主先生の生涯紹介は、以下の日本語記事を参考にして下さい。

傅青主 : 日本中医学院ブログ

2.李可先生の伝説と紹介は、以下の日本語サイトが参考になります。

中医だけで重症の救急患者を救う老中医・李可先生

私が書いた紹介記事は、以下のものがあります。参考になると幸いです。

3.三叉神経痛の発作は確かに天候と関係してますが、今は天候と関係なしでも発作する患者さんがいます。なぜなら、冷房などで環境が変わっているからです。

4.リンク先の文章を見ると、この処方で三叉神経痛は大体3日で治ります。

何ヶ月も飲まないと効果が分からないと言うのは、正しい漢方処方を習ってないからです。私の経歴をもとに、漢方薬・鍼灸が効かない原因を探りました。参考になると幸いです。

5.「傅山引火湯」中には、有毒な生薬は一つもないです。三倍の量を飲んだとしても死にません。漢方処方に関して質問があったら、近くの漢方薬局.或いは病院の先生に聞いてください。私は答えられませんので、ご理解をおねがいします。

翻訳したのは、ただ苦しんでいる患者さんに、三叉神経痛は治せるもの・希望があることを伝えるためです。


2018-03-10追加:
三叉神経痛は鍼灸でも治せます。
有名なツボとしては後谿、三間など。以下は一つの鍼治療例です、どうぞご参考に。

アメリカにいる漢方医・鍼灸医:楊維傑先生はたくさんの三叉神経痛の患者さんを治して、その治すツボも公開しました。この場を借りて、楊維傑先生に感謝いたします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次