子宮がんの不調・中耳炎の難聴・冷え症・膝裏の激痛など、複数の症状を抱えたおばさんが少しずつ回復していく6話シリーズです。
反対側を刺す「繆刺(びゅうし)」の効果や、得気による体の温まりなど、古典鍼灸の臨床を時系列でまとめています。
👉 シリーズ全体のまとめはこちら
https://li-hari.net/sikyuugan-tyuuzien-hiesyou-hizatuu-kaizen-6wa-matome
こんにちは、李哲です。
前回は奥歯の痛みが改善し、尿がよく出るようになったおばさん。 今回は 腰から膝までの痛みが大きく改善し、汗がしっかり出る体質に変わった と報告がありました。
さらに、水虫のかゆみも鍼だけでほぼ消失。 一方で、子どもの頃から続いた抗生物質の筋肉注射が原因の「お尻の深い痛み」は、まだ残っています。
鍼治療6回目でどこまで体が変化したのかを記録します。前回の治療内容は以下をご覧ください。
👉 奥歯の痛みが改善し、尿もよく出るようになった5回目の記録はこちら
✅️ この記事で分かること
1.腰痛・膝痛が大きく改善した理由
2.抗生物質の筋肉注射が原因で残るお尻の痛み
3.鍼治療後に尿がよく出る理由と、尿の色で分かる冷えの状態
4.汗が出るようになったのは心臓が強くなったサイン
5.水虫のかゆみが鍼だけで治った理由
6.冷え性改善と体温上昇の関係
7.美容鍼を次回行う予定について
腰痛と膝痛が大きく改善した理由
2017年8月25日。
先週は用事があって、鍼はお休み。
今日話を聞いたら、腰から膝までの痛みがだいぶ良くなった。でも、すごく疲れた時は、やはり腰と膝が痛くなる。
抗生物質の筋肉注射が原因で残るお尻の痛み
右のお尻の外側の痛みは前よりだいぶ良いけど、まだ残りがある。
これは小さい時に、抗生物質の筋肉注射をやり過ぎが原因。
どのくらい良くなるか、続けてやってみないと分かりません。最悪の場合、治せないかも知れない。
薬剤耐性菌に、蜂蜜とハエを使って好成績を出したイギリス病院もあるのに、西洋医学はいつまで抗生物質を乱用するでしょうか。
鍼治療後は体温が上がり、尿が良く出る理由
鍼したあとの2~3日は、尿がすごく良く出るけど、その後は尿の出が悪くなる。尿の色は鍼したあとは薄い黄色、2~3日後は徐々に透明な色になる。
尿の出が悪い、尿の色が透明。
これで分かりますが、下焦(臍下)の冷えがまだある。
体温はこの前測ってみたら36.5度。
以前はもっと低かったそうです。
冷え性が改善し、体温が上がる患者さんの話はよく聞きます。以下は鍼1回で体温が0.3℃上がった高齢女性の例、参考になると幸いです。
汗がよく出るようになり、水虫のかゆみも治った
今年はめちゃくちゃ汗をかく。
去年は全然汗をかいてなかった。
手の足の痒みは、前回の鍼したあと、ほとんど消えた。ミョウバン水を教えましたが、ミョウバン水を使う前に水虫が治ってしまいました。
水虫の治療には、鍼も良い選択肢です。根絶までは時間がかかるけど、痒みは2~3回で良くなりますので、近くの鍼灸院で試して下さい。
おばさんは水虫の痒みがないと言うので、今日は三間.太衝など刺してない。
美容鍼は次回に実施予定
今日は当院が混んでいたので、美容のための針もしてない。
次回はちゃんと美容鍼を刺すつもりです。
美容、美肌に関する記事まとめ
👉️ 鍼灸でリフトアップした例
このシリーズは全6話です。続きや他の症例もまとめていますので、興味のある方はまとめページをご覧ください。
膝裏痛・中耳炎・冷え症・婦人科の不調など、複数症状がどのように改善していくかを時系列で整理しています。
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