心不全を中医学で予防・治療!漢方薬と鍼灸で副作用なく改善

「動悸がして胸が苦しい」
「薬を飲んでも良くならない」――
そんな心臓の不調は、実は“心臓そのもの”ではなく、心膜や経絡の問題かもしれません。

中医学では五臓六腑のつながりから原因を見極め、漢方薬と鍼灸で心不全・胸痛を根本から改善できます。

木製人形が心臓発作を表現して胸を抑えながらうつ伏せで倒れている様子
心臓発作で倒れる様子を木製人形で表現。中医学なら予防・治療が可能です。
目次

心不全・心臓病に悩む方へ:中医学の解決法

こんにちは、李哲です。

「動悸がして胸が痛苦しい。息切れする。」
「何年も病院の薬を飲んできたけど、あまり改善してないな。」

こんな症状で悩んでいる方は、漢方薬・鍼灸もぜひ検討してください。

漢方薬・鍼灸は副作用がなくて、治療効果が非常に良い治療法です。
心臓が良くなるだけではなく、ほかのつらい自覚症状も一緒に良くなるので、一石二鳥の治療になります。

心不全・心臓病が増え続ける状況

先月、ある有名な俳優さんがなくなったニュースを見ました。残念で仕方ない。
おそらく、心不全で亡くなった有名人はいっぱいいると思います。

有名人が心不全でなくなったらニュースで分かるけど、一般庶民はどれだけ死んでも皆さんは分からないでしょう。

心臓病の死亡数が気になって調べて見たら、とんでもない数字がわかりました。
以下は引用。

わが国の疾患別死亡率をみてみますと、毎年約130万人の方が亡くなっていますが、そのうち悪性新生物(がん)で亡くなる方が一番多く、約37万人います。心疾患はそれに次いで約20万人ですが、がんは肺がん、胃がん、乳がんなど、すべての臓器がんを合わせた数字ですから、心臓は単一の臓器では、もっとも死亡率が高いといえます。

 その心疾患のうち4割の約7万人が心不全で亡くなります。がんの中で一番死亡数の多い肺がんが約7万人ですから、心不全は肺がんと並んで最も多い死因といえます(厚生労働省 平成22年人口動態統計)

引用先:心不全を知ろう | 今月のトピックス | 公益財団法人 日本心臓財団

西洋医学では心不全が治らないと言われる背景

この資料を見て、一つの事実が確認できます。
それは、西洋医学の治療は心不全を治せないこと。がんも同じです。

理屈は簡単です。
がん患者と同じように、毎年7万人(平均で毎日192人)が心不全で死亡。心疾患は20万人死亡。これで治せると言えますか?

西洋医学ではいろんな新しい名目の治療法を出しているけど、事実上西洋医学は心臓発作の予防ができない。完治はさらにできません。

西洋医学はよく科学的根拠、科学的データの裏付けなど言いますが、こんな死亡数を出しているのは何なんですか?

心臓疾患を中医学理論から分析する

中医学から見た心臓の働きと五臓六腑の関係

中医学の聖典:『黄帝内経』には心臓の働きと、他の臓腑との関係がたくさん書いてあります。

例えば、心臓は喜びを司るので、喜びがない人は心臓に問題があると判断できる。逆に言うと、喜びは心臓に良い(喜び過ぎはダメですけど)。心臓を強くするためには嬉しい事、楽しい事が必要です。

心臓は汗をコントロールするので、汗の出る症状で心臓の状態を判断できる。逆に言うと、治療したあと汗が出る具合で、心臓が良くなっているかどうかが判断できます。

心臓は「神」を収納していて、睡眠の質と関係しているので、睡眠の質で心臓の状態が判断できます。(不眠症で精神崩壊になりそうなのを改善した症例はこちら)

腎臓は「水」なので、心臓(火)を制する。
心臓は「火」なので、肺(金)を制する。
なので、心臓を治す時は腎臓と肺、両方の治療が必要です。単なる心臓を治すだけでは根治ができない。

中医学では五臓六腑の生理学的作用を把握しているので、何か問題が会った時はどこの臓器に問題があるのか、そして解決方法まであります。

心電図検査、CT、MRIなど要りません。
患者さんの主訴を聞くだけで判断できます。倪海厦(ニハイシャ)先生がよく言った、『中医学は外に立って、中に何があるかを判断する学問』。これが中医学の生理学です。

倪海厦先生の論文:心臓病の食生活要因

それでは、なぜ心臓病があるのか?
多くは食生活習慣が間違っているからです。
詳細は倪海厦(ニハイシャ)先生1の論文をご覧ください。

心臓病の本当の原因:心膜と経絡のトラブル

次は私の説明を続きます。
中医学の理論では、心臓は『君主之官』。
もともと病気にならない臓器です。

黄帝内経」に書いたのは、心臓が病気だと即死。
肺とか腎臓とか包丁に刺されてもすぐ死なない。心臓に刺されたら即死です。

漢方薬の名作:『傷寒雑病論』には胸痛、胸痹など心臓が痛い症状、関連の解決する処方箋も書いてあります。以下が一つ、古代の処方を活用した症例。

中医学では心臓自体が病気にならないと言うのに、なぜ胸痛胸痹など心臓に関する症状があるのか?それは心臓に問題があるのではなく、心臓の外側にある心膜に問題が起きたときの症状です。

ちなみに、中医学では言う『心包』は 西洋医学で言う心膜を含んでいます。心包は五臓六腑の『腑』に属して、手厥陰心包経という経絡があります。

今一般的に心臓(胸)が痛い。胸から背中まで貫いて痛いなどの症状は、全部心膜に痰.湿気などが溜まって生じる症状。あとは臓器ではなくて、経絡の問題。

心臓自体ではありません。

もう一度言いますが、心臓自体は病気にならない。
心臓の外側の心膜がすべての『邪気』を受けて、心臓の代わりに病気になります。心臓自体に『邪』が入って心臓病発作すると、西洋医学にとってはほぼ即死です。

薬がつくる新しい心臓病と副作用の問題

以前からあった心臓病の症状。現代にもあるのは当たり前。例えば胸が苦しい、心臓が痛む。槍で刺されたように胸骨から背骨まで貫く痛みなど。ほかにある新しい症状は、現代の化学薬品などのお陰で生まれた新しい病気。例えば心弁膜症、先天性心疾患。

ニハイシャ先生は話しましたが、このような心臓病は明らかに昔の記録にはない病気。つまり、西洋薬の毒害で人為的に作られた病気です。以下は2つの症例、参考になると幸いです。

糖尿病治療薬で心弁膜症になった老人

血圧を下げる薬で心弁膜症・前立腺肥大になった症例

西洋医学は自分の薬で作られたのにも気づいてない。若しくは気づいても言わない。もっと良い商売につながるから。西洋薬の副作用で新たな症状が出たら新しい病名を作り出して、人類のためだと言い新薬を開発して売り始める。

あなたの背中からゴッソリ包丁で刺して、その後治療してあげると言い、莫大の治療代をもらう。
で、貴方は喜んで「先生ありがとうございます!助かりました!」というのがよくあることです。

西洋医学の治療(手術・薬)の限界

西洋医学の治療は、だいたい2つ。
手術OR薬物療法。

手術の場合は、バイパス手術、ペースメーカー埋め込み、心臓移植手術などが有名。

手術の効果は後にして、そのハイリスクは理解しないといけません。
例えば、患者さんの腎機能が弱い時、手術する途中で死にます。手術は誰でも受けられるものではないのです。

臓器不全の時、患者さんは手術もできない。じゃ、どうしたら良いですか?投薬治療で死ぬのを待つだけ?薬の副作用で起きた苦しみは、我慢すれば良いですか?

手術したとしても、再発しないと保証はできません。
西洋医学の治療では、病気の根本.体内の環境を改善してないから。何回も手術する可能性すらあります。たとえば子宮筋腫をたくさん取っても、再発する可能性が大きいです。以下の症例が一つの証拠。

アメリカ元大統領:ビル.クリントンはバイパス手術を受けているけど、今はどんな姿か見てください。クリントンは貧乏で安い手術をしたから治ってないでしょうか?

手術を受けた人は激しい運動もできない。
ひょっとしたら、ちょっとした興奮で即死します。
たまにせックス途中でベッドで即死する方もいます。

これが治療後の生活のクオリティーですか?

仕方がない選択だ。
仕方がない副作用だと思う方。
以下の記事を見てからもう一度考えて下さい。

中医学の心臓病治療:漢方薬と鍼灸の効果

西洋医学の単純な大工さんみたいな手術と比べ、中医学の治療は主に2つあります。

漢方薬:副作用のない根本治療

一つ目は漢方薬。
『傷寒雑病論』には『胸痹心痛短気病脈証治第九』という篇にはたくさんの処方箋が書いてあります。

ニハイシャ先生が心臓病を治すのが、全部その中の処方箋をアレンジしたもの。処方箋を書いてないけど、代表的な症例があります。それは西洋医学に任せたら必ず2週間で死ぬ患者さんを救った例。詳細は余命2週間宣告の肺水腫・心不全が漢方で完治した例をご覧ください。

ちなみに、ニハイシャ先生は以前話したことがあるけど、心臓病治療で失敗したことがない。

漢方薬は私の言うべき分野ではないので、ここでは省略します。

鍼灸:即効性と救命効果

二つ目は鍼灸。

動脈血栓塞栓症。
虚血性心疾患。
… …
様々な心臓病で、鍼は有効性と即効性が現れます。

以下は一つの鍼治療例。
動悸と胸が痛苦しいのを、すぐ緩和した例です。

もっとも重症な心臓発作で心臓が止まりそうなときでも、鍼はその効果があります。
内関、公孫、巨闕、関元などのツボを刺すと、止まりそうな心臓が徐々にリズムを回復し、胸の痛みがなくなります。

「心臓発作で止まりそうな心臓でも戻る???」
「ホラを吹くな!」
と言われるかも知れませんが、私はやったことがあるので『鍼はできる!』と言います。

たまに思いますが、救急車の医療スタッフが簡単な鍼ができれば、心臓発作で死ぬ人は圧倒的に減るのではないか。すごく疲れる心臓マッサージは要らない、AED機器も要らない。

公共場所に設置されたAED機器の外観
公共場所に設置されたAED機器。鍼灸なら高価な機器がなくても心臓発作に対応可能。

世界各国で広がるAED機械の設置。高価な機械より針を普及したほうが、よっぽど効果的だと思います。しかし、西洋医学は救命用の鍼灸は取り入れてないです。

それもそうでしょう。数本の鍼で心臓発作が治るなら、あの莫大の研究費をかけて開発した医療器械.薬はどうすれば良いですか?

心臓など五臓六腑の関連性を知らない西洋医学

西洋医学は五臓六腑の関連性と臓器の役割がまだ完全に分かっていません。
つまり、生理学はかなり欠けている。だから盲腸は要らない。扁桃腺は切っても大丈夫。更年期後は子宮を全摘手術しても害はない。などバカバカしい考え方があるわけ。

心臓がなぜ弱くなったか、なぜ弁膜が欠けてきたのか、なぜ血栓ができたのか、いろいろ分からないのは当たり前のことです。

心臓を弱くする薬の報道

🔎合わせた読みたい:血糖値の薬・血液サラサラ薬で心臓発作になった症例

皮肉なのは西洋薬自体が心臓を傷つけるものが多い。

例えば抗生物質、ビタミン剤。心臓を弱くするという研究報告があります。

かぜ薬などの中に含まれていて、心臓に影響を与える成分には次のようなものがあります。

1 かぜ薬や鎮咳(ちんがい)去たん薬に含まれているもの

メチルエフェドリン
マオウ
カフェイン など

2 鎮咳(ちんがい)去たん薬や鼻炎用内服薬に含まれているもの

塩酸トリメトキノール
塩酸メトキシフェナミン
塩酸フェニルプロパノールアミン など

 これらの成分は、血管を収縮させたり心拍数を増加させたりしますから、狭心症など心臓病の人は注意が必要です。また、マオウは、葛根湯(かっこんとう)や小青竜湯(しょうせいりゅうとう)などの漢方薬の中にも含まれていますから同じく注意が必要です。

東京都健康安全研究センター » くすりの救急箱 高齢者編

糖尿病患者に対するプラセボ対照無作為化比較試験の結果、ビタミンEサプリメントの摂取が心不全を増加させる。

ビタミンサプリメントの危険性 – 追跡調査が示すガンと心臓病の増加と関連性 │ 生きるために食べる

今はすごい効果がある!と言う薬でも、何年後には強い副作用が発見されて市場から姿を消す。

これが西洋薬の茶番劇。

まとめ

西洋医学の課題:治療結果と生活の質

西洋医学は最先端技術なんだらまんだら言いますが、最先端技術はテクノロジーで科学的なものではありません。

そして、治療結果は宜しくない。
患者さんの手術後生活のクオリティーも高いとは言えない。

「みんなが受けるから大丈夫だろう。」
「最先端技術だから大丈夫だろう。」
と信じ込む貴方は、その7万人中の一人になる。

みんなが自分は幸運だと思うから、7万人も死亡者が出るわけ。

中医学の漢方薬と鍼灸治療は、即効性があるだけではなくて副作用もありません。

もっとも大事なのは、中医学では心臓の働き、そしてほかの臓器との関連性が分かる。
全体的に根本から治療するので、心臓以外の臓器の修復も一緒に行い、もちろん将来的に心臓発作で即死することも予防できます。

心臓病の早期サインと未病の段階での対処

心臓に問題がある時、最初の兆候はニハイシャ先生の記事に書いてあります。

  • 原因不明の不眠症
  • ②胸が苦しくて痛い
  • ③不規則な便通(時には下痢、時には便秘)
  • ④手足の指が時々痛くなったりしびれたりする。

4つの中、一つでも引っかかる方は、早めに信頼できる治療院で診てもらってください。

病気は最初の予兆がある時、自覚症状がある時にすぐ解決するべきです。これがいわゆる「未病の段階」です。未病の詳しい説明は、「未病を治す」とはをご覧ください。

冠動脈疾患を見抜くフランク徴候とは

冠動脈疾患は耳を見るだけでも分かるので、皆さんも覚えたほうが良いです。

フランク徴候 – Wikipedia

私は電車の中でよく見かけますが言えない。
「あなたは冠動脈疾患があります。胸が痛い.胸が苦しい症状があるでしょう?中医学の治療をしないとある日、道端で即死しますよ。」と知らない人に言ったら、絶対誤解されて大喧嘩になるでしょう。

「縁がある人しか治せない。」
というのは、こういう事です。

心臓病を改善した症例紹介(内部リンク集)

心筋梗塞の即効ケア:胸痛・大汗・腕のだるさ、漢方薬+鍼で7日完治の症例

心臓が痛い、胸が苦しくて呼吸困難になるのを桂枝加芍薬湯で改善した例

70歳男性の「左腕の激痛・しびれ」は実は心臓の警告だった話

背中が痛い・息苦しいのは心臓病のSOS?漢方薬と鍼で症状改善した症例

  1. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

    ↩︎
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