こんにちは、李哲です。
倪海厦（ニハイシャ）先生1のニュース評論を翻訳しました。
西洋医学の最先端だと言われるアメリカ。最先端医療で人が助かるかも知れませんが、死ぬ人も少なくありません。その事実を知ってください。
米内科学会誌「Archives of Internal Medicine」によると、アメリカでは毎年入院中に敗血症 と肺炎で５万人が死亡していることが分かった。
これは、アメリカ研究機関である「未来資源研究所」(Resources for the Future)が発表したもの。
統計によると、2006年には4万8000人が院内感染で死亡。そして、230万日の無駄な入院日にち（extra patient-days）と81億ドルの費用が出ている。
研究によると敗血症 と肺炎の感染数は、３分の１を占めている。
米国疾病管理予防センター（ＣＤＣ）によると、９万９千人の感染死亡者が出ている。死亡原因は、ほとんど敗血症 と肺炎。
ニハイシャ先生の評論
私は自分の敵だけに病院をすすめます。入院しているうち、必ず薬剤耐性菌にかかるから。薬剤耐性菌が肺に侵入したら、肺炎で死亡。
西洋医学は治療薬がないことを知っていながらも、患者さんから文句言われないために無理して治療をします。
結果的に、最強の抗生物質を患者に処方。そして、患者は病気で死んだのではなくて、抗生物質に毒殺されている。肺炎で死んだのは、正しい記述ではありません！
李哲の感想
肺炎は中医学で治せる
入院中に肺炎で死ぬ人（年間９万９千人）は、ほとんど肺炎と敗血症だと言ってますね。それでは、中医学では肺炎・敗血症を治せるのか？
論より証拠です。
以下の症例をご覧ください。
▼流行っているコロナウィルス肺炎、漢方薬はたちまち治しました。
聞いたことがない？
それはそうでしょう。日本のメディアで大報道するわけがない。みんな漢方薬を飲むと、ワクチンは誰に売りますか？
▼難病指定されている間質性肺炎。
西洋医学では治すようがないから、難病指定にされているわけ。しかし、中医学では治せる病気であります。
敗血症の症例は見つけた次第に翻訳して補充します。
薬剤耐性菌は抗生物質の使いすぎが原因
炎症には抗生物質を使うのが、一般人の考え方でしょう。ところで、抗生物質も効かなくなったらどうしますか？今の日本では、薬剤耐性菌で死ぬ人がいっぱいいます。
薬剤耐性菌の根本的な原因は、抗生物質を使いすぎたからです。患者さんの免疫力は破綻寸前になり、ありふれる一般的なウィルスでも、すぐ重症化になるのです。言い換えると、普段から抗生物質を使わなければ、あなたは絶対薬剤耐性菌にかからない。
イギリスではハエなどで抗生物質の代わりに使いますが、日本はおそらく50年以後でも使わないでしょう。患者さんを死なせても漢方薬を使わない。新型コロナが漢方薬で治る報道があっても、日本のメディアでは絶対ニュースにならないのと同じ！
実際に漢方薬の抗炎症作用は、西洋薬よりも強いです。しかも副作用がありません。以下は一つの漢方薬治療例、参考になると幸いです。
▼ペスト菌が原因のペスト。
ヨーロッパで5000万人を殺した病気。
中医学では危篤な患者さんでも救えられた症例があります。
院内感染に関しては、ネットで見たニュースがあるので、参考にしてください。
（おわり）
倪海厦（ニハイシャ）先生（1954—2012）はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE（最後の希望）だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦（ニハイシャ）先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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