こんにちは。李哲です。
目がチカチカする閃輝暗点症、白内障、肩の痛み、指関節のこわばり・痛み…など、たくさんの症状がある方の鍼治療例です。11回の鍼治療で、ほとんど症状を改善もしくは完治しました。長文になりまが、参考になると幸いです。
閃輝暗点症が10年も治らず、困っている患者さん
患者は女性、73歳。
主訴は閃輝暗点症。
閃輝暗点症は2006年に18回発作。
その後の発作回数は、
2007年に7回。
2008年に6回。
2009年に9回。
2010年に2回。
2011年に7回。
2012年に両目の白内障手術をした。白内障手術をしてくれた先生が言うのは、「手術で視力は良くなるけど、閃輝暗点症は治りません」
2014年と2015年は1回ずつ発作。
2016年は12回発作。
2016年に赤十字病院でMRI検査をしたけど、「脳と神経には問題ない」と言われました。
一般的に閃輝暗点症は、偏頭痛の前ぶれだと言われていますが、彼女は偏頭痛がなかったです。
閃輝暗点は発作してから10年以上経つけど、未だに解決してない。彼女が閃輝暗点症で困るのは、例えば車運転中に発作したら危ない。チカチカしてなにも見えなくなるから。

目がチカチカして何も見えなくなる「閃輝暗点」
ほかにある症状は、右首肩の痛み。白内障から来る視力低下。もやもや病…などなど。
2015年10月に首肩を痛めて、同時は腕の内側にしびれがあったけど、徐々にしびれがなくなり今は痛みだけ残っている。毎日朝ご飯食べる時は、いつも肩が痛くて揉むそうです。
白内障は5年前に両目を手術して、よく見えるようになったけど、最近はまた見えづらくなってきた。
問診で分かるのは、
- 手足はすごい冷え症(しもやけになる)
- 便通は良くない(コロコロのうさぎ便が出る)
- 毎日晩酌
- 毎週ジムでいろんな運動をしている
- 睡眠はまだ良い。たまに夜中に目が覚めるけど、またすぐ寝れる
彼女が私に言ったのは、「老後の生活のクオリティを高めたい。できれば目がチカチカする閃輝暗点症も、ほかの症状も治したいです」
閃輝暗点症は彼女が初めての患者さんです。
初だからと言って解決策がないわけではありません。
中医学は西洋医学の病名に従わない。
患者さんの自覚症状によって、ツボの組み合わせを考えます。
あなたが癌であろうと風邪であろうと、同じ自覚症状だったら施術のツボも同じです。
私は彼女に話しました。
「4~5回やってみて下さい。変わる感じがしたら続けて針をする。何も変わらない感じがしたら鍼を止めていいです」
閃輝暗点症の原因
彼女の閃輝暗点症と、ほかの自覚症状を説明したいと思います。
白内障、閃輝暗点症は肝、腎の機能低下が原因です。
中医学理論で言うと、肝腎の陰(血液貯蔵量)が少なくなり、陽(働きのパワー)が陰の中に収まりきれなくて浮いてしまうので、めまいがしたりチカチカしたり頭痛したりする。
年をとると肝腎の機能は落ちますが、彼女は毎日晩酌したのも影響を及んでいます。解決するために、しばらくお酒を止めてもらうしかない。もともと鍼治療の時、お酒は禁止事項に入るから、なおさら止めないと行けない。
閃輝暗点症は治り、白内障・冷え性・肩関節の痛み・指のこわばり・なども良く著しく改善
以下からは鍼治療の経過記録です。
中医学の解釈も書いてるので、少し長くなりました。
1回目の鍼で、強烈なショック反応が出た
初診に刺したツボは、関元。気海。巨闕。合谷。曲池(左)。後渓(左)。太陽。養老。陽白透魚腰。晴明。復溜。腎関。三陰交。太衝。置鍼30分。
途中で1回針を回した時に、彼女には異変が起きました。
鍼で緊張していたせいか、気持ち悪くなり、猛烈に吐き気がして吐いてしまいました。
問題はお腹.手.顔に鍼が刺されている状態で、すぐ横になって吐けない。急いで鍼を取りましたが、間に合わなくて仰向けのまま吐いてしまい、口中が嘔吐物で窒息しそうになりました。
鍼を抜いたら吐き気が止まり、その後は少し横になって大丈夫になりました。針を刺して、こんな強烈な好転反応が出る人は初めてです。
鍼をしてからお腹がポカポカして気持ちいい
2017年1月10日。
2回目の鍼。
前回の施術後、すごくだるくなった。吐き気は再発してない。
昨日、温泉に行ってきたせいか、今日の便通はとても良い。いつもコロコロの便が出たそうです。
手足はまだ冷たい。
目の視力が良くなった感じはまだない。
前回の施術後から、彼女はコーヒー.すべての乳製品.サプリメントを止めたそうです。最近、視力低下で目に良いサプリを1日1錠飲んだと言うけど、これは止めさせました。人工的なサプリは百害あって一利なし。
閃輝暗点症は以前なら月1~2回発作。たまには1年も出ない時もある。鍼をしてから1週間、閃輝暗点症は再発してない。
前回の強烈な嘔吐が心配で、彼女は今日ビニール袋まで持って来ました。また吐いてしまったら迷惑だと言って。
私は彼女に話しましたが、「2回目は大丈夫なはずです」
そして今日刺したツボは、関元。巨闕。中脘。公孫。太衝。三陰交。復溜。陽陵泉。曲池。合谷。養老。太陽。晴明。陽白透魚腰。百会。前回より中脘と公孫が増えています。これは胃腸を整える為でもあるし、猛烈な嘔吐の予防にもなるから。一石二鳥。
前回の鍼治療で嘔吐が始まった原因は、
- 患者が緊張しすぎ。
- 胃腸が弱いのに、胃腸のツボを刺してないから、のぼせてしまった。
今回は置鍼している間、気持ち悪くなってない、最後まで大丈夫でした。彼女は、「鍼をしてからお腹がポカポカして気持ちいい。今日みたいな感じだったら、鍼は続けられそう」と笑ってました。鍼治療後に体がポカポカしてくるのは、たくさんの患者さんから聞きました。以下は一つの症例、参考になると幸いです。
首肩の痛みは消えて、目のピントが見やすくなった
2017年1月14日。
3回目の鍼。
彼女が言うのは、 「いつも朝ご飯を食べる時、肩が痛くて自然に左手で揉んだけど、今朝は揉んでないことに気づいた。いつの間にか痛みが消えた。目はピントが合いやすくなって、見やすくなっている。前回は帰るとき、全体的に体がポカポカして気持ちよかった」
関節痛は比較的に治しやすいものです。以下は、もう一人の女性の鍼治療、参考になると幸いです。
私は首肩の痛みがなくなって喜んでいる彼女に言いました。
「首肩のために鍼をしてないです」
1回目の後渓などはそのために刺したけど、その後は他の所を集中的に治療。特に関元などは全体的の血の巡りが良くなるので、もちろん首肩の流れも良くなるはず。長年の痛みがこの1~2回で消えたのは、嬉しい限りでしょう。
リウマチに似てる指関節痛が消えた
彼女はもう一つ、教えてくれました。
「以前から左手の食指、中指と右手の中指、薬指が痛い.こわばっていたのがほとんど消えました」
私は彼女に話しました。
「これはリウマチに近いですね…」
彼女は病院の検査を2回も受けたけど、2回ともリウマチではないと言われました。「自分の症状がリウマチに似てるのに、リウマチではないと言われて悩んだ」と、彼女は言ってました。彼女の知り合いはリウマチで手術をしたけど、手指の痛みは変わってないそうです。
別に病名はどうでも良い。
困っている患者さんを治せるなら、別に診断名がリウマチだろう、関節炎だろう、意味が無いです。治してあげるのが何より大事。
以下は1回で緩和した手の指の関節痛、手のこわばり。参考になると幸いです。
面白いのは、彼女は最初から治してほしいリストに書いてないので、リウマチの為の施術もしてない。なのに、同時に良くなってビックリしました。まだ2回しか刺してない。
彼女の友人はお気の毒です。
西洋医学にはリウマチを治せる薬はありません。
せいぜい鎮痛剤くらい。
しかし、鎮痛剤を飲みすぎると肝硬変.肝臓がんになる。
リウマチの痛みは治らないで、最後また肝硬変.肝臓がんまでもううのはいかがのもの?肝臓がんの原因に関しては、ニハイシャ先生の論文が参考になるので、ぜひご覧ください。
彼女は今日なぜか針を刺して、すぐ顔が熱くなったと言ってました。のぼせた場合百会など追加するつもりだったけど、のぼせはなかったです。
白内障が改善し、目がよく見えてきた
2017年1月17日。
彼女の報告:
白内障が良くなり、相変わらず目がよく見える。
手はまだ冷たい。昔は冷たすぎて、しもやけになった。
今日は風邪で喉がイガイガする。痰も絡んでいる感じ。
背中とお腹の筋肉か筋がたまにつる時がある。
彼女は一つ不思議な質問がありました。
「平面での運動はいくらやっても疲れない。しかし階段登りはダメ。すぐ疲れて歩けない」
自分はどこかおかしいと思ったそうです。
ただし、どこに問題があるか?誰も教えてくれない。
私もはっきりは分かりませんが、おそらく肝と脾と関係があると思います。筋の力は肝機能がコントロールし、筋肉は脾臓がコントロールするので。中医学の理論では、筋と筋肉は別々のものです。この2つを強化すれば、そのうち階段登りは大丈夫になるでしょう。
今日の刺したツボは、関元。巨闕。中脘。太衝。三陰交。復溜。陽陵泉。曲池。合谷。養老。太陽。晴明。陽白透魚腰。頭臨泣。天突穴。
天突穴は痰を取り除くツボで、喉にも良いです。
中脘も痰を作り出す胃腸を整えるので、痰の軽減に役に立つ。
今日の置鍼も30分ほど。
施術が終わって着替える時、彼女は喜んで話しました。
「喉がイガイガするのがなくなった。すごいね!」
喉がイガイガするのは、難しい症状ではありません。鍼治療で簡単に解消できます。以下は一つの鍼治療例、どうぞご参考に。
咳はだいぶ良くなり、夜はグッスリ寝れるようになった
2017年1月20日。
彼女の報告:
喉がイガイガはなくなったけど、今日は咳がすごい。
ベロを先に見せてもらったら、黄色い。
これは肺の熱です。
いつものツボ以外に、今日は尺沢(瀉法)、魚際、天突、公孫、内関などを追加。針を刺してすぐ咳は静かになり、30分置鍼している間はずっと静かだった。途中で針を回した時に、彼女が言うのは「喉に絡んだ痰が消えた!」
ただし、施術後はまだ少し咳をしてました。
鍼治療は風邪のとき、とても有効です。
以下は別の鍼治療例、参考になると幸いです。
2017年1月24日。
彼女の報告:
痰がまだ多い、お腹から痰が湧いてくるような感じがする。
咳は前回の鍼してからだいぶ良くなり、夜はグッスリ寝れる。
食欲は良くて、美味しくたくさん食べられる。
咳と痰は、数回の鍼治療で良くなります。以下はほかの鍼治療例、参考になると幸いです。
彼女のベロを見せてもらったら、薄い黄色。これはまだ肺に余熱があることを証明します。前回よりは減っているけど、まだ残りはある。刺した鍼は、だいたい同じにしました。
帰りに彼女は、亡くなったお兄さんの話をしました。パーキンソン病の合併症で亡くなったそうです。
私は彼女に話しました。
「パーキンソン病はもともと存在しない病気。これは西洋薬の副作用です」
そしたら彼女が言うのは、「そうでしょう。お兄さんは昔からすごい薬を飲んでました。睡眠導入剤、抗精神薬など。止めろ止めろ!と言ったのに、聞かないですね…自分の人生だから、好きな事をして死ぬのも良いのでは?」
ニハイシャ先生1はハッキリ言ってました。「パーキンソン病は、病院の薬を飲み過ぎてなる病気。」
以下は一つの漢方薬治療例、参考になると幸いです。
鍼を回した時、紫色の気が見える
2017年1月27日。
彼女の報告:
咳はだいぶ良いけど、痰はまだ絡む。以前の黄色い痰から、今は透明な痰になった。
刺した鍼はだいたい同じ。
今日は仰向けで咳があまり減らない感じなので、最後はうつ伏せにしてもらって、背中のツボを刺しました。肺兪、風池、風門、心兪など。
彼女は一つ心配の事がありました。
「いつまで鍼を受ければいいですか?」
何故かと言うと、彼女は家がとても遠いので、ここまで2時間くらいかかるから、通うのが大変だそうです。
私は彼女に話しました。
「閃輝暗点症はもう出ないと思います。今の咳と痰が良くなれば、1回中止して見ましょう」
2017年1月31日。
彼女の報告:
痰はほんの少しだけ残っている。
咳は昨日と今日合わせて、2回くらいした。ご主人も咳で3週間も治らないそうです。
今日刺したツボは、前回と同じ。
前回と違って、今回は置鍼中ずっと咳き込んでない。
置鍼している間、彼女は「寝たら体がポカポカしてきて、気持ち良かった」と言ってました。そして、途中で鍼を回したら、彼女は「なんで回すの?」と聞きました。
私は「気を呼ぶ為です」と答えたら、彼女が言うのは、「なるほど!目を閉じているけど、鍼を回したときに紫色の気が見える。しばらく経つと見えないね」
彼女は以前、気功を習ったそうです。
気功をやってないので、私は分かりますが、本当に気は紫色かも知れませんね。
見えないものには謎が多いです。
以前、もっとも不思議な感想を頂いたのがあります。読んだことがない方は、どうぞご覧ください。
縁というのは不思議なもの
2017年2月2日。
彼女の報告:
痰と咳はない。
乾燥しているせいなのか、たまに空咳する。他には主訴なし。
今日の置鍼中、全然咳き込んでない。念のために持って来たのど飴も、使っていない。
2017年2月7日。
彼女の報告:
咳と痰は、ほぼ全部消えた。
前後3週間くらいで長かった。
私は彼女に説明しました。「これは肺炎ですね。治りが遅いのは、あなたの手足が氷みたいに冷たいからです」
彼女は笑ってました。
昔から冷たくて、社交ダンス教室で相手に「死んだ人の手みたいだ」と言われたそうです。「でも、心は温かいんだよ!」と彼女は笑ってました。
手足が冷たいのは、中医学理論で言うと、健康ではありません。中医学には西洋医学と違って、健康に対する定義があり、具体的な自覚症状があります。以下の記事を読んで、ご自身でチェックしてみてください。
2017年2月9日
彼女の報告:
右足を伸展すると真ん中の指あたりに、足の裏からピリピリ走る。昨日の太極拳をやる時もあった。しかし、今日私に説明しながらやってみたら、ピリピリ走るのはなかった。
彼女が言うのは、左足の第三~第五指の間が痛い。話を聞いたら昔ケガをしたそうです。以前にも1回左足指の間が痛いと聞いたけど、その後は痛みの主訴がなかったので、治療してなかったです。
今日刺した鍼は、足臨泣(右)。行間(右)、火主(右、これは董氏奇穴)、湧泉(左)、三陰交、復溜、関元、中脘、巨闕、中極、養老、合谷、曲池、太陽、晴明、頭臨泣。
1回しか鍼治療できないけど、なるべく左足の指の間が痛いのを治したいので、わりと多めに刺しました。
彼女に「今日は最後の鍼治療ですね!」と言ったら、彼女は満面の笑顔でした。「やっと”鍼地獄”から脱出した!」と喜んでました。
鍼が終わって彼女が言うのは、
「もともとこの鍼灸院を知らなかった。以前こちらに来たことがある娘が、誰かに紹介しようとして紙に書いたのを偶然に見て、自分が行ったほうが良いじゃない!と思ってすぐ電話して来たのよ。」
縁というのは、不思議なものとしか言えないです。
白内障も良くなり、お腹にガスが溜まるのが治り、ひどい冷え性も改善された
彼女は症状の変化を教えてくれました。
以前はお腹にガスが溜まってパンパンだったけど、鍼をしてからガスが溜まるのはなくなった。今日電車に乗ったら、始めて手が指先まで暖かくなっているのに気づいた。前はずっと冷たかったから。目は前より見やすくなって、たまにメガネを外して見たいくらい。
私は彼女に話しました。
「おそらくメガネの度が合わなくなっているので、メガネ屋で検査した方がいいです。閃輝暗点症も安定していると思います。万が一、再発したらまた来て下さい」
白内障に関して、鍼治療の効果は非常に高いです。
しかも副作用がありません。
もう一つの治療例があるので、参考になると幸いです。
彼女はもう一つ症状を話しました。
「以前から鼻が悪くて、ちょっと匂いが分からない時がある」
私は彼女に話しました。
「最初から教えてくれれば、においを嗅げるようにするツボがありますが」
彼女は手を振りながら、「大丈夫大丈夫、大して困らない。いろいろ症状を言うと、きりがないから」と言ってました。
匂いの件に関しては、残念ながらこのまま終わるしかなかったです。
これから来る方は、遠慮しないで下さい。
なにか不調がある時は、全部話して下さい。
細かい自覚症状は、貴方しか分かりません。
言ってくれないと、私も何を治療していいか分からない。
全部は治せないかも知れけど、最善をつくします。
鍼治療11回分のまとめ
彼女の経過観察をまとめます。
1月7日から来始めて、2月9日に卒業。
週2回のペースで、11回来られました。
①この1ヶ月中、閃輝暗点症は出ていません。
完治だとは言えないけど、おそらく再発はしないと予測しています。
②目のピントが合うようになり、見やすくなったのは鍼を2~3回刺してからです。11回目まで目の治療をしたので、視力は更に安定しています。視力をもっと上げることができなくても、ピントがあって見やすくなったのは確実です。
③2015年10月首肩を痛めて、痛みが残っていたのは2回の鍼でなくなった。しかも、その1回は首肩の治療もしてない。全体的に流れを整えただけ。
④朝起きた時に、手指関節のこわばり.痛みは、2回の鍼で「偶然」に治った。この症状は、ほぼリウマチです。血液検査結果には出ないけど、症状から見るとリウマチ類。
⑤小さい時からの頑固な冷え症は、まだ残っているけど、少なくとも前より暖かくなっています。
⑥治療途中で肺炎みたいな症状が現れ、痰と咳を治すのに、3週間かかりました。咳を収めるのは回数がかかったけど、痰を取り除くのはほぼ1回で痰が消えた。
11回の鍼治療で全部の症状を治してないけど、最善を尽くしました。
鍼は保険が効かないので、「治療代が高い」と言われがちですが、良心的な話を聞かせて下さい。
あなたが病院に11回行って、以上の症状が治るのか?
保険なしで8万円で、病院でなんの治療ができますか?
(おわり)
倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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