コーヒー・乳製品・チョコを止めて、体調が良くなった患者さんたち
こんにちは。李哲です。
本ブログでは、日常での禁止物 をたくさん話しました。
お店にくる患者さんは、信じてくれる人が多いです。そして、実践した結果を私に報告します。コーヒー・白砂糖がたっぷり入ってるチョコレートを止めて、どのように変わったか。
体調が良くなって、ダイエットができた。皮膚の調子がよくなって、喜んでいる彼女たちを見ると私も嬉しかったです。以下は2つの例、体調の変化はみんな食べ物と関連しています。
話を聞かない身内の人たち、2つの原因を探る
患者さんたちの様々な良くなった報告を聞いて嬉しいと思いますが、反面にむなしい時もありました。
身内の人が信じてくれないからです。
原因色々あるけど、主に2つが考えられます。
①体に悪いと思ってない
そもそも、身内の人が話を聞かないのは、コーヒー、清涼飲料水、ヨーグルト、ケーキなどの乳製品が体に悪いと思ってないからです。
私は1年前から友達.親戚に、「これはよくないよ!」と説明してますが、みんな鼻で笑ってました。なぜなら、テレビ・新聞などのメディアでは逆に良いと宣伝しているからです。
私が病気治療で得た経験を皆さんに話しているのに、信じてくれない。不思議なのはテレビで流れる健康情報は信じています。
②身内の人には子供扱いにされる
特に年配の人には、あなたがいくら偉い専門家になっても、子供扱いにされて真面目に聞いてくれません。逆に外の同じ年齢の先生が話すと、信じてくれる・話を聞いてくれるのが多いです。
私は患者さんに良く頼まれます。
「うちの旦那は私が話すと聞かないんです。先生の話は聞くので、今度〇〇して下さいと先生から叱ってほしいです」
たまにしか会えない専門家のほうが権威的でしょうか?
コーヒー・お菓子を食べて、胃がムカムカ・食道が焼かれた友達
私がうるさく話した中の1人。
大学の友達。半年ぶりに会ったら、彼が言うのは「胃がよくムカムカする。そして、胃から食道まで焼けてる感じもする」。これは逆流性食道炎の典型的な症状。
私は彼の話を聞いてイライラしました。
「1年前からコーヒー止めろ!と言ったのに、なんで止めないの!?」
でも苦しんでるのがかわいそうだから、生薬を買ってあげて煎じて飲ませました。3日で胸が焼ける症状がだいぶ減って一安心。このままだと、最後は胃がん.すい臓がんになるから。
しかし良くなった何日後、友達がまたコーヒー.白砂糖たっぷりのお菓子を買ってきたから、私は厳重に警告しました。「また食道炎になるよ!あと白砂糖も、味の素もダメ。」
そしたら友達が言うのは、
「白砂糖と味の素がないと、なんの料理もできないよ。」
その後、私は何も言えなくなりました。
清涼飲料水、コーヒーで痛風になり、歩けなくなったおじさん
私のおじさん。
この前、痛風になり、足の親指が腫れて、痛くて歩けなくなりました。
おじさんは病院で検査と治療をしたと言ってるけど、私は知っています。病院の鎮痛剤は、痛みをごまかすだけで、痛風の根本は治せない。病院の薬でよくならなくてここに来た男性を、私は何人も診たから。
1年前からおじさんがいつも「疲れた!疲れた!」と言うので、「清涼飲料水.リボピタンDなどの滋養強壮剤(本当???).コーヒーを止めると元気になるよ!」と教えたことがあります。
しかし、痛風になったと言うのは、全然止めてないこと。「痛風を治す処方を知っているよ」とメールで教えたけど、欲しがってなかったのでそのまま放置してます。
コーヒーを飲みすぎて胃がんになった男性
ニハイシャ先生1は人紀を教えるときに、このような笑い話がありました。
知り合いの男性がよくコーヒーを飲んでいるのを見て、「コーヒーで胃がんにとすい臓がんなるから、止めたほうが良い」と話しかけました。そしたら、男性が言うのは「医術が素晴らしいあなたがいるから、心配ない!」
1年後、この男性は会社の健康診断で胃がんだと言われ、「すぐ胃の全摘術しないと死ぬ!」と脅かされ、その日に飛行機でアメリカまで来て治療を受けたそうです。あとはもちろん治ってますが。
それ以後、男性は毎回コーヒーを見ると、悪魔を見たように逃げるそうです。
痛い目に遭わないと教訓を得ないのは、大多数の人間の曲がった根性でしょうか。
話を聞かないのは、縁がないから
近いから1番信じてくれるのは間違いでした。
信じてくれるかどうかは、距離ではない。また、肩書きでもないと思います。
一言でいうと、健康に関しては、縁がないから信じてくれないだけです。適当な理由だと言われるかも知れませんが、私にはこれより最適な言葉が見つかりません。
関わりが少ない人ほど、説得しやすいのがあるでしょう。もう少し工夫をこらせば、納得させたかも知れませんが、なかなか難しいもの。でも、やらないといけないです。人情があるので、見捨てる事ができないから。
人間って生きてるうえ、苦悩が絶えないですね…
倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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