子宮癌の症状:尿の出が悪い・口が苦い・食欲不振・寒がりは漢方薬3日分で改善された

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こんにちは、李哲です。
アメリカの中医師:鄭智城先生*1の記事、乳癌和子宫癌:癌症治疗两例(二)_郑智城_新浪博客(2012.5.15 発表)を翻訳しました。子宮がんが肝臓・卵巣に転移した女性、わずか3日の漢方薬で諸症状が改善された内容です。

子宮がん術後、肝臓と卵巣に転移した女性、漢方薬で諸症状が改善された

フィリピン女性、2年前治療に来たことがあります。先週彼女とご主人がまた来ました。

彼女のご主人「奥さんは子宮がんで、手術したばかりです。今は肝臓と卵巣に転移しています。先生はなにかできることがありますか?」

私「もちろんあります。漢方薬は奥さんの生活の質を保ち、免疫力を強化して、癌細胞の拡散を遅らせる事ができます

ご主人は私の説明にうなずいてました。

李哲の説明:ニハイシャ先生の治療例を見れば、漢方薬はどれくらい役に立つかが分かります。特に癌治療で、患者さんの生活の質を保つ面で優れています。

東洋医学と西洋医学の対決:乳がんは手術・抗がん剤よりも漢方薬の方が、生活のクオリティーが高く長生きできる!

中医学の先生は、現実的にしたほうが良いです。癌が治ったとか、あまり極端の話をすると、逆に不信感を買います。保守的な言い方、黙々と治療したほうがいい効果が出る。

このフィリピン女性は、顔色が本当に悪かったです。
顔色は青色で、眼力がなく、疲労困憊の表情でした。

脈診では微。
舌診では薄い赤、舌苔は乾いた黄色。

問診内容は以下のとおり。

  • 喉は渇く
  • 尿の出が悪い
  • 身体は寒い
  • 手は重くて、しびれる
  • 口が苦い
  • 食欲不振
  • 睡眠はまだ良い
  • 便通は1日2~3回、軟便
  • 身体には「肌皮甲錯」症状が見られる(瘀血の現象が見られる特徴な症状)

見た目は「少陰症」。
そして、手術後なので気血津液みんなダメージを受けていると私は思いました。

処方箋内容は麻黄2、附子3、細辛3、人参2、炙甘草2、熟地黄8、桂枝3。3日分を処方。

生薬:桂枝の花

生薬:桂枝の花

1週間後、夫婦とも再診察に来ました。

私「漢方薬を飲んでから、どうですか?」
ご主人「奥さんは1日半しか飲んでないです。主治医が漢方薬はダメだと言ったので。でも、後でまた漢方薬は大丈夫だと言ってました。」

私「奥さんの体調はどんな感じですか?」
彼女は微笑みながら、「とても良いです。漢方薬のにおいが好きです。」

漢方薬を煎じたにおいが好きだと言う患者さんは、ほかにもいました。以下の記事、どうぞご覧ください。

適当に答える患者さんが多いので、前回のカルテ記録を出して、いちいちチェックしました。諸症状は本当に改善されて、効果が良かったです。

今回も同じ処方箋にして、7日分を出しました。ついでに、ご主人も漢方薬治療を受けることにしました。

李哲の解釈と感想

翻訳文を通じて、いろいろ説明したいのがあります。

処方箋を解釈する

先に処方箋の内容を分析します。

主な方向は、冷えを取る麻黄附子細辛湯に気血を補う感じ。一般的というか、万人受けそうな処方です。

気力がなくなった患者さんには、最初の処方としては適しているでしょう。治療することによって、また新しい症状・隠れた症状が出るので、その時は処方がまた変わります。

麻黄附子細辛湯まおうぶしさいしんとうは良く使われる処方箋で、様々な不思議なつらい症状を治せます。以下は5年間も治らない気だるさ、不眠症を治した症例。参考にしてください。

病気治療には漢方薬・鍼灸が王道。手術は最適ではない。

この翻訳文を通して伝えたいのは、2つあります。

1つ目は、手術で確実に気力・元気がなくなる。
いくら穴が小さいな手術だとしても、体に穴をあけると「気」が拔けるので、体力は落ちます。虚弱体質にになり、うつ病になる患者さんもいるくらいです。以下の翻訳文には、肩と前立腺の手術後、ひどいうつ病になった2人の患者さんが記録されています。

手術は、死ぬか生きるかの時じゃないと、選ぶものではありません。

100%の病気は、すぐ手術しないと死ぬ病気ではないです。緊急救命が必要なのは「ケガ」で、「病気」だと言いません。2つの名詞を間違わないでください。

ケガは西洋医学の手術が有用です。
しかし、病気は漢方薬・鍼灸が有効で王道の治療方法。

西洋医学は病気を治せない事実を隠すために、今はワクチンというものを売り出していますね。よく「ワクチンで病気を予防する」と言われていますが、まったく不可能であることを知ってください。アメリカの中医師は、過去200年で最大の詐欺だと批判していました。

がん治療で大事なのは、患者さんの生活の質を保つこと

2つ目は一番伝えたいもの。
中医学は、癌患者の生活の質を上げる。

西洋医学と比べながら、中医学の特徴を説明した小論文があるので、参考になると幸いです。

西洋医学は治療を始めると、癌患者の生活の質なんか関心がありません。何よりも癌細胞が小さくなるのが基準患者さんが眠れない、食欲不振、嘔吐になっても癌細胞さえ小さくなれば治療は成功しています。

  • 眠れないのは、睡眠薬で強制的に寝かせる。
  • 食欲不振だったら、ステロイド剤で食欲モリモリにさせる。

睡眠薬・ステロイド剤で副作用が出たら、また別の薬を飲ませる。別の薬で副作用が出たら?さらに別の薬を処方… …エンドレスの「治療」になります。

ニハイシャ先生はリピトールを例にして、患者さんが治療を始めから、薬の副作用で殺されるまでの金額を計算しました。参考になると幸いです。

漢方薬・鍼灸が癌を完治できる意味ではないけど、癌患者の生活の質を保つのは様々な症例で証明できます。

以下は二人の癌患者治療例。漢方薬治療がなくて、純粋な鍼治療のみです。2人とも最終的にはダメだったけど、つらい症状が改善できたのは明らかです。

癌が完全に消えたら、患者さんも嬉しいでしょう。しかし、癌細胞は毎日のように作られ、また毎日消えていくもの。癌細胞を完全に消すのは理論的にも無理です。なぜなら、癌細胞を作り出すのは、私たちの体自身だからです。

1番大事なのは、癌細胞があるかないかではなくて、患者さんの日常生活に支障をきたしているのか?

命に別条がなければ、癌細胞と共存するのもいいじゃないですか?

(おわり)

*1:鄭智城先生の紹介は、オススメの漢方医・鍼灸医(海外) をご覧ください。

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