5年間の倦怠感、不眠症、冷え性は5日の漢方で9割治った母。血便の下痢は減り、血も止まった息子。サプリメントと抗生物質は、クソ役にも立たない!

この記事は約5分で読めます。

こんにちは、李哲です。

アメリカの著名な中医師、ニハイシャ先生1の治療日記:根本無用的抗生素與維他命(2005-11-10発表)を翻訳しました。

西洋医学が誇り高く思う抗生物質とサプリメント、いかにも無用で害しかないかを説明した症例です。辛口評価ですが参考になると幸いです。

5年間の倦怠感、不眠症、冷え性が5日の漢方薬で9割治ったお母さん

11/10/2005、晴れ。
先週の木曜日、一人のお母さんと16歳の息子がきました。二人とも患者さんです。

お母さんの主な症状は、

  • 長期的な倦怠感
  • 不眠症
  • 生理不順
  • 手足は氷みたいに冷たい
長年の倦怠感は漢方薬で良くなる

脈診したら、非常に沈んで細い少陰の脈。これが経方で言う「少陰症」です。

お母さんには5日分の麻黄附子細辛湯まおうぶしさいしんとう を処方しました。

彼女は5年も上記の症状に苦しんで、身体に良いと言われたサプリメントは全部試しました。しかし、役に立ったところか、食べれば食べるほど疲れる。彼女は友人の紹介でこちらに来たのです。

中医師にとって、このような病気はとても治しやすいです。彼女は今日来て話したのが、「もう9割治っている。」

李哲の説明:
倦怠感、だるい症状は西洋医学にとって不定愁訴。対応する薬もありません。しかし、中医学では治す方法がいくらでもあります。以下は一つの症例、参考になると幸いです。

体がだるくて死にそうなのに、病院の検査では正常。漢方薬飲んでから、全身に力が溢れ出した男性。

血便は5日で止まって、下痢も著しく改善した息子さん

彼女の息子さんは重症でした。西洋医学の診断で、クローン病(Chron’s Disease) ライム病(Lyme Disease)

大便は毎日数十回。
たくさんの血が出ている。

李哲の説明:
下痢と血便。聞いただけで怖い症状です。私が昔治療したことがあるクローン病は、ここまでひどくなかったです。だから、足つぼ整体だけでも治せたのです。詳しい治療過程は以下の記事をご覧ください。

腹痛・下痢が続くクローン病は5ヶ月で治り、ご飯も美味しくなって疲れにくくなった【足つぼ整体の症例】

西洋医学の治療法は、毎日3000mgの抗生物質を投与。1年くらい経っていますが、結果はどうですか?

下痢も血も止まらない。 
抗生物質の飲み過ぎて、免疫力がすごく下がり、子供は年中風邪を引いています。

この1年、子供は外での遊び・キャンプ・遠足…若者の運動には参加できていません。皆さん、子供はどんな人生だと思いますか?

抗生物質は有効ですか?
クソ役にも立ってない!
役に立つところか、患者さんの免疫力はほぼ全滅!

李哲の説明:
皆さんは抗生物質の正体を知るべきです。以下はニハイシャ先生の弟子、生化学者の論文、長文ですがとても参考になるので、一度は目を通したほうが良いです。

生化学者の論文:抗生物質・鎮痛剤・抗うつ剤の作用機序・副作用一覧と漢方薬・鍼灸が優れている点を分析

西洋医学は患者さんが逃げるのが怖くて、「ずっと飲み続けてください」と言います。その結果、腸内の悪い菌が死滅する前、良い細菌が全部殺され、薬剤耐性菌がどんどん強くなっている。

皆さんに聞きたいです。
この子供はどうしたらいいですか?

先週検査した時、少陰症と厥陰症の間だったので、5日分の漢方薬を渡しました。

今日来た時、話を聞いてみました。
「下痢はまだ続いてますか?血はまだ出てますか?」

彼は喜んで話してました。
「下痢は1日4回になってます。最初の一日分を飲んで、血はもう出なくなりました。」

漢方薬は診断と合う時、その効果はこのくらい早いです。

彼の指先を触ってみたら、まだ手先が冷たい。まだ完治してないので、また5日分を処方しました。特別に加えたのは、溶かして飲む生の赤石脂。

李哲の説明:
漢方薬が効くときは、ビックリするくらいのスピードで効きます。漢方薬は3ヶ月飲まないと効果が分からない…このような発言をする先生は、本物の中医学先生ではありません。本物の中医学先生は、「経方家」とも呼びます。残念ながら世の中には「経方家」が少なてく、「温病派」先生が多いこと。2つは何が違うのか?以下の記事で詳しく説明しているので、参考になると幸いです。

漢方が効かない原因は、「温病派」処方かも知れない。「経方派」と「温病派」の処方箋の違いを詳しく説明します。

役立たず抗生物質とサプリメントで、国が滅びる

私はたくさんの例で、抗生物質とサプリメントは「百害あって一利なし」を証明できます。

皆さんは一つの事実を知っていますか?
あなたが一粒の抗生物質を飲むと、体外に排出されるまで27年かかります。

目覚めてください。
このまま飲み続けると、台湾は世界ナンバーワンの伝染病の島・人工透析の島・癌の島になります。もちろん、これが原因で有名にもなります。その時は、どの国が外交を求めるでしょう?

全世界の西洋医学の学者、もし西洋薬の副作用を研究したいなら、台湾に行けばすぐ答えが出ます。道端で任意の一人をつかんで、検査すればすぐ分かります。

本当に虚しい。
台湾が西洋薬を乱用すると、子孫たちには前代未聞の災難が起きます。子孫たちに及ぶのは、今までなかった新しい病気。治療もできないまま死んじゃいます。

西洋薬の乱用で、溢れる薬剤耐性ウィルス、薬剤耐性菌。あなたたちはその時どうしますか?

その時、唯一の利点は、中国が「台湾は要らない」と言うこと。独立したいなら、どうぞどうぞ。
どうせあなたたちは、すぐ死ぬから。病人ばかりの悪魔の島と合併して、何を得しますか?

過去はみんな羨ましがる島国。
今は西洋医学のおかげで、悪魔の島になっている。

私は個人的にとても感服してます。

西洋医学は本当にすごい!

李哲の説明:
西洋医学のすごい所は大衆への洗脳、製薬会社のボロ儲けの力。儲けたお金で洗脳を強化し、さらなる人たちに薬を販売してボロ儲けする。絶妙な循環です。凄まじい儲けのやり方は、以下の記事を見ればわかります。

汚れた真実(Dirty Money)第三話:製薬会社の非人道的なボロ儲け。薬価を値上げし、患者が死ぬか生きるかは気にしない。

もし今の台湾の厚生労働省が中医学を宣伝するもので、たくさんの難病を完治したのを世界に公表したとき、状況は変わるはず。どの国でも外交を求めます。誰でも病気を治したいし、誰でも健康で長生きしたいから。

その時、台湾はまた漢方薬で大儲けできる。正当に大儲けして何が悪いですか?

(おわり)

  1. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

    ↩︎

コメント

タイトルとURLをコピーしました