肺がんの咳・喀血はだいぶ治り、睡眠の質が良くなって、右胸の刺されるような痛みは治った。肝臓癌は腹水がだいぶ減り、出っ張ったへそが凹むようになって、食欲全開で食べまくっている

「乳がん手術後、肝臓と食道にまで転移。抗がん剤を続ければ命が危ない」 そんな状態から、漢方治療で睡眠・食欲・痛みが改善し、希望を取り戻した女性がいます。

本記事では、倪海夏(ニハイシャ)先生の臨床記録から、 乳がん・肝臓がん・肺がんが改善していく複数の症例を紹介します。

✅️ この記事で分かること

1.乳がん手術後に転移が進行した女性が、漢方治療で改善した経過
2.睡眠の質が治療効果の指標になる理由
3.肝臓がん+糖尿病患者の症状が好転した実例
4.肝臓がんの腹水が減り、食欲が戻った70歳女性の症例
5.肺がんステージ3の咳・喀血・胸痛が軽減した経過
。中医学ががん治療で何を重視するのか

※中医学の第一人者、アメリカの著名な中医師、倪海夏(ニハイシャ)先生1の治療日記:「肝癌與乳癌肺癌」を李哲が完全翻訳しました。

目次

乳がん手術後に肝臓・食道へ転移した女性の症例

02/21/2007。
水曜日、晴れ。

女性、43歳、去年乳がんだと診断されました。

右乳房を切除した後、Femara(フェマーラを5年間・トラスツズマブ(Herception)1年間飲む事を薦められ、乳がんの再発が防げると言われました。

しかし、今年は左乳房に癌が見つかり、肝臓がん.リンパ癌に転移したのも分かりました。現在は左乳癌以外、肝臓に4個の腫瘍、食道付近に3個の腫瘍が増えている。西洋医学の先生は、上記の薬+抗がん剤を薦めているそうです。

🔎合わせて読みたい:抗がん剤の副作用とリスクを詳しく解説した記事

3回の治療で効果を判断する理由

このような西洋医学の先生、私は考えただけで吐き気がします。

治せないくせに治療を強要。患者さんから金をもうらだけではなく、命まで取ろうとしている!

彼女は自分が犯したミスに気づき、その場で西洋医学の治療を拒否しました。そして、友人に紹介されてこちらに来たのです。

私は先に英語の乳がん論文を彼女に見せました。少しでも理解してもらうために。その後、彼女に教えました。
「3回だけ治療して見ましょう。進歩する感じがなかったら、来なくて良いです。続けても効果が無いから。」

🔎合わせて読みたい:抗がん剤治療で悪化した乳がん患者の実例と教訓

睡眠の質で治療の有効性が分かる仕組み

私「睡眠はどうですか?」
彼女「長年の不眠症。」

私「漢方薬を飲んだあと、睡眠の質が変われば、漢方薬の有効性を証明します。もし睡眠の質がどんどん悪くなる場合は、無効を証明します。あなたは睡眠の質を基準にすれば、どの先生が役に立つかが判断できます。もう二度と騙されないで下さい!」

🔎合わせて読みたい:治療の有効・無効がすぐ判断できる方法。あなたは自分の体の感覚を信じるべき

避妊薬と乳がんの関係についての考察

彼女は避妊薬を21年間飲んで、最後は乳がんになりました。避妊薬を8年間飲んで乳癌になったもう一人の女性の例はこちら。

西洋医学の治療を受けた結果は、もっと悪くなっている。しかも、西洋医学は薬で彼女の生理を止めています。これは火に油を注ぐやり方。

西洋医学は、「心臓が生理をコントロール」することを知らない。

西洋医学は心臓病を治せる薬もないのに、患者さんに血をサラサラにする薬(血液サラサラ薬(ワルファリン)の仕組みと注意点の解説)を飲ませて、心臓病の予防になると言い張ります。

彼女の例は、西洋医学の無知な治療が起こした悲劇。西洋医学の話を信じていたら、将来的には皆さんも彼女と同じ結果になります。

肝臓がん+糖尿病の患者が改善した症例

01/29/2007。

肝臓がん+糖尿病の方、昨日また診察に来ました。睡眠と食欲など、徐々に良くなりつつあります。体調が良くなったので、今月イタリア旅行に5日間出かけるそうです。

しかし、次回からは私のアメリカ人弟子に渡すつもり。なぜなら、彼は中医学を信じてない。治療してくれる病院がないから、仕方なくて漢方薬治療に来てる感じ。だから、彼はバカみたいな質問が多い。

私は彼に教えました。
「ひとつだけ覚えて下さい。中国人は欧米人より賢い。あなたはバカだから、なぜ中医学治療で体調が良くなっているのが理解できない。

肝臓がんの腹水が減り、食欲が戻った70歳女性の症例

一人70歳のおばあちゃん。
カリフォルニアからきました。

肝臓がんで腹水症がひどい。
こちらに来る前に、病院で3回腹水を抜いてもらったそうです。しかし、腹水を抜けば抜くほどひどくなって、2週間に1回抜かないとダメなところまで来たのです。

彼女は先週の月曜日に来て、土曜日には大量の水と大便が出ました。1週間の漢方薬治療で、腹水で出っ張ったへそが凹むようになり、お腹が空いて食べ物を食べまくっている。顔色も暗い黄色から正常な色になりました。

🔎合わせて読みたい:「グリベック」で悪化した肝臓がんの腹水・むくみ・食欲不振・便秘が治り、患者をもう一度救ってきた例。

(生徒さんたちへ託す言葉は省略)

腐った血を吐く肺がんステージ3の男性

02/12/2007。
67歳の男性。
「肺がんステージ3」だと診断されました。

ヘビースモーカーで、タバコ臭がすごかったです。彼は咳するとき喀血があり、腐った血を吐き出します。

『金匱要略』に書いたのは、「吐膿者死」

私はもちろん素直に、「あなたはもうすぐ死ぬ」とは言いません。全力を尽くして救います。

中医学治療で大切なのは“患者の気持ち”

私が治療で一番困るのは、患者さんが怖がる.気持ちが暗いこと。しかし、彼は船の写真を見せてくれて、「残りの人生を海で過ごすのが夢です」と言ってました。

私はこれを聞いて、とても嬉しくなりました。
彼はすごい人!

患者さんは人生を楽しんで、病気は先生の私に任せるのが正しい。私と一緒に病気の悩みを抱えると、病状は悪化するだけで、何の役にも立ちません。

🔎合わせて読みたい:患者のメンタルが治療効果に与える影響についての解説

肺がんステージ3の咳、胸痛、血を吐くのは一時的軽減

昨日は彼の2回目の診察。

彼が言うのは「睡眠の質は前より良くなり、咳はだいぶ減って、一回だけ喀血しました。右胸の刺さるような痛みは消えて、胸が熱い感じも減ったけど、まだ白い泡状の痰が出ています。

これは標準的な肺がんの痰です。

近日、『金匱要略』の教材を書いてるので、毎日診察室で起きたことは全部書けません。分身術ができないから、たまに暇の時、ちょこっと書いて皆さんに見せてます。

皆さん、中医学を応援して下さい。
この素晴らしい文化が、我々の手で葬られないように。

肺がんの関連症例まとめ(内部リンク)

肺がんの呼吸困難、下痢便、不眠症は治り、食欲がとても良くなった症例

余命4ヶ月の末期肺がん、何年も生きていて主治医すら漢方薬をすすめるようになった例

余命3ヶ月の肺がん+悪性脳腫瘍の女性は漢方薬を飲んで、いまだに生きている例

余命3ヶ月の肺がんは、2年も生きている例

余命4ヶ月の肺がんステージ4患者は4年も生きている例

  1. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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