治療の有効・無効がすぐ判断できる方法。あなたは自分の体の感覚を信じるべきです。

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治療の有効・無効は、自覚症状ですぐ判断できる

治療の有効・無効は、自覚症状ですぐ判断できる

こんにちは、李哲です。
アメリカの著名な中医学先生:倪海厦(ニハイシャ)先生1の治療例、2005-5-10の治療日記を翻訳しました。

乳癌治療を始め、様々な病気治療を受けて有効か無効かを判断する方法が書かれています。ぜひ覚えてください。

西洋医学の治療を受け続けて、最終的には乳がん末期で全身に転移した女性

 

2005年5月10日。
最近、忙しくて更新ができませんでした。しかし、今日の治療例はとても大事なので、時間を作って書きます。

2人の乳がん患者、2人とも西洋医学の治療でめちゃくちゃにされてから、がん細胞が全身に拡散してから来ました。かわいそうな2人の乳がん患者は、みんな綺麗な方。1人は台湾人、もう一人はアメリカ人です。

今日はアメリカ人を例にして書きます。
49歳、白人。仕事は西洋医学の先生の助手。今日は初診日です。

彼女がカルテに書いたのは、「乳がんステージ4。すでに肝臓.すい臓.肺に転移」。2000年に子宮卵巣の摘出手術をして、その後は女性ホルモン剤をずっと服用。1年後に乳がんステージ1だと診断され、西洋医学の治療を受けて、現在は抗がん剤をしている。

▼李哲の補足説明:
最初は乳がんステージ1。治療後は乳がんステージ4、そして全身に癌細胞が拡散。これって明らかに治療が間違っていることですよね?治療すればするほど悪化した患者さんは、たくさんいます。以下は一人の症例、参考になると幸いです。

治療すればするほど病気・痛みが増えて、モルヒネ中毒で死にかけた女性。手術・抗がん剤で大腸がんが転移した男性。

医学を信じなくても良い。ただし、自分の体の感覚は信じないといけない

彼女の例を挙げたのは、皆さんに自分の健康(体)を守る正しい方法を教えるためです。

私はよく患者さんに言います。
「あなたは西洋医学を信用しなくても、中医学を信用しなくていい。しかし、あなたは自分の体の感覚を信じないとダメです。私はあなたの自覚症状を読み取って、今の治療が有効であるか、若しくはあなたを殺しているかを教えるだけ。

乳がんの原因は、前書いた論文を見て下さい。読んだあとに、皆さんは心臓がどれだけ大事なのかが分かります。

治療の有効・無効を判断する基準(自覚症状)

心臓が正常な方は、必ず以下の自覚症状があるはずです。

  1. 睡眠はとても良い。朝までぐっすり眠れる。
  2. 最低毎日1回の便通がある。
  3. 手足は何時でも温かい。
  4. 体型は細い。

あなたが西洋医学を信じるか、中医学を信じるか関係なしで、以上の自覚症状が増えたときは、有効な治療を受けている事を証明します。続けて受ければ完治します。しかし、自覚症状が悪化した場合、治療の無効を証明します。やめて良いです。続けて受けたら、あなたは必ず死ぬ!

▼李哲の補足説明:
病院で12年間働いた患者は、たくさんの人が西洋医学の治療を受けたあと、病気が増えて死んでいくのを見てました。だから、西洋医学を信じてないのです。幸いにも中医学治療を受けて、心臓疾患がわずか1週間で回復しました。

1週間で心臓が苦しいのが著しく改善し患者と、病院の治療で心臓移植手術をするしかない糖尿病患者。足裏の傷口が治った女性は体力が増えて、気持ちまで晴れてきた。

中医学の問診内容

以下は私が彼女に対する質問です。

私「睡眠はどうですか?」
彼女「不眠症です」

私「便通はどうですか?」
彼女「便秘です」

私「手足は温かいですか?」
彼女「氷みたいに冷たいです」

問診はこれで終わり。
彼女の体重は見ただけで120kg以上あり、体がむくんでいました。

皆さんは以上の自覚症状を基準にして、良医に出会ったか、やぶ医者に出会ったかが判断できます。

▼李哲の補足説明:
乳腺炎なのか乳がんなのかも分からないヤブ医者に対して、ニハイシャ先生は怒りを表したことがあります。皆さんも読んで見れば、自分で診断ができるので、以下の記事を見てください。 

甲状腺癌が肺、腎臓、骨に転移した女性。生検すればするほど癌になりやすくなる!

選択肢が生死の境になる

生死にかかわる大事な時に、選択を間違えたらあなたは必ず悲惨に死ぬ。あなたは振り向かって、「ごめん。私が間違えた。」を言うチャンスもありません。

西洋医学の先生も、彼らの治療が有効であるかどうかを教えてくれません。がん細胞が全身に拡散してから、やっと「治療できません」と本当の話をします。その時、あなたは全身の免疫力がガタ落ち、皮一枚のボロボロになった体しか残ってない!

これが選択肢を間違えた時の悲劇。

▼李哲の補足説明:
ニハイシャ先生の患者には、こんな方がいます。癌細胞が拡散して、おでこにまで腫瘍ができて、西洋医学はやっと「治せません!」と治療を放棄したのです。患者さんが中医学に出会えなかったら、どうしたら良いでしょうか?おでこにまで腫瘍ができた患者さんの記事は、以下をご覧ください。

全身癌を7ヶ月で治した例で、中医学が癌を治せる理由を説明します。

あなたは人間であれば、必ず感覚があるはず。
お医者さんの発言を待たなくて良いです。
治療が始まったら、すぐ有効か無効かが分かります。

間違った治療なのに、最後まで歩こうとするあなたには、もう言葉もありません。

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  1. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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