ワーファリンは殺鼠剤と同じもの!血液がサラサラになるけど、脳出血・クモ膜下出血でこの世ともサヨナラ!

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こんにちは、李哲です。

「病院の先生が処方するから大丈夫だろう」と思って、そのまま飲む人が多いでしょう。残念ながら、病院の先生が知っている薬の知識は、ネットで検索するあなたよりも少ない。自分が何を飲んでいるのか、調べる必要があります。じゃないと、「治療」で殺されても気づきません。

今日話したいのは、たくさんの年寄りが飲んでいるけど、警戒が少ないもの:血液をサラサラにする薬

血液をサラサラにする薬の副作用は、脳出血・くも膜下出血・内臓出血

血液をサラサラにする代表的な薬は、ワーファリン。血栓症の予防・治療に効果があると言われて、動脈硬化・高血圧症・脳血管が狭くなった患者に多く処方されています。

本当に予防ができるなら、まだ言うことなし。問題は、血液をサラサラに薬には重大な副作用があります。臨床で見られる重篤な副作用は、以下の2つ。

  • 脳出血(くも膜下出血を含み)
  • 内臓出血

なぜ出血を起こすのか?

簡単です。
血管の壁がもろくなるから、出血するわけ。

皮下の出血の場合、ちょっとぶつかっただけで、手足に青あざができます。まあ、見た目的に悪いけど、命に別状はない。

問題は脳内出血です。運が良ければ一命は助かります。でも、出血した塊が脳神経を圧迫するので、あなたは半身不随でまともに歩けないし、自由に手を動かしてご飯食べる事すらできなくなる。長期的なリハビリが必要だと言われます。

リハビリ途中、またワーファリンで脳出血になった場合は、もう一度緊急手術して術後はリハビリを始める。死ぬまでこの繰り返し。

運が悪かったら?
大量の脳出血で死ぬ。
皆さんはテレビで、○○有名人が突然「くも膜下出血」、「脳溢血」、「脳出血」になったのを見たことあるでしょう。

一つ常識を覚えてください。
内臓の病気は、突然なるものではありません。必ず長い間のつらい自覚症状があって、最後は重い病気として爆発します。以下の記事でも、この考え方を述べました。

彼(彼女)たちが、長期的に血液をサラサラにする薬を飲んだお陰さまで、「突然」の出血が訪れて来たのです。

10年前、女優の南田洋子さんが「くも膜下出血」で死んだのも、長期的なワーファリンなどの副作用。本当にかわいそうだとしか言えません。有能な漢方医、鍼灸医に診てもらったら、もっと元気に長生きしたと思いますが。当時の感想は、以下の記事で詳しく書きました。

内臓の出血も危険だけど、脳出血より致命的ではないので省略。ほかの副作用は、以下の外部サイトで確認できます。

血液をさらさらにする薬 | 血管・血液 | 循環器病あれこれ | 国立循環器病研究センター 循環器病情報サービス

ワーファリンは、ネズミを殺す薬と同じもの

ニハイシャ先生は生前、アメリカ人を診察する時、良く言いました。

「あなたが飲んでいる血をサラサラにする薬、実は殺鼠剤です。」

患者さんは目が点になって、「はぁ?本当ですか?!」

知らないのは、調べてないから分からないだけです。以下をご覧ください、はっきり書いてあります。ワルファリンの商品名はワーファリン、殺鼠剤として用いる。

ワルファリン(Warfarin)は、抗凝固剤の1つ。殺鼠剤としても用いる。ワルファリンカリウムが医薬品として使われ、商品名はワーファリン投与方法は経口(内服)のみである。

引用元:ワルファリン – Wikipedia

ワルファリンが、殺鼠剤として使える機序は?

簡単ですよ。
ネズミが食べたあとに脳出血、内臓出血、くも膜下出血になるから死ぬ。

これを人間に飲ませたら、元気になると思いますか?

死ななくても、廃人になります!

臨床では、アスピリンも血管の壁を壊すので出血を起こします。もっとも多く見られるのは、胃潰瘍・胃出血。長期的な服用は、胃がんとすい臓がんの元になる。

もちろん、アスピリンでも脳出血・くも膜下出血を起こします。

ある日、脳出血・くも膜下出血の人も見つけたら、手足に青あざ(皮膚の内出血)がないか見てください。もし、青あざがあったら、確実にワーファリンもしくはアスピリンのおかげです。 

以下の記事には、アスピリンで脳卒中、パーキンソン病になった2人の患者さんが記録されています。「素晴らしい」アスピリンの効能はどんなものか、ぜひ一度みてください。

血栓症に関する中医学の解釈と治療法 

西洋医学では、血栓症の予防のために殺鼠剤を飲ませています。脳出血で死んでも血栓症で死んでなければ、薬は有効ということ?これはなんの論理思考か、知っている人は教えてください。

最近は血栓症を治すハイテクノロジーが報道されました。宣伝ではすごい効果的だと言うけど、私に言わせると抜け穴もいろいろある。詳細は以下をご覧ください。

ところで、血栓はなんでできるのか?

中医学は、その原因を簡単に二文字でまとめました、「里寒」体内の冷えがひどい、血液の流れが悪すぎるから、血が固まって血栓症を引き起こすのです。詳しい説明は、ニハイシャ先生の論文をご覧ください。

血栓症の原因が冷えだったら、治す方法も分かります。

体内を温めること。
例えばファーストフードを止めて食事を改善する、お灸、鍼、漢方薬、足ツボ整体、マッサージ、温泉、ヨモギ蒸し、スポーツ、ヨガ、ジョギング、散歩… …みんな体内の温度をあげて、免疫力を強化することができます。徐々にドロドロの血液・動脈硬化が良くなり、血液もサラサラになります。

病院の薬?
冗談を言ってますか?
私は今まで、体内の温度をあげる・免疫力を強化する西洋薬があるなんて、聞いたこともありません。

化学物質の西洋薬は、100%体内の温度を下げます。 つまり、西洋薬(ワーファリン、アスピリンなど)を飲めば飲むほど冷え性になり、あなたの死期が早まる!

免疫力をあげて、病気を治したいなら、自然療法を探してください。漢方薬、鍼灸、足ツボ整体、温泉、運動など。とにかく人工的に合成されたものでなければ大丈夫。

以下は数年前の足ツボ整体の治療例。冷え性には、足ツボの効果もバツグンです。鍼治療ならさらに全身を温めて、気の流れを良くすることができます。

(おわり)

コメント

  1. mraka2015 より:

    結構恐ろしい物が薬としてあるんですね…

  2. li-hari より:

    碧乃あか男 (id:mraka2015)さん
    コメントありがとうございます。
    恐ろしい薬は多いですね。
    便利なネット検索ができる時代、何も調べないと飲まされるのは、年寄りだけではないでしょうか。
    若い世代には、こんな薬が氾濫しないでほしいところです。

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