こんにちは、李哲です。
倪海厦(ニハイシャ)先生2の治療日記、2010年08月11日跟診之診療日誌を翻訳しました。
西洋医学では治らない全身性エリテマトーデス、乳がん、肺がんステージ4など様々な患者さんの記録があります。病院の無駄な投薬治療・手術より漢方薬が優れていることを知ってください。
全身性エリテマトーデス、5日の漢方薬で全身の関節痛が消えて、喉の渇きも減ってきた
週来た全身性エリテマトーデス(SLE)の患者さん、今日また診察を受けました。5日の漢方薬を飲んで、全身の関節痛は消えて食欲が下がり、喉の渇きは減ったけど両足はまだ冷たい。
彼女は旅館に泊まっているから、睡眠は良くないです。
今日、彼女の第五番の胸椎を押してみたら、まだ圧痛点がありました。全身性エリテマトーデスが良くなったかを確認するのには、睡眠.手足の冷え、関節痛などで判断する以外、第五番の胸椎に圧痛点があるかないかで判断できます。
八綱弁証が分かる中医師は西洋医学の血液検査なんか要りません。健康のシンボル、6つの自覚症状が出た時、治ったと判断する時です。6つの症状は、以下の記事でご確認ください。
余命宣告4ヶ月の末期肺がん、漢方薬で4年も生きている
今日来た一人の常連。
1942年生まれ、肺がんです。
4年前に来ました。
当時カルテに書いたのは、「私の奥さんを救って下さい!」
彼女は肺がんのステージ4の末期がん患者。状況は非常に悪かったです。当時、患者さん余命4ヶ月だと診断されました。
私の治療を受けて、今でも生きています。
しかもずっと家に住んで、入院もしていません。
今、彼女が一番困っている症状は不眠症。これは彼女の肺に水が溜まっているのが原因です。具体的な症状は、仰向けで寝られなくて、座って寝るしかない。ほかのはまだ良いです。望診で分かるのは、顔色が暗い。
彼女が心配したのは、私がフロリダ州をしばらく離れること。私は彼女に言いました。「弟子が診るので心配しないで」
私は自分で診れなくて心苦しいです。しかし、ほかの任務がある。分身術ができないのです。
私は彼女に話しました。
「毎日あなたの病状をチェックするから安心してください」
それでも彼女は不安に思っていました。
彼女は今まで4年も生きて、西洋医学の余命宣告とは全然違う。西洋医学にとっては奇跡的であるけど、私にとっては日常茶飯事、大した事ないです。
コーヒーの飲み過ぎて起きる食道がん、ひどい便秘
一人、新規の患者さん。
1938年生まれのアメリカ人。
診察に来る前、生検で確定されたのは「食道がん」。昨日はペット検査(Pat Scan)を受けて、まだ結果が分からない。その前のCTスキャンで、彼の腹腔のリンパ節にも癌細胞見つかりました。リンパ節の癌細胞は肝臓と膵臓を包んでいたので、彼のお腹は腫れています。
問診で分かるのは、
- ひどい便秘症。
- 食欲がない。
- 小便は黄色い。
- 5月から12.5kgも体重が落ちている。
- 体は前より寒がりになった。
- 両足と両手は前より寒い。
- 寝汗はなだない。
- 不眠症がひどい。
- 倦怠感。
脈診では、不規則の脈が見れる。
これは心臓の血が足りないことを示します。
このような食道がんは、長期的にコーヒーを飲んだのが原因です。
彼は手術と抗がん剤をしてないので、治療はわりと簡単です。
3週間で睡眠と食欲がよくなり、手足と体が暖かくなってきた乳がん患者
レントゲン写真で右胸に影が見つかったアメリカ女性。今日また診察を受けました。3週間の漢方薬を飲んで、毎晩1時半に目覚める症状はなくなり、食欲が良くなって、体と手足も暖かくなりました。毎晩寝汗をかく症状もなくなり、喉の渇く感じがなかったのは、今は喉が渇くようになりました。
今日私は彼女に話しました。
「絶対生検をしないでください。生検は乳がんを引き起こします。つまり、生検をすればするほど、乳がんになりやすくなる!」
彼女はたぶん私の話を聞くでしょう。
そうじゃなかったら、肺に影が見つかっただけで、すぐ治療に来ないから。
私はすでに乳がんの検査のやり方を作っています。簡単で正確。今度の研修に来た生徒さんたちはみんな習得したはず。
私が願いは、全世界の乳がんを終わらせること。女性の皆さんが私の話を聴けば、私は必ず実現します。
中医学を信じない女性は、アメリカ診療所に来ないで下さい。追い出すから!
私が治療した場合、一つのデメリットがあります。
死ねない!
死んでないから親の財産を引き継げない。
奥さんが死なないから、新しい嫁を探す夢も実現できない。
アァァ…私は相当邪魔なことをしていますね。
(おわり)
倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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