こんにちは、李哲です。
中医学の第一人者、アメリカの倪海夏(ニハイシャ)先生1の漢方薬症例、害人中風的阿斯匹林與肝癌腹水的覆診(2008年8月21日発表)を翻訳しました。
アスピリンが脳卒中、半身不随を引き起こす。血圧が280でも脳卒中にならない常識を覚えてください。また、肝臓がんの腹水は漢方薬で治せるので、腹水で困っている方は、ぜひ漢方薬を試してください。
→ グリベックで死にそうになった肝臓がん患者を漢方で再救命
→ 樹木希林さんが抗がん剤を拒否してQOL爆上げで長生きした真実

アスピリンで脳卒中・左半身不随になった患者が漢方だけで毎日5~6回快便に
3週間前、一人のアメリカ人おばあちゃん、娘さんが一緒に来ました。主訴は脳卒中、左半身は力が入らない。
このおばあちゃんは昔からの患者さんで、おばあちゃんの体調は私がよく知っています。今回の診察、ぱっと見ただけで分かりますが、これはアスピリン系の薬の副作用。
私「アスピリン系の薬を飲んでないですか?」
おばあちゃん「81mgBaby アスピリン飲んでいます。」
私はその場で怒りました。
「なんで体調不良が起きた時、私を探しに来ないですか?あなたが西洋医学の治療を受けた結果は、私の治療が更に難しくなるだけです。あなたを脳卒中にさせたのは、このアスピリンが原因です。すぐ止めてください!」

おばあちゃんの脈診をしたら、少し浮いて有力。これは小続命湯(ショウゾクメイトウ) の症状。
3日分を出して、その後また診察に来たけど、あまり進歩はない。もう一度脈診をしたら結脈があり、今度は大量の炙甘草湯を7日分出しました。
昨日、もう一度診察に来て話しを聞いたら、だいぶ良くなって毎日5~6回も便通がありました。
処方箋を見たら、中には下剤が一つもありません。なのに、患者さんは毎日たくさんの排便がある。これは陽が進んで、陰が引いているとても良い症状。おばあちゃんの足も暖かくなり、体力も増えているので、続けて同じ漢方薬を出しました。
アスピリン10年以上でパーキンソン病になった台湾のおばあちゃんの末路
先週の月曜日、台湾から来たおばあちゃんはパーキンソン病、左半身不随で行動不能。飲んでいる薬を見たら、アスピリンが入っていて、私は「すぐ止めて下さい」と要求しました。ほかには、高血圧症の薬を10年以上飲んでいて、毎日1粒の総合ビタミン剤も飲んでいる。
私はおばあちゃんに説明しました。
「あなたの唇と右手の震え、つまりパーキンソン病は、長年西洋薬を飲んだ副作用です。しかし、西洋医学は認めないで、もう一つの病名(パーキンソン病)を作り出して薬を処方しています。あなたの飲み薬の種類が増えて、ある日ご飯よりも多くなります」

私は周りの研修医たちに言いました。
「このおばあちゃんは一生、西洋医学に騙されています。皆さんはこのおばあちゃんの歩き方から、非常に状況が悪いのを分かります。
中医学でいうと、正常な人は「上虚下実」。だから、武術を習う人は、毎日馬歩を練習して下半身を鍛えています。足腰がしっかりしていれば、健康が維持できる。おばあちゃんは歩くのがヒョロヒョロ、下半身が不安定で上半身が非常に重い。健康な人と逆になっています。
おばあちゃんは西洋薬とビタミン剤を10年以上飲んできたけど、もらったのはパーキンソン病!
これは絶対的な証拠です。
西洋薬は害しか無い!
おばあちゃんは、かわいそうな被害者。
製薬会社と西洋医学の先生が、真の犯人です!」
上記の2例はほぼ同時に起きて、みんな長年のアスピリンを飲んでから左半身麻痺を起こしています。

血圧280でも脳卒中ゼロ vs アスピリンで半身不随になった決定的な違い
私はおばあちゃんに聞いてみました。
「薬を飲んでない時、血圧はどのくらいですか?」
おばあちゃん「156~90です」
私はおばあちゃんに話しました。
「あなたの前の患者さん、血圧はどのくらいだと思いますか?彼は280~150!西洋医学の先生はビックリして、その場で”薬を飲みなさい”と強要したけど、彼は拒否しました。
なぜなら、彼は薬に対してアレルギーを持っているから。前回も一粒の高血圧薬を飲んだだけで、全身の黄疸が起きて、病院の先生が驚きました。
この男性、前回の治療内容は以下をご覧ください。
彼は西洋薬が飲めないから、私の所に来ています。
血圧が280~150なのに、脳卒中なんかなっていません。
あなたは高血圧症の薬を飲んで、血圧も120~80にコントロールしているのに、現在は左半身が麻痺して行動不能、これはもう脳卒中です。
西洋薬は無効だけではなく、あなたを脳卒中にさせています。だから、薬を止めるのを怖がらないで下さい。あなたが止めないと病状は悪化して、私も治療できなくなります」

肝臓がん末期の腹水が漢方だけで消え、尿量激増・食欲爆発
2回しか生きるチャンスがない肝臓がんの患者さん。今日見たら顔色はとても良い。尿の回数は、1日3回から5~6回に増えて、尿の量も増えました。
彼の処方箋には、少量の生のトリカブトと乾姜を使っています。そして、処方量を半分に減らして、更なる効果が出ています。この調子だと、病院に行って腹水を抜かなくても良いでしょう。

今日、彼の奥さんから質問がありました。
「不思議ですが、ご主人はどれだけ悪化しても、お腹が空くと言います。これはなんででしょう?」
私は奥さんに説明しました。
「食欲があるのが、ご主人が生き残った理由です。中医学が癌を治すとき、一番難しいのは癌を攻撃する生薬の量を決めること。多過ぎたら患者さんが耐えられない。少ないと病状が改善されない。しかし、中医学は少なくとも胃気(食欲)を保つことができます。中医学理論でいうと、胃気(食欲)さえあれば患者さんは死なない。胃気(食欲)を失ったら患者さんはすぐ死にます。だから最初から今日まで、私は肝臓の様子を見る以外に、ずっと胃気を保つようにして、ご主人の命を延ばされているのです」

抗がん剤・手術後に腹水が悪化する本当の理由
現在、この患者さんの処方箋は私が臨床で使う、末期の肝臓がん腹水症を治す処方箋です。そして、何種類か生薬を増やしました。目的は手術.抗がん剤治療後に起きた腹水を治すためです。
一般的に、西洋医学の手術.抗がん剤・ゼラチン粒という塞栓剤で血管をつまらせる治療しなければ、肝臓がんの腹水は漢方薬で治せます。しかも、漢方薬で治したあと、腹水が再発しません。患者さんの寿命も漢方薬で延ばされます。

肝臓がんの腹水症は、致命的ではないです。
しかし、西洋医学の治療を受けたあと、漢方薬治療の難易度は倍以上にあがる。よく治せなくて、心肺停止で亡くなっています。
現在、この処方箋は末期肝臓がんに処方され、臨床でその効果が検証されました。処方箋の組み合わせと使用量は必ず隠します。製薬会社が盗んで特許権を取ったら、中国人のお金を全部吸い取ることになる。これは私が許せないこと。
皆さん安心して下さい。
処方箋の漏洩なんかしません。
研修医たちも非常に愛国心が強い人たちで、西洋薬の会社に反発している人たちです。製薬会社の敵になるのが怖い人は、私の弟子になれない!
だから倪海厦先生は「アスピリンは最悪の薬」と生涯言い続けた
「低用量だから安全」は大ウソ。
81mgのBabyアスピリンが脳卒中・パーキンソン・左半身不随を確実に引き起こす——
これは倪海厦先生が生涯かけて警告し続けた最大のタブーです。
関連症例(李哲による倪海厦先生の別記録・類似症例)
→抗がん剤で確実に早死する!肝臓がん腹水がグリベックで悪化した患者を漢方で再救命
→末期癌なのに元気すぎる樹木希林さん、抗がん剤拒否でQOL爆上げの真実
→卵巣がん末期、肝臓に転移した患者、漢方薬でむくみ・腹水はだいぶ良くなり、食欲不振も治って体力が増えてきた
→肺がんの咳・喀血はだいぶ治った。肝臓癌は腹水がだいぶ減り、食欲全開で食べまくっている
※上記は全て倪海厦先生または直弟子が実際に治療した実録です。
もっと倪海厦先生の驚異的な症例を読みたい方はこちら
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倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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