こんにちは。李哲です。
年末年始の忘年会.飲み会などで食べ過ぎ.飲み過ぎがあると思います。
万が一、こうなった場合は、自宅にお灸(生姜入りのタイプがオススメ)があれば便利です。
食べ過ぎ.飲み過ぎでお腹が痛い.下痢.胃がポチャポチャ音がする(胃に水がたまった時).食欲がない.便秘ぎみ.頭がぼっとして前頭部が重い.頭の周りが紐で縛られたように重いなど。
以上の症状があれば、中脘穴にたくさんお灸をすれば良いです。
お灸の個数は決まってない。
必ず胃がギュルギュル動くまでお灸を続けて下さい。
飲み過ぎて嘔吐の場合は、至陽穴を揉めば緩和します。
(第7胸椎と第8胸椎の棘突起の間の陥凹部)
至陽穴の簡易な探し方は、両肩甲骨下角を結んだ線と脊柱の交差点の陥凹部。
飲み過ぎた時に、至陽穴を押すと痛いはずなので、探しやすいと思います。
あとは、耳垂のピアス穴あけの所で刺絡し、血を何滴か出せばすぐ酔いが覚める。
刺絡は怖がるかも知れませんので、至陽穴を揉む事をオススメします。
ベストは食べ過ぎ.飲み過ぎない事ですが難しいですね…
万が一の為にも、千年灸と至陽穴を揉む事を紹介しました。役に立つと嬉しいです。
注意点:
①せんねん灸は、生姜入りタイプを購入すること。
②やけどしないように気をつけること。せんねん灸が熱くなったらすぐ取って、新しいせんねん灸を置いて続けてください。
③お灸してから3日間はお茶が禁止。
お灸の効果が落ちますので飲まないで下さい。
緑茶、ウーロン茶、紅茶、プーアル茶などは禁止です。
大丈夫なのはトウモロコシ茶、麦茶、水など。
今日で今年の最後の記事ですが、
皆さんも楽しい正月休みになる事を祈ります。
いつも読んでいただいて、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
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