ニンニクの食べ過ぎで胃もたれ・ムカムカを鍼灸で一晩で解消!効果的なツボとお灸の方法

ニンニクの食べ過ぎで胃もたれに悩む男性が胃を押さえる様子と胃のイラスト
ニンニクの食べ過ぎで胃もたれに悩む男性。鍼灸でスッキリ解消!

こんにちは、李哲です。
ニンニクの食べ過ぎによる胃もたれやムカムカを、鍼灸で一晩で解消した実体験をご紹介します。さらに、自宅でできるお灸の方法も解説します。

目次

ニンニクの食べ過ぎで胃もたれに…私の実体験

2017年12月28日、知人からいただいた手作り餃子をたくさん食べました。餃子にはニンニクがたっぷり入っていて、食後に胃もたれとムカムカが始まりました。リンゴを食べても症状は改善せず、夜になっても不快感が続いていました。

鍼灸で胃もたれを解消!施術の詳細

寝る前に胃もたれが収まらないため、自分で鍼灸を施すことにしました。以下は、そのプロセスです。

  • 足三里への鍼
    最初に「足三里」というツボに鍼をしました。このツボは胃腸の働きを整える効果がありますが、今回は響き(鍼の刺激による感覚)が少なく、胃の動きも期待したほどではありませんでした。5分後に鍼を外し、別のアプローチを試みました。
  • 中脘・上脘への鍼
    次にお腹のツボ「中脘」と「上脘」に鍼をしました。特に上脘では強い響きがあり、思わず声が出るほどでした。響きが強いのは、鍼灸が効果的に作用している証拠。10分ほど置鍼している間に、胃が少しずつ軽くなるのを実感しました。
  • 20分後の効果
    20分後、仰向けになった時点で胃もたれはほぼ解消。寝る時も快適で、翌朝にはいつも通りモリモリご飯を食べられるほど回復していました!

なぜ鍼灸がニンニクの胃もたれに効くのか?

鍼灸は、ツボを刺激することで体のバランスを整え、胃腸の機能を正常化します。特に「中脘」や「上脘」は、胃もたれや胸焼けに直接働きかけるツボとして知られています。ニンニクの食べ過ぎによる不調も、1回の施術で驚くほど改善することがあります。

過去には、患者さんから「まるで魔法使い!」と驚かれたケースもありますが、これは鍼灸の当たり前の効果。詳しい症例はこちらをご覧ください:

自宅でできるお灸の方法で胃もたれを解消

鍼灸は専門的な技術が必要ですが、誰でも簡単にできるのが「お灸」です。ニンニクによる胃もたれには、以下の方法を試してみてください。

  • おすすめのツボ:「中脘」と「上脘
    これらのツボにお灸をすることで、胃の働きを整え、ムカムカを軽減できます。
  • お灸のやり方
    市販の「千年灸(生姜入り)」を用意し、「中脘」と「上脘」に連続で10個ほど施灸します。生姜入りのお灸は、温熱効果が高く、胃腸の不調に効果的です。
    詳しい施灸方法はこちらを参考に:
    中脘へのお灸のやり方

まとめ:ニンニクの胃もたれは鍼灸とお灸でスッキリ!

ニンニクの食べ過ぎによる胃もたれやムカムカは、鍼灸で驚くほど早く解消できます。私の場合は、1回の施術で翌朝には普段通りの食欲が戻りました。自宅ではお灸を活用することで、同様の効果が期待できます。

胃もたれに悩む方は、ぜひ鍼灸お灸を試してみてください。

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