中医学の臨床では、胸の凹み・咳ができない症状、子供の喘息、真寒假熱、乳がんの痛みなど、現代医学では説明しきれない改善が起こることがあります。本記事では、倪海厦先生の症例をもとに「体がどう変わるのか」を具体的に紹介します。
✅ この記事で分かること
1.胸の凹みと咳ができない原因
2.子供の喘息発作と痰の関係
3.真寒假熱と落ち着きのなさ・過食症の改善
4.乳がんの痛み・寝汗・不眠が改善した経過
5.中医学が症状をどう診断し、治療方針を決めるか
※中医学の第一人者、アメリカの著名な中医師、倪海厦(ニハイシャ)先生1の症例、2010年08月02日跟診之診療日誌を翻訳しました。
胸の凹みと咳ができないのは、「大陥胸湯」で根本治療
今日、カナダから来た華僑。海外で生まれ、中国語が話せない人です。彼が言うのは、「咳のやり方が分からない。」なぜなら、彼の胸腔下の肋骨が内側に凹んでいるからです。これは大陥胸湯(だいかんきょうとう) の症状です。
彼は同時に手が震える症状がありました。
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胸腔が凹む背景と出生時の影響
胸の肋骨が凹んでいるのは、生まれた時に医師が赤ちゃんを逆にして、お尻を叩いて羊水を出し切ってないからです。痰を吸い取る機械では、赤ちゃんの鼻と口の用水しか吸えません。肺の中の用水を出してないのが、彼の病気の原因です。
彼はもし5~6歳だったら、完全に回復する可能性がある。しかし、今は大人になったから、どれくらい回復できるのかは未知です。
唯一に確定できるのは、大陥胸湯(だいかんきょうとう) が彼を治す唯一の処方。彼の肺に溜まっている痰を取りきらないと、風邪をひくだんびに喘息.肺炎になりやすい。これは患者さんにとっても不利です。
子供の喘息発作と痰の停滞を改善した症例
二人の夫婦。中国の成都から飛行機でアメリカに来ました。息子さんはとても可愛くてかっこ良い。しかし、息子さんは以下の症状があります。
- たまに目が一直線になり、頭を振り続ける。
- 合わない食べ物を食べると、すぐ喘息が発作。
喘息発作を引き起こす痰の停滞
中医学検査で分かりましたが、痰が肺の中に溜まっている。聞いたら、息子さんは普段よく咳をするらしいです。
この症状は、控涎丹 を使うベストの時期です。控涎丹は中くらいの強い処方。十棗湯(じっそうとう) 、大陥胸湯(だいかんきょうとう) よりは優しい。息子さんにはとても合います。
この漢方薬、世の中の中医師は使う人が少ない。今日だけで、私はすでに二人の子供に処方しています。みんな同じ症状を持っているから。
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真寒假熱による落ち着きのなさ・体の熱・過食症の改善
今度の研修に来た生徒さんの一人。
真寒徦熱の症状があります。
3週間前に診た時は、すべて熱い症状でした。当時に私が出した処方は、石膏は250gからスタート。毎回診察に来た時に、50gずつ増量。なのに、飲めば飲むほど熱くなる。
先週から私は処方を変えて、生のトリカブトを入れました。
3日目の漢方薬を飲んで、煩躁(落ち着きがない)と体が熱い症状は徐々に下がり過食症も良くなりました。
熱極生寒と真寒假熱の違い
これは熱極生寒の理論です。
このような熱極生寒の現象、外から見るときはいわゆる真寒假熱。これは特別な例なので、生のトリカブトしか治療ができません。
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研修に来た生徒さんたちはみんな努力しています。私は生徒さんを訓練する以外に、生徒さんの健康も取り戻す。将来的、あなた達が診察に行った時、顔色悪くて患者さんよりも悪い。体が良くなる前には、私の学生さんだと言わないで下さい。
乳がんの痛み・寝汗・不眠が改善した臨床例
アメリカ婦人、2010年07月19日に初診に来た人です。右側の乳がん。今日は3回目の診察。2週間の漢方薬を飲んで、今日陳述したのは、右側の乳房は異常がない。
乳がんの痛みが消えるまでの経過
- ナイフで刺されるような痛みは消えて、右乳房の熱い感じもなくなった
- 睡眠の質は良くなり
- 夜の寝汗も消えた
- 食欲と大小便は良い
彼女は私に質問しました。
「中医学は、Cancer freeが実現できますか?」
私「もちろんできます。なぜなら、あなたは最初から中医学の治療を受けているから。生検もしてないので、治療が簡単です。」
彼女の額の温度が徐々に下がり、両手足が暖かくなったら、漢方薬を止めてもいい時期です。
この婦人は祖母の話を信じて、病院には行ってない。だから、彼女は最初から西洋医学の検査など受けていません。これが治しやすい主な原因です。
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中医学による乳がん診断の考え方
こんな質問をする人がいるでしょう。
「中医学は生検もしないで、どうやって乳がんだと確信しますか?」
私が皆さんに教えます。
正統派の中医学先生は、陰陽の知識を利用し、簡単な質問一つだけで正確な診断ができます。乳房を触る必要すらない。
中医学の診断が生検と異なる理由
生検はなんでやりますか?
生検をした後に中医学治療に来ると、とても時間がかかって、治療しても良くならないケースが多々あります。
今度の生徒さんを教えるとき、私はすでに4人の乳がん患者さんを見ました。みんな生検を受けてない。中の2人は華僑。もう2人はアメリカ人。私は治癒率が100%だと断言します。
この患者さんは、自分ですら乳がんだと分かっていました。そして、西洋医学の触診で乳がんだと確定診断。更に私の中医学知識で乳がんだと確定診断。
右側に乳がんがあるので、治しにくい種類です。しかし、2週間の治療で今は痛みが消えて、胸の熱がなくなり、乳がんが小さくなって、触っても分からないくらいまで良くなりました。
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乳がん検診・生検に対する中医学の見解
すべての女性へのアドバイスです。
乳がんの定期検診を止めてください。
検査が多ければ多いほど、乳がんになりやすくなります。
乳房に腫瘍を見つけたら、中医学の先生に診てもらって下さい。正しい先生に診てもらったら、完治する希望はたくさんあります。西洋医学の生検は止めて!

この2ヶ月の研修。私はすべての臨床治療データを台湾に持って帰って、生徒さんたちに教えます。将来、生徒さんが私と同じ治療ができるように。
この治療例を見た西洋医学の先生、もう女性に生検を勧めないで下さい。生検の結果は、女性に死刑だと下すのと同じくらい怖いです。
乳がんは中医学が没滅する
癌がある女性に、先に中医学の治療を受けることを勧めて下さい。少なくとも私の開業している生徒さんたちがいます。我々が乳がんをボツ滅します。
世の中の女性も乳がんを怖がらないで。
生検を受ける前は中医学治療を受けると、すごい確率で完治できますから。
生検した女性は、もう来ないで下さい。
私は治療を拒否します。
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恐怖症・ニキビ・生理不順が改善した子供の症例
恐怖症が改善する体内の変化
7月27日、カリフォルニアから来た恐怖症になった女の子。
1周間の漢方薬を飲んで今日また来ました。
前回の治療内容は、以下の記事をご覧下さい。
恐怖症は治り、顔のニキビまで減って鼻先まで光っていました。
脈・便通・顔色から分かる回復のサイン
顔色から見ると、彼女の体内の陽気は回復し始めています。もともと6日遅れた生理も、漢方薬を飲んで次の日に生理が来て、便秘症は治って今は毎日1回出る。小便はたくさん出るようになりました。睡眠はまだ寝たりない感じはある。
脈診はもともとの細くて無力な脈から、力強い脈になりました。これは体内の冷えが、消えつつある現象です。
以前、毎日の夕方になると必ず発作する恐怖と震えは、漢方薬を飲んでいる1周間は1回も発作してない。
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彼女の顔色には、まだ陰気が2割くらい残っています。彼女は綺麗なお嬢さん。顔色が良くなり、ニキビまでなくなれば更に美人になるでしょう。
私は彼女を祝福します。
未来が幸せであることを。
彼女の鼻先を見ただけで分かりますが、彼女は将来必ず素晴らしい旦那さんに出会う。何故かと言うと面相で分かるから。
(人紀クラスの生徒さんたちに託する言葉は省略)
乳がんを改善したほかの症例まとめ
🔗乳がんが再発後の睡眠、うつ病・倦怠感・冷え性が改善されて、笑うのが増えた漢方薬症例
🔗危篤な乳がん、4週間で寝汗が治り、不眠症が改善して両足も暖かくなった症例
🔗乳がんの寝汗・不眠症と胸の灼熱感は治り、体力が回復し気持ちまで晴れてきた症例
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倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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