2週間で乳がんの刺される痛み・寝汗・不眠症も治って、食欲・大小便も良くなった。落ち着きがない・体が熱い・過食症はトリカブトで収まった。

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こんにちは、李哲です。
アメリカの著名な中医師、倪海厦(ニハイシャ)先生1の症例、2010年08月02日跟診之診療日誌を翻訳しました。

乳がん、過食症、肥満、精神不安定など様々な症状を抱えてる患者たちを治療した内容です。参考になると幸いです。

咳の仕方が分からない患者

今日、カナダから来た華僑。海外で生まれ、中国語が話せない人です。彼が言うのは、「咳のやり方が分からない。」なぜなら、彼の肋骨は小さい時から凹んでいるからです。

私が見たら本当に胸腔下の肋骨は、内側に凹んでいる。これは大陥胸湯(だいかんきょうとう) の症状です。彼は同時に手が震える症状がありました。

李哲の説明:
手が震える症状は、様々な病気が原因かも知れません。私は以前足つぼ整体をした時、一人の女子を治したことがあったけど、彼女は低血糖症状からくる震えでした。幸いにも施術で治ったこと。詳細は以下をご覧ください。

パニック障害は足つぼ10回で治り、背中のニキビ・夕方にお腹が空いて手が震えるのも同時に治った例

胸の肋骨が凹んでいるのは、生まれた時に医師が赤ちゃんを逆にして、お尻を叩いて羊水を出し切ってないからです。痰を吸い取る機械では、赤ちゃんの鼻と口の用水しか吸えません。肺の中の用水を出してないのが、彼の病気の原因です。

彼はもし5~6歳だったら、完全に回復する可能性がある。しかし、今は大人になったから、どれくらい回復できるのかは未知です。

唯一に確定できるのは、大陥胸湯(だいかんきょうとう) が彼を治す唯一の処方。彼の肺に溜まっている痰を取りきらないと、風邪をひくだんびに喘息.肺炎になりやすい。これは患者さんにとっても不利です。

▼李哲の補足説明:
病気の原因を知らないと、もちろん治療もできません。西洋医学は原因を知らないから、ほとんどの病気を治せないのです。

病気の原因を知らない医学は、必ずその病気も治せない 。悪性脳腫瘍とリンパ癌の原因は、腎臓に入るべきの栄養が逆流したからです。

合わない食べ物で喘息発作する子供は、肺の痰が原因である 

二人の夫婦。中国の成都から飛行機でアメリカに来ました。息子さんはとても可愛くてかっこ良い。しかし、息子さんはある症状があります。

  • たまに目が一直線になり、頭を振り続ける。
  • 合わない食べ物を食べると、すぐ喘息が発作。

中医学検査で分かりましたが、痰が肺の中に溜まっている。聞いたら、息子さんは普段よく咳をするらしいです。

この症状は、控涎丹 を使うベストの時期です。控涎丹は中くらいの強い処方。十棗湯(じっそうとう)大陥胸湯(だいかんきょうとう) よりは優しい。

息子さんにはとても合います。

この漢方薬、世の中の中医師は使う人が少ない。今日だけで、私はすでに二人の子供に処方しています。みんな同じ症状を持っているから。

▼李哲の補足説明:
控涎丹のほかの治療例は、以下の記事があるので、どうぞご参考にしてください。

脳腫瘍余命3ヶ月の患者は、1週間で睡眠・便通・冷え症が良くなった。血糖値を下げる薬の副作用で、腎不全になったお母さん。

落ち着きがない・体が熱い・過食症はトリカブトで収まった

今度の研修に来た生徒さんの一人。真寒徦熱の症状があります。

3週間前に診た時は、すべて熱い症状でした。当時に私が出した処方は、石膏は250gからスタート。毎回診察に来た時に、50gずつ増量。なのに、飲めば飲むほど熱くなる。

先週から私は処方を変えて、生のトリカブトを入れました。これは熱極生寒の理論です。3日目の漢方薬を飲んで、煩躁(落ち着きがない)と体が熱い症状は徐々に下がり過食症も良くなりました。

このような熱極生寒の現象、外から見るときはいわゆる真寒假熱。これは特別な例なので、生のトリカブトしか治療ができません。

▼李哲の補足説明:
トリカブトには3種類があります。日本ではトリカブト殺人事件で有名ですが、本来は生薬として使われていることを知ってください。

附子、天雄、烏頭の違いと効能説明。トリカブトは解毒剤があるけど、猛毒の抗がん剤は?!

研修に来た生徒さんたちはみんな努力しています。私は生徒さんを訓練する以外に、生徒さんの健康も取り戻す。将来的、あなた達が診察に行った時、顔色悪くて患者さんよりも悪い。体が良くなる前には、私の学生さんだと言わないで下さい。

2週間の漢方薬で、乳がんのナイフで刺される痛みは治り、寝汗・不眠症も治って、食欲・大小便も良い

アメリカ婦人、2010年07月19日に初診に来た人です。右側の乳がん。今日は3回目の診察。2週間の漢方薬を飲んで、今日陳述したのは、右側の乳房は異常がない。

  • ナイフで刺されるような痛みは消えて、右乳房の熱い感じもなくなった
  • 睡眠の質は良くなり
  • 夜の寝汗も消えた
  • 食欲と大小便は良い

彼女は私に質問しました。
「中医学は、Cancer freeが実現できますか?」

私「もちろんできます。なぜなら、あなたは最初から中医学の治療を受けているから。生検もしてないので、治療が簡単です。」

彼女の額の温度が徐々に下がり、両手足が暖かくなったら、漢方薬を止めてもいい時期です。

この婦人は祖母の話を信じて、病院には行ってない。だから、彼女は最初から西洋医学の検査など受けていません。これが治しやすい主な原因です。

▼李哲の補足説明:
西洋医学の検査と治療を受けてない乳がん患者は、どのくらい長生きするか、以下の記事を見れば分かります。

無治療で38年生きた乳癌の母VS手術・抗がん剤・放射線療法後、わずか20ヶ月で肺・骨に転移した乳がん患者

こんな質問をする人がいるでしょう。
「中医学は生検もしないで、どうやって乳がんだと確信しますか?」

私が皆さんに教えます。
正統派の中医学先生は、陰陽の知識を利用し、簡単な質問一つだけで正確な診断ができます。乳房を触る必要すらない。

生検はなんでやりますか?
生検をした後に中医学治療に来ると、とても時間がかかって、治療しても良くならないケースが多々あります。

今度の生徒さんを教えるとき、私はすでに4人の乳がん患者さんを見ました。みんな生検を受けてない。中の2人は華僑。もう2人はアメリカ人。私は治癒率が100%だと断言します。

この患者さんは、自分ですら乳がんだと分かっていました。そして、西洋医学の触診で乳がんだと確定診断。更に私の中医学知識で乳がんだと確定診断。右側に乳がんがあるので、治しにくい種類です。しかし、2週間の治療で今は痛みが消えて、胸の熱がなくなり、乳がんが小さくなって、触っても分からないくらいまで良くなりました。

▼李哲の補足説明:
ニハイシャ先生の乳がんのほかの治療例はたくさんあります。以下はその1つ、参考になると幸いです。

乳がんしこりは、5ヶ月の漢方薬でだいぶ小さくなり、柔らかくなった。白血病初期症状の男性…などの漢方薬治療例

乳がんの定期検診、生検は止めて!

すべての女性へのアドバイスです。

乳がんの定期検診を止めてください。
検査が多ければ多いほど、乳がんになりやすくなります。

乳房に腫瘍を見つけたら、中医学の先生に診てもらって下さい。正しい先生に診てもらったら、完治する希望はたくさんあります。西洋医学の生検は止めて!

乳がん健診は害しかない!

この2ヶ月の研修。私はすべての臨床治療データを台湾に持って帰って、生徒さんたちに教えます。将来、生徒さんが私と同じ治療ができるように。

この治療例を見た西洋医学の先生、もう女性に生検を勧めないで下さい。生検の結果は、女性に死刑だと下すのと同じくらい怖いです。

癌がある女性に、先に中医学の治療を受けることを勧めて下さい。少なくとも私の開業している生徒さんたちがいます。我々が乳がんをボツ滅します。

▼李哲の補足説明:
ニハイシャ先生は以下の記事で、中医学が癌を治せる理由を詳しく説明しました。乳がんはもちろん、ほかの癌を治すのも道理は同じなのです。どうぞご覧ください。 

全身癌を7ヶ月で治した例で、中医学が癌を治せる理由を説明します。

世の中の女性も乳がんを怖がらないで。
生検を受ける前は中医学治療を受けると、すごい確率で完治できますから。

生検した女性は、もう来ないで下さい。
私は治療を拒否します。

▼李哲の補足説明:
乳がんで肉が腐っても、漢方薬で乳がんの傷口を治せます。以下の記事が1つの証明、読んだことがない方はどうぞご覧ください。

がん性皮膚潰瘍が治り、新しい肉が再生された乳がん患者【画像あり】

1週間で恐怖症が治り、顔のニキビが減った子供

7月27日、カリフォルニアから来た恐怖症になった女の子。1周間の漢方薬を飲んで今日また来ました。前回の治療内容は、以下の記事をご覧下さい。

恐怖症は治り、顔のニキビまで減って鼻先まで光っていました。

顔色から見ると、彼女の体内の陽気は回復し始めています。もともと6日遅れた生理も、漢方薬を飲んで次の日に生理が来て、便秘症は治って今は毎日1回出る。小便はたくさん出るようになりました。睡眠はまだ寝たりない感じはある。

脈診はもともとの細くて無力な脈から、力強い脈になりました。これは体内の冷えが、消えつつある現象です。

以前、毎日の夕方になると必ず発作する恐怖と震えは、漢方薬を飲んでいる1周間は1回も発作してない。

彼女の顔色には、まだ陰気が2割くらい残っています。彼女は綺麗なお嬢さん。顔色が良くなり、ニキビまでなくなれば更に美人になるでしょう。

私は彼女を祝福します。
未来が幸せであることを。

彼女の鼻先を見ただけで分かりますが、彼女は将来必ず素晴らしい旦那さんに出会う。何故かと言うと面相で分かるから。

(人紀クラスの生徒さんたちに託する言葉は省略)

▼李哲の補足説明:彼女の後継記録は、以下の記事に書いてあります。どうぞご覧ください。 

  1. 倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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