病院の風邪薬の副作用で、極度の疲労感・むくみに襲われたアメリカ人、麻黄附子細辛湯と当帰芍薬散で治り、2ヶ月で16kgもダイエットできた例。

「ただの風邪薬を飲んだだけなのに、極度の疲労感と象の足のようなむくみに襲われた…」

そんな信じられない副作用に苦しんだアメリカ人音楽家が、漢方治療で わずか2ヶ月で16kg減、別人のように回復した実例があります。

「風邪のなごり」「薬の副作用」「慢性疲労」「むくみ」が長引く人にとって、希望になる内容です。

この記事で分かること

  • 風邪薬の副作用で起きた極度の疲労・むくみの実例
  • なぜ風邪薬で慢性症状が悪化するのか(中医学の視点)
  • 麻黄附子細辛湯+当帰芍薬散が効いた理由
  • 2ヶ月で16kg減った「むくみ体質改善」のメカニズム
  • 同じ症状で悩む人が知るべき注意点と改善のヒント

※アメリカの中医師:鄭智城先生1の症例、老美音乐家爱上了喝中药_郑智城(2012-11-18 発表)を李哲が完全翻訳しました。

目次

風邪薬の副作用で極度の疲労・むくみが始まったアメリカ人音楽家の実例

春ごろ、私のアメリカ人患者さんが一人の友人を連れてきました。音楽家でニューヨーク市内の有名な音楽大学の先生。白人で少し太って、とても上品な方。

治療に来た理由は、極度の疲労感。
これは彼女の主訴で、ほかにあるのは長期的な鼻炎、耳炎、気管支炎、骨が痛い、足のむくみ。

足のむくみは、アメリカ人にとても多いです。たくさんのアメリカ人の足は、象の足みたいに太い。

アメリカ人は、みんな「肥満症」だと思わないでください。
多くの人は、ただのむくみです。

スーパーで買い物をする肥満体型の4人の女性の後ろ姿。むくみと肥満の違いを示すイメージ。
一見「肥満」に見えても、実はむくみが原因のケースは非常に多い。

ただの風邪薬を飲んだだけなのに…突然始まった極度の疲労と足のむくみ地獄

彼女が座ったあと、病気になる前後の話を聞きました。

問診で分かったのは、これは風邪の後遺症。
彼女は去年の11月に、突然寒くなったり熱くなったりの症状がありました。

中医学でいう「発寒熱」です。
その後、彼女は抗生物質を使って、見た目は治りました。しかし、その後からいろんな慢性炎症におそわれ、鼻炎、気管支炎、骨が痛い、足のむくみなどが起きました。

🔎あわせて読みたい:足のむくみがひどいのに治療法がない、逆に「正常」だと診断する西洋医学

風邪すら治せない西洋医学の残酷な現実(毎年●万人が後遺症で苦しむ)

西洋医学は本当に残念な医学です。
もっとも残念な事は、風邪すら治せないこと。

治せないなら素直に認めれば良いけど、西洋医学は強気で「風邪は自然に治癒するから治す必要がない」と言っています。そして、たくさんの悲劇が起きました。

毎年、風邪の合併症で死ぬ人数はハエみたいに多い。
風邪の合併症が残って、慢性的な病気になった人は、夜空の星なみに多いです。

もし、西洋医学が風邪を治せたら、アメリカの毎年の医療費は半分以下になります。

🔎あわせて読みたい:風邪の初期〜後期まで症状別に効く漢方薬まとめ

中医学の診断と処方:麻黄附子細辛湯+当帰芍薬散で劇的改善した理由

彼女の状況は比較的に簡単です。
風邪の後遺症だけなので。

私は「麻黄附子細辛湯まおうぶしさいしんとう」+「当帰芍薬散とうきしゃくやくさん」+補骨脂を処方しました、6日分。

🔎あわせて読みたい:麻黄附子細辛湯が効いた別の症例(痰・坐骨神経痛の改善)

案の定、効果はヨシヨシ。
1週間後、彼女は再診察に来て言うのは、「2ヶ月の漢方がほしいです」。

彼女はすぐ長い旅に出かけて、大きな音楽イベントに参加するそうです。彼女が言うのは、「数年前に中国から来た留学生を教えたことがあります。その時、学生さんは私に中医学をすすめました。数年後の今日になって、やっと実現しましたね。」

この漢方薬以外に、私はもう一つ処方しました。
資生湯+黄耆桂枝五物湯おうぎけいしごもつとう+山茱萸+クコの実+附子(トリカブト)、2ヶ月分。

白い花型の皿に盛られたクコの実のクローズアップ写真。むくみ改善や体質改善に使われる生薬。
むくみ改善や体質強化に使われる生薬「クコの実」。症例でも重要な役割を果たした。

2ヶ月で16kg減!むくみが消えて別人に…「漢方がないと倒れてた」と絶賛

数ヶ月後、彼女はまた探しに来ました。
「前回来たけど、鄭先生いなかったです。今日やっと会えましたね。鄭先生は知らないでしょう?先生の漢方薬がなかったら、あの音楽イベントが終わる前に倒れたかも知れません。あと、私16kgも痩せました!

だから、見た目がなんとなく一回り小さくなってますね。
体のむくみが消えれば、自然にダイエットできます。

🔎あわせて読みたい:全身の痛み・冷え・むくみが改善し30kg減量した症例はこちら

漢方薬を作るとき、彼女は照れながら質問しました。
「ずっと漢方薬を飲み続ける人はいますか?私この漢方薬ずっと飲みたいですが。。。アッハッハ~」

私「もちろんいますよ。私がずっと漢方薬を飲むその一人です」

倦怠感、だるい、疲労感を治したほかの症例

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ブルセラ症の発熱、全身が重だるい症状が2日の漢方薬で治った例

微熱とだるさが1回の鍼治療で劇的改善!便秘も解消した症例

  1. 鄭智城先生はアメリカで開業している漢方医。様々な面白い症例があったので、翻訳させていただきました。人物紹介と診療所情報は、オススメの漢方医・鍼灸医(海外)をご覧ください。

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