こんにちは、李哲です。
先日、一人の女性から面白い話を聞きました。その女性が新聞を見たら、ある女性は28歳から毎週1回の鍼を60年間も続いたそうです。
私も聞いて、「すごい!」と思いました。おそらく病気の治療ではなくて、メンテナンスとして続いたでしょう。それにしても、60年間はすごい!きっと88歳になった今でも、元気いっぱいだと思います。
鍼は西洋医学と違って、副作用がありません。唯一の弱点は、たまに内出血から来る青アザと気胸。不思議に思われるかも知れませんが、気胸はまた鍼で胸の痛みなどが治せます。関連記事は以下をご覧ください。
病気の時は、病気の治療になるし、病気がない時は、メンテナンスとして内臓の強化ができます。
今でも何人か鍼に通っていますが、特にどこが痛くて来るわけではない。メンテナンス感覚で2週間若しくは1ヶ月に1回来てます。
来た時は、最近つらいところを解決するついでに、滋養強壮効果のツボを刺して養生しています。

漢方薬も鍼灸に似ている。病気の治療に使う漢方薬があって、滋養強壮効果の漢方薬もあります。
しかし、西洋医学はこのように一石二鳥ができません。
治療できるところか、早死しなければ幸い。
治療の上に滋養強壮なんかは夢のような話。
以下は一つの症例、参考になると幸いです。
今週は仕事で疲れたから病院に行こう!
薬をもらって栄養点滴して、抗がん剤でもやって帰ろう!
このように考える人はいますか?
多くの人が考えるのは、汗をかいて運動したり、旅行に行って温泉に入ったり、友だちと美食を食べてカラオケに行く…などです。
疲れ気味だから鍼を選択する人もいますが、あくまでも少人数。これは皆さんが鍼に対する認識が狭いからです。一般の人は、肩こり腰痛の時に鍼を思い出すでしょう。いろんな内科の病気の治療ができるとは、聞いてもないと思います。
メンテナンス。
滋養強壮の為にわざわざ鍼を受けるのは、更に一般認識ではないでしょう。
以下は風邪に関する記事。参考になると幸いです。
心臓が痛いから、鍼に行こう。
脳出血の後遺症で半身不随だから、鍼に行こう。
乳房にシコリがあるから、鍼に行こう。
生理が不規則だし、生理痛がひどいから、鍼に行こう… …
このような認識が普及された時は、メンテナンスとして鍼を受ける人が増えるかも知れません。
病気の治療だけではなくて、普段のメンテナンス(滋養強壮)もできる。これこそ、人の為になる医学です。
(おわり)
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