こんにちは、李哲です。
アメリカの中医師、鄭智城先生1の症例、很有意思:HIV阳性七剂药转阴_郑智城(2011-12-11 11:20発表)を翻訳しました。生殖器官にデキモノができて、HIV陽性だと診断された男性、7日の漢方薬でデキモノが治り、HIV陽性も陰性になった内容です。
HIVのレッテルを貼られ、恐怖を浴びている方、考え方が変わるキッカケになると幸いです。
足の痛みで来た患者さん
9月に足のむくみで来た男性、今日また来ました。今度は右足の痛み。痛くて片脚でぴょんぴょん飛びながら入ってきました。
私は彼を見て冗談を言いました。
「また栄養たっぷりの物を食べたでしょう?」
彼「いや、食べてないですよ。」
カルテを見る時、彼に聞きました。
「前回の陰部の問題は解決しましたか?」
彼の反応は激しかったです。
「良くなりましたよ。漢方薬ですぐ治りました。☓☓☓!あの病院の先生は本当に☓☓☓!あいつを☓☓したい!」
一連の下品な”挨拶”が出て、「よっぽど怒っているな」と思いました。
生殖器系のデキモノが漢方薬7日で消えた
病院の先生は、彼をHIV陽性だと診断し、その後は大変な事になりました。病院の先生は毎日電話して質問します。例えば「あなたは男性が好きで女性は嫌いでしょう?」など恥ずかしい質問。
アメリカの西洋医学の先生は、みんな責任感が強くて、エイズなど重大な感染症は一人ずつ電話追跡調査をします。彼は邪魔で仕方がなかったそうです。
彼がHIV陽性なんて、本当にびっくり。私はたくさんのHIV陽性の患者さんを見てきました。彼らはみんな普通にHIVだと認めて、この男性みたいに激しい反応はなかったです。
よく聞いてみたら、生殖器に定期的に何かできものができる。
私は見たことがありません。
おそらく性病みたいな、何かの皮膚病でしょう。
彼はずっと西洋医学の治療を受けました。西洋薬を飲むと少し良くなる。でも、1ヶ月後にはまた再発。9月に再発した時、彼は徹底的に治したくて、私の診療所に来たのです。
私は彼に7日分の漢方薬を渡して、その後は音信不通。今日になってまた治療に来ました。生殖器官のできものが完全に治って、再発もしてないとは予想外。
でも、一つの災難が起きました。9月に再発した時、西洋医学の診断ではHIV陽性。
男性は非常に驚いて、あちこちの病院で検査をしました。しかし、漢方薬を飲んでから生殖器のデキモノが消えて、HIV陽性も陰性になりました。
HIVだと診断されてから、恐怖に落ちた患者さんの怒り
彼は「病院の誤診だ!西洋医学の診断で無意味な恐怖に落ちた!」と思っているから怒ったでしょう。この話を引き出すと怒りだします。彼のボロクソは、道端で下品なボロクソ言う庶民と同じ。広東人のボロクソっぷりを見れば分かると思います。
私は隣で気まずい雰囲気でした。何もなかったのに生死の境で行ったり来たりして、男性が怒るのも当たり前ですが。
私「当時は血液検査もしたんですか?」
彼「血液検査やりましたよ。」
血液検査をしたら、信頼性はあります。ひょっとしたら、この男性は本当にHIV陽性だったかも知れません。
西洋薬の副作用が、HIVの症状とまったく同じ
しかし、皆さんは良く考える必要があります。
1つ目:西洋医学のHIV陽性検査は、とても主観的ではっきりしない検査。
2つ目:彼が毎月飲んでいる西洋薬が、ちょうどHIV陽性を作り出した原因。
あなたがインフルエンザワクチンを打ったら、翌日にインフルエンザになるのと同じ。
当時の漢方薬は、おそらく体内の西洋薬の毒を出したので、HIV陽性が陰性になったでしょう。漢方薬を飲んでB型肝炎の陽性が陰性になるのと同じです。
男性が本当にHIV陽性だったか知らないけど、中医学を信じる人はみんな幸運です。
李哲の感想:西洋医学は患者が死ぬまで薬漬けにする「ビジネス」
西洋医学では「HIV陽性を怖い病気」「薬で抑えないと、免疫不全症候群でちょっとした感染症で死ぬ」と宣伝しています。
ほっとくと本当に感染症で死ぬのか?
メディアの情報に騙されないでください。

HIV、エイズは西洋医学の煽りで作られた病気。劇毒の薬を飲んで苦しんでいる患者さんは、かわいそうでしかたないです。最後は五臓六腑がボロボロで、免疫力(抵抗力)がなくなり、ちょっとした風邪でも死ぬ。
免疫不全にさせたのは、病院のHIV治療薬です。
HIV検査がどれだけ主観的なものか、以前の記事でも暴露したことあります。
HIV検査の基準が変わったのは、ほかの病気の診断基準でも起きています。
たとえば、この数十年で高血圧症の定義が変わっています。正常値の範囲がが狭まっている。こうなると、高血圧症の患者さんが増えて、患者さんが死ぬまで金儲けできるから。
高血圧症であろうとHIV・エイズであろうと、その出発点は同じ。今は治せない、でもこの薬を死ぬまで飲んで!
製薬会社は患者が死ぬまで儲けられるわけ。
薬の副作用で死んだのか、病気で死んだのか?
それはどうでも良い。
製薬会社が寄付している研究所は、都合のいいデータが作れるから。
患者のあなたは、裁判で製薬会社に勝つことは不可能です。
だから、健康で長生きしたいなら、最初から西洋薬を飲まないで下さい。早く死にたくなければ、病院からも離れて!
(おわり)
鄭智城先生はアメリカで開業している漢方医。様々な面白い症例があったので、翻訳させていただきました。人物紹介と診療所情報は、オススメの漢方医・鍼灸医(海外)をご覧ください。
↩︎倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。「傷寒雑病論」をもとに様々な癌・指定難病を治し、LAST HOPE(最後の希望)だと患者さんに言われました。また、臨床治療を行いながら、たくさんの優秀な中医学先生を育成し、中医学伝授のために努めました。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。
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