痛風と腎臓結石で歩けなくなった親戚のおじいちゃん──1800年前からある漢方処方を誰も使わない理由(シリーズ5)

👉 このシリーズの全話をまとめて読む:
中国での漢方と鍼治療シリーズ(全7話)

5年ぶりに会った親戚のおじいちゃんは、痛風と腎臓結石で歩けないほど弱っていました。 市立病院でも、漢方病院でも治らないと言われた症状――しかし、1800年前の古典にはすでに“治す処方”が書かれているのです。

シリーズ第5話では、腎臓結石を「治せない」と言い切る漢方医の誤解、古典処方の真実、そして中医学の偏見について深く掘り下げます。

目次

痛風と腎臓結石で苦しむ親戚のおじいちゃん

こんにちは、李哲です。
中国での治療、続きの記事です。

親戚の家に遊びに行った時、ビックリしたことがあります。

5年ぶりに会ったら、親戚のお爺ちゃんはすごい年を取って、しかも病気で歩くことすらできませんでした。一緒に食事する前に、お爺ちゃんに聞いてみました。どういう所が痛いか?

現在、気になるのは2つあるそうです。

1つ目は痛風。
2つ目は腎臓結石。

腎臓結石であまりにも腰が痛くて、市立病院に行ったら超音波で石を砕いてくれたそうです。しかし、超音波では大きい石を砕けるけど、小さな石はできません。

その後、近くの鍼灸医に診てもらって大分良くなってるけど、軽い腰痛はまだあるそうです。

🔎あわせて読みたい:痛風の痛みを足ツボ40分で止めた例、痛風の新しい「常識」も覚えよう!

腎臓結石は漢方薬で治せないという漢方医に怒りを覚えた理由

市立の漢方病院に行ったら、そちらの漢方医が言うのは“腎臓結石を治す漢方はありません。”

この話を聞いてもうショックと言うか、腹が立って仕方ありません。

知らないなら知らないと言わない。
漢方では治せません。と決めるのは、自分が何者だと思っていますか?

漢方薬、鍼灸を信じない民衆が増えるのも、こんな無知な中医学先生がたくさんいるからです!

🔎あわせて読みたい:鍼灸・漢方薬への不信感・絶望から堅実な擁護者へ変わった私の経歴

1800年前の古典にすでに処方がある事実

1800年前の「傷寒雑病論1」には、すでに結石の処方が書いてます→猪苓湯 !!

痛風の処方も書いてます→甘草附子湯 !!

こんな簡単な病気すら治せない漢方医。
かわいそうな中医学人生...

私が代わりに恥ずかしくなりました。

食後、親戚のお爺ちゃんに処方を書いてあげたけど、飲んだかどうかはまだ分かりません。もしかして私が若者だから、買ってない可能性が高いかも知れません。

先生は合縁奇縁がある患者しか治せないと言いますが、本当だと私は思います。

白髪の漢方医が信頼される不思議な現象

中国には変な習慣があります。
漢方医の場合、白髪がいっぱいで、年を取った先生の処方が効くと思い込んでいる。

日本の皆さんもこう思うでしょう?

しかし、現実は違います。
若者でも治せるし、本当に漢方に詳しい先生だったら、そんなに白髪も増えません。養生と漢方で若く見えるし、元気だから。

少なくて私が尊敬する倪海厦(ニハイシャ)先生は、60歳近くになっても真っ黒な髪です。ニハイシャ先生の伝説的な生涯は、倪海厦(ニハイシャ)先生の幼少期から高校時代まで──伝説的な生涯を参考にしてください。

中医学の偏見と現代の難しさ

西洋医学が主流になっている世の中。
漢方業界の中には、またいろんな偏見がある。

日本ではさらに鍼灸を話すと「あ~~知っている。肩こり腰痛を治すものだよね?」と言われる。鍼で風邪・インフルエンザを治し、指定難病のクローン病とかSLEとかも治せると言ったら、絶対に詐欺師だと白目で見られます。

生きるのは難しいですが、中医学を勉強する熱意を止めることはできません。

↓続きの記事↓

腎臓結石を治したほかの症例まとめ

🔗腎臓結石の腰痛が猪苓湯で解消し、1cmの結石が自然排出された症例

🔗腎臓結石で腰と背中が痛いのは、2週間の猪苓湯で治った症例

🔗大腸出血・腎臓結石・頭痛&鼻詰まりを漢方と鍼灸で解決した症例

🔗毒ミルクが原因の腎臓結石、猪苓湯+茯苓戎塩湯を飲んだ翌日排出された症例

🔗激しい腹痛で腎臓結石だと診断された女性、三陰交を揉むだけで治った例

👉 このシリーズの全話をまとめて読む:
中国での漢方と鍼治療シリーズ(全7話)

  1. 傷寒雑病論の詳細は以下をご覧ください。傷寒雑病論の詳細:歴史的偉大さと衝撃的な影響 ↩︎
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次