風邪の治療法:インドネシアのクロック療法は刮痧(カッサー)と同じで、てきめんの効果がある!

インドネシアの「クロック療法」をご存じですか?

コインで首や背中をこすって風邪を追い出す――実はこれ、中国の「刮痧(カッサー)」とまったく同じ本物の治療法です。

テレビで“迷信”と切り捨てられていましたが、治療経験のある立場から言えば、迷信どころか理にかなった方法です。


この記事で分かること
  • インドネシアのクロック療法が、中国の刮痧(カッサー)と同じ原理の風邪治療法である理由
  • 風邪の原因が「風邪(ふうじゃ)」であり、首の後ろから邪気が侵入すると中医学で考える根拠
  • 漢方薬や鍼灸が風邪に即効性を発揮する理由と、実際に改善した症例へのリンク

目次

クロック療法とは?インドネシアに残る伝統的な風邪治療法

要約:インドネシアで行われるクロック療法は、コインとオイルで首・肩・背中をこすり、体に入った邪気を追い出す民間療法です。


こんにちは、李哲です。
昨日面白い番組を見ました。TBS「世界のみんなに聞いてみた。印象に残るのは、インドネシアのクロック療法。風邪を引いた時、コインとオイルで首.肩.背中をこする。そして、風邪の「邪気」を追い出すやり方。

テレビに映ったお婆ちゃんの話では、風邪の邪気は首から入るから、首と肩を擦って「邪気」を追い出す。

クロック療法と中国の刮痧(カッサー)は同じ治療法

私は見た瞬間、「懐かしいな~」と感慨しました。これは中国の「刮痧(カッサー)」と全く同じ。以下の記事では簡単に刮痧(カッサー)療法を説明しました。参考になると幸いです。

刮痧(カッサー)は痛くない本物の施術|効果と安全性の解説

昔の中国の田舎では、お婆ちゃんたちがよく刮痧をやってました。当時の田舎は生薬も少なかったし、漢方医も少なかったから、経済的で効果があるのは「刮痧」療法。インドネシアには華僑がたくさん住んでいるから、いつかインドネシアに伝わったでしょう。


刮痧(カッサー)療法のイメージ図
刮痧(カッサー)療法のイメージ図

風邪の原因は「風邪(ふうじゃ)」が首から侵入するため

要約:中医学では風邪は「風邪(ふうじゃ)」が首の後ろから侵入することで起こるとされ、首・肩のこりや寒気がそのサインです。


一番ビックリしたのは、なぜそのお婆ちゃんは風邪の原因を知っているか?

風邪の原因は、確かに「邪気」が首の後ろから入ったから。中医学では「風邪」と言います。首と肩の経絡が詰まっているので、風邪をひくと首の後ろと肩がこって痛いわけです。ひどい時は、体全身が痛い。

「邪気」が首の後ろから入ったのを信じない方は、実験してみれば本当かどうかが分かります。扇風機あるいは冷房の風に首の後を当ててみて。20分もかからないうちに背中がゾクゾクと寒気がして、くしゃみ、頭まで痛くなります。

🔎あわせて読みたい:風邪で首肩がこる理由と、百会・風池・大杼の鍼治療効果

なぜ医師は“迷信”と言うのか:西洋医学の限界

実験したあとに、判断したほうが正しいでしょう?残念なのは番組中で現役医師のコメント:「まったくの迷信!」

もう笑うしかなかったです。 

親愛なる先生よ。
西洋医学では風邪を治したことがありますか?

タミフルはインフルエンザの特効薬だと言われているけど、実際は全くの嘘!アメリカの漢方医が暴露した記事があるので、どうぞご参考にしてください。

タミフルの効果を中医学の視点から検証した記事

抗生物質で治したのも、見たことがありません!

抗生物質が対応してるのは、微生物.バイ菌など。
ウィルスが原因の風邪には、まったく効きません!

西洋医学は、風邪の原因はウィルスだと言うくせに、風邪のときに抗生物質を出す。これは治療ではなくて、ただ患者を慰めるだけ。

風邪薬は治療ではなく安慰剤にすぎない理由

西洋医学の風邪薬は、ただの安慰剤、プラセボ効果です。プラセボ効果のメカニズムは一人の漢方医が説明しているので、以下の記事参考になると幸いです。

信じる者が救われるのは、プラセボ効果ではない!

患者が治ったのは、結局心が安心できて、たくさん休んで自力(自己免疫力)で治したでしょう?

自分では治したこともないくせに、ほかの療法は迷信だというその堂々さ。「もうこの頭脳は、救えないな…」と思いました。

自分の文化も知らない恥ずかしい中国人

番組で中国の治し方を紹介したとき、生姜とコーラを煮るのがあったけど、これは伝統の治療法ではありません。

常識で考え下さい。
コーラはいつ発売したものですか?
これを紹介する中国人も…
私が代わりに恥ずかしくなりました。

自分の国の伝統文化を知らないなら、テレビに出るな!恥をかくだけ。(不思議なのは、恥をかいても自分が格好いいと思い込む現代人がいる)

中国の伝統的な風邪治療:漢方薬と鍼灸の即効性

要約:葛根湯・麻黄湯などの漢方薬や鍼灸は、風邪の根本原因である「風邪(ふうじゃ)」を追い出すため、即効性があります。


中国伝統の治療法は、漢方・鍼灸で治します。皆さんがよく知っている「葛根湯かっこんとう」、「麻黄湯まおうとう」など、みんな風邪を治す漢方です。

葛根湯かっこんとうが風邪を治せる仕組みは、以下の記事で説明しました。参考になると幸いです。

葛根湯が風邪に効く仕組みを中医学で徹底解説

漢方薬の効き目はどのくらい早いか?
煎じて飲むと、30分くらいで咳とか熱が下がります。朝飲むと昼間に治る時が多い。

なぜこんなに断言できるのか?私は家族.友人を治したとことがあるからです。しかも一人だけではありません。これは過去記事で説明しています。

鍼灸と漢方に不信感を持っていた私が治療家になった理由

まとめ:治せる人の言葉と、治したことがない人の言葉、どちらを信じるか

風邪を実際に治した経験がある人の言葉には重みがあります。
一方、治したことがない立場から「迷信」と断じるのは、患者にとって何の利益もありません。

世界には多様な治療法があり、効果があるものは文化を超えて残り続けます。
自分の体を守るためにも、偏見ではなく“結果”を基準に判断することが大切です。

風邪の諸症状を治した鍼治療例

大椎で発熱と咳が改善した子どもの症例

首の腫れと痛みが鍼で改善した症例

風邪の鼻詰まりとだるさが鍼1回で改善した症例

喉の痛みが外関の鍼で即改善した症例

FAQ(よくある質問)

Q1. クロック療法とは何ですか?

インドネシアで行われる民間療法で、コインとオイルを使って首・肩・背中をこすり、体に入った邪気を追い出す風邪治療法です。中国の刮痧(カッサー)と原理が同じです。

Q2. クロック療法と刮痧(カッサー)は同じですか?

はい、ほぼ同じ治療法です。刮痧は中国で古くから行われてきた伝統療法で、華僑を通じてインドネシアに伝わったと考えられています。

Q3. 中医学では風邪の原因をどう考えますか?

中医学では風邪は「風邪(ふうじゃ)」という邪気が首の後ろから侵入することで起こると考えます。首・肩のこり、寒気、頭痛などはそのサインです。

Q4. 西洋医学の風邪薬は風邪を治せますか?

西洋医学の風邪薬は症状を抑えるだけで、風邪そのものを治す薬ではありません。実際に治しているのは患者自身の免疫力です。

Q5. 漢方薬や鍼灸は風邪に効果がありますか?

はい、効果があります。葛根湯や麻黄湯などの漢方薬は風邪(ふうじゃ)を追い出す働きがあり、鍼灸も経絡を通して邪気を散らすため、即効性が期待できます。

Q6. 鍼で風邪の症状が改善した例はありますか?

はい、複数あります。大椎で子どもの発熱が改善した例、首の腫れが治った例、鼻詰まりや喉の痛みが鍼1回で改善した例など、実際の症例を記事内で紹介しています。

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