こんにちは、李哲です。
カッサーは中国伝統的な治療方法の一つ。効果バツグンで操作しやすい、また副作用がないので、よく使われています。しかし、間違った情報もあるので、訂正させていただきます。
以下は当院で起きた笑い話。
一人の女性、カッサー(刮痧)療法をすすめたら、ちょっと引いてました。かっさ(刮痧)に対して恐怖感を持っているそうです。
彼女が言うのは、「ネットで画像を調べてみたら、あまりにも悲惨な赤黒(ひどく殴られたような感じ)になっているから、ちょっと止めようかな…と思いました」
彼女が見た写真はどんなものか分かりませんが、本当のカッサー療法はそんなに恐ろしいものではありません。
皆さんの「カッサー療法」に関する間違い。
これは指摘する必要があります。
上の二枚は中国ネットで拾ってきた写真、当院の施術した痕とほぼ同じです。この痕は、普通は2~3日くらいで消えます。しかも触っても痛くないので、お風呂.シャワーするのに支障がない。
彼女は当院のカッサー療法を受けてから、「ぜんぜん痛くないじゃん!気持ちいい!」とビックリしてました。
そうです。
カッサー療法は痛くないのです。
すごく痛いのは、やり方が間違っている。
カッサー(刮痧)療法は、韓国のアカスリと違います。
強い力でやるのではなくて、ただこするだけ。
自慢話だとおかしいですが、刮痧(カッサー)と火罐(カッピング)は唯一痛くない施術です(笑)
一番痛いのは足つぼ。
二番目痛いのは整体。
グァーサに関して、簡単な説明をするので参考にしてください。
パンフレットを読んだ人は、読まなくてけっこうです。最後の関連記事には、かっさで治したいろんな症例を貼りました。どうぞご参考に。
※ カッサー療法の説明文 ※
かっさーとは、平形のプレートや石などを使い、経絡に沿って擦る治療法です。かっさプレートで経絡(つぼの集中するライン)をこすると、赤くなったり黒くなったりすることがあります。
これは、毒が詰まっているところです。
反応する場所は、人によって違います。
こすられることによって、身体が自分の力で内面に隠れた悪い血を、皮膚の表面に浮かび上がらせます。
かっさのプレートは、水牛の角でできています。水牛の角には、解熱作用と解毒作用があると言われ、主に肩と首の痛みなどに効果があります。
(おわり)
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