「余命4ヶ月」と宣告された末期肺がんが生き続け、SLEの不眠症や関節痛が消え、麻酔薬で悪化した“てんかん様症状”まで改善した——。
この記事では、倪海厦先生の漢方薬で実際に起きた劇的な変化を、症例ベースで分かりやすく紹介します。
末期肺がん(余命4ヶ月)が長期生存した症例
今日、末期肺ガンの患者さんがまた来ました。
前回の治療内容は以下をご覧ください。
前回4種類の生薬を追加してから、仰向けで寝られるようになりました。 しかし、右脇がまだ痛いので、右側を下にして寝れない。ほかの症状はみんな良くなっています。ほかの自覚症状の変化は、
- 脈は一息6~7回から5~6回に減少
- 四肢の温度はだいぶ暖かくなった
- 食欲は良いけど、味覚はまだダメ
- 寝汗は治った
- 肺の痛みも治った
彼女は続けて同じ処方を飲めば良いです。
末期肺ガンの彼女は、治療が適切なので今まで生きています。
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漢方薬を否定した主治医すら、最後は漢方薬をすすめるようになった
最初、彼女の西洋医学の主治医は、「漢方薬が効くなんてありえない。あなたの余命は4ヶ月です!」と言ってました。何年経った今でも彼女は生きて、その主治医は漢方薬の効果にとても驚いているそうです。
その主治医は今態度が変わって、彼女に言いました。
「漢方薬を止めないで下さい。西洋医学はなぜ漢方薬が効くのか分からないけど、あなたを見てる限りとても良い感じです。続けて漢方薬を飲むのは、悪いことではないです」
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麻酔薬副作用による“てんかん様症状”が改善した症例
アメリカ白人、中年女性。
てんかんで治療に来ました。
彼女が言うのは、「私はこの一生、てんかんになったことがないです!」
去年の11月、歯科医院で口腔手術をしてからおかしくなり、良くけいれんするようになりました。地元の西洋医学の先生は検査したあと「てんかん」だと診断して、抗てんかん薬を処方。彼女は抗てんかん薬を飲んでも、けいれんが止まりません。
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ほかにある症状は、
- 両足は氷みたいに冷たい、体も両手も氷みたいに冷たい
- 体は痩せ型で食べたらすぐ吐く
- 脈診は細くて力がない
- 体力がない
記憶力は抗てんかん薬を飲んでから、大幅に減退しました。
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てんかんの原因は、歯科の手術で使った麻酔薬
現在、彼女は西洋薬を飲まなくてもつらい。飲んでもつらいです。彼女の主治医も、なぜ患者が辛いのか分かりません。
これは体内の冷えです。
私が思うのは、当時の歯科手術で使った麻酔薬が原因。
薬に対するアレルギーで、体内の冷えを引き起こしたのです。
熱証は縦(ダランと伸びる)。
寒証は縮(縮まる)。
これは寒証で間違いはありません。
私は体内の冷えを追い出す処方を出しました。
彼女は手足が暖かくなるまで飲めば良いです。
彼女は本当のてんかんではない。
麻酔薬からくる後遺障害です。
だから、今日診察室で話した時、けいれんがあったけど一時的になもの。本当のてんかん患者さんみたいに失神、白泡を吐く、目が宙吊りになるなどの様子はなかったです。
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生理を止める薬は、全身性エリテマトーデスを悪化させる
今日来た患者さんはみんな重症ではない。
治療例はあるけど、あげるほどではないです。
なので、今日私は空き時間を利用して、08/05ニューヨーク州から来た全身性エリテマトーデス(Lupus)の治療法を説明します。当時の治療内容は、以下の記事をご覧ください。
彼女の主な症状は
- 不眠症
- 足が冷たい
- 食欲は過剰にある
- 極端に喉が渇く
- 冷たい氷水が好き
- 体力がない
- 顔にはたくさんの紅斑ができている

これは標準的な上熱下寒の症状。
彼女は生理不順で、西洋医学の先生に「生理を止める薬を下さい」と言いました。
西洋医学の先生は、母乳と生理が同じであるのを知らない。そのまま生理を止める薬を出した結果は、火に油を注ぐやり方で、全身性エリテマトーデスの悪化が加速させます。
SLE(全身性エリテマトーデス)の不眠症・関節痛・紅斑が改善
彼女は8月5日から飲み始め、ずっと同じ処方。同時に漢唐2番を飲みました。
以下は彼女の変化。
- 今月の21日以後は、毎晩ぐっすり寝れるようになった
- 極端な喉が渇くのも、だいぶよくなった
- 食欲が下がり、もともと飲んでいたステロイド剤も減量中
- 顔の皮膚は薄くなり、赤色も薄くなった
- 関節痛はだいぶ改善して、鎮痛剤も要らなくなった
- 体力は回復し、両足は暖かくなり始めた
いろんな変化が現れ、彼女は漢方薬に対して更に自信が増えました。
処方箋変更なしで、続けて初診時の処方箋を使うつもりです。状況が続けて進歩すれば、患者さんの回復は時間の問題だけです。
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白血病との診断・治療の共通点について
生徒の皆さんは要注意です。
どの全身性エリテマトーデス患者さんでも、この処方で良いわけではない。臨床では患者さんの症状を見てから、処方を作るべきです。
全身性エリテマトーデスと白血病の治療法、診断方法も似ています。圧痛点を探すとき、1個の椎間が違うだけ。白血病患者さんの処方箋には、必ず☓☓☓を入れます。この生薬がないと、白血病患者さんは正常に戻りません。
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※中医学の第一人者、アメリカの著名な中医師:倪海厦(ニハイシャ)先生1の症例、2010年08月25日診療日誌を李哲が完全翻訳しました。
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倪海厦(ニハイシャ)先生(1954—2012)はアメリカの著名な中医学先生。漢方・鍼灸・風水・占いに精通した天才。倪海厦(ニハイシャ)先生の生涯を紹介しますで詳しく書きましたので、よかったらご覧ください。

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