わき腹の痒みは1回の鍼でだいぶ減った:嗅覚障害(蓄膿症)⑨

こんにちは、李哲です。

蓄膿症・嗅覚障害で長年苦しんだ男性の鍼治療記録、⑨回目です。 汗をかいた後に突然襲ってきたわき腹の激しい痒みが、たった1回の鍼(胆経の風市・陽補追加)でだいぶ軽減!

「皮膚がかぶれやすい体質」も、水が溜まりやすい腎の状態が原因と判明。 前回より鼻の通りが良くなり、匂いが分かる瞬間も増えてきました。しかし、手術で経絡が切られているため、回復はゆっくり…。

このまま続けていけば、きっともっと良い変化が!
前回の記録はこちら↓

2017年1月14日。
48回目。

この3日、腋下.わき腹が痒くなってきた。ジム内で走って大量の汗をかいてから、その日に痒みが発作。

彼は汗をかいたあと風にも当たってないし、おそらく汗が出きってないのが原因だと思います。経絡の走行から考えて、今日は胆経の風市.陽補を追加。

彼が言うのは、「自分の皮膚がかぶれやすいです」

私は彼に説明しました。
「水を溜め込む体質なので、腎臓に貯まると腎のう胞。皮膚の下に貯まると、皮膚がかゆくなります」

関連記事:鳥肌みたいな発疹・皮膚がかゆいのは、1週間の「桂枝二越婢一湯」で治った

2017年1月21日。
49回目。

わき腹の痒みはだいぶ減って、今は左の2箇所だけ痒い。

前回の施術後、右鼻に鼻水が詰まった感じ。
その後、サウナに入ったら鼻通りがとても良くなった。

匂いはまだ分かるときと、分からないときがある。

私は彼に話しました。
「手術で経絡が切られているので、治りが遅いです。」

関連記事:手術して治らない症状は、あとで鍼灸しても治療効果が少ない。最優先は手術ではなく、鍼灸などを考えるべきです。

彼が言うのは、
「2回も手術して、だいぶ顔の骨を削りましたね。。。」

花粉症.蓄膿症などは、治療が難しくないです。
難しいのは、先に手術してから治らなくて鍼治療に来た人。
(顔の骨を削る整形手術も含む)

ほかの場合もいえます。

たとえば、ヘルニアの鍼治療はとても簡単です。2~3回ですぐ効果が分かる。しかし、腰椎を削る手術後も痛み.しびれがある場合、鍼をしても治りが悪いもしくは治せません。

関連記事:鍼灸はなぜ効くのか?経絡のツボを刺激し、気の流れを改善し、自然免疫力を強化することで病気を治す。

鍼治療は経絡がもとです。経絡は気(エネルギー)を運ぶ道路。道路が切られたら、ちゃんと目的地まで行けないのは、当たり前のことです。

彼の進歩は遅いですが、前より匂いが分かる時があるし、他の自覚症状も良くなっているので、このまま続ければ良いと思います。

↓次回へ続く↓

蓄膿症・嗅覚障害 全22回シリーズ目次(クリックで開く)
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